日清食品が「プラントベースうなぎ」の開発に成功したことを発表！
今回作られたのは「うなぎの蒲焼」
本物のうなぎの蒲焼の食感に近づけるため、「白身層」「中間層」「皮層」の 3 層に分けて生地を作っています。
・「白身層」には、主に粒状大豆たん白を使用し、ふわっとしながらも繊維感のある食感を再現しています。
・「中間層」は、植物油脂などを使用することで、うなぎの身と皮の間にある脂身のとろっとした食感を再現しています。
・さらに「皮層」には、竹炭粉末を使うことで特有の黒さを再現しています。
ウナギの養殖に使われる稚魚のシラスウナギの漁獲量が減少傾向にあり価格が高騰していることから、市販されるうなぎの価格も上昇しています。
卵から育てる完全養殖もコストの問題が解決あり実用化されていません。
ニホンウナギが絶滅し、うなぎが食文化から消えてしまうのを防ぐために日清食品さんは研究を進めてきました。
ニホンウナギの消費量を減らすためにも「プラントベースうなぎ」を食べて、その間にニホンウナギの数を増やしていきたいですね！
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