アニメ『葬送のフリーレン』4話感想魂の眠る地へ

魂の眠る地

種﨑敦美

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9月30日に日本テレビの金曜ロードショーやその他配信で4話分一挙放送されたアニメ『葬送のフリーレン』。

今回は1話、2話、3話、4話と分割して記事を作成します。

アニメ『葬送のフリーレン』4話感想

誰と見るか

勇者ヒンメルの死から28年後。

新年祭までにかつての様に海を綺麗にしてほしいという依頼を受けたフリーレン。

すごくだらしがない生活を送るフレーリンは弟子であるフェルンに介護されています。

かつての旅でだらしなくしていても勇者達から怒られたのは10年間で一度だけであり、「器が違うよね」と言うフリーレン。

●純粋に褒めているのですが、何故かアホっぽく聞こえます。

●船の中にいた海賊の船長の骸骨を見て震えているフェルンがいましたが、寒いのではなく怖いから震えている可能性はありますね。対してフリーレンは確実に寒いのが理由。

●宝箱はミミックの印象しかないフリーレンですが、今回は海藻類でした。

無事に海の清掃も終わり、かつての旅で見ることができなかった日の出を見ることができたフリーレン。

●てっきりヒンメルやハイターの死を見届けて以来の涙を見ることができると思ったのですが、さすがにそこまでの出来事では無かった様子。

●しかし、弟子のフェルンと見ることができてかつては得られなかった感情を知ることができてよかったです。

魂の眠る地へ

勇者ヒンメルの死から28年後、アイゼンの下に訪れたフリーレン。

●お墓の形が漫画から変更されてしっかりした造りになっています。

●また、80年間で形が変化しているので新しく造り替えたのでしょう。

●アイゼンはハイターの影響を受けて毎日祈っていると思われます。伝統を重んじるドワーフが伝統よりも仲間の言葉を信じて祈っているので、ハイターへの信頼度の高さが伺えます。

●生前のハイターとアイゼンは文通していたことが判明しましたが、花畑ではしゃいだりとこの作品は男キャラがかわいいですよね。

前半も登場したアイテム『大魔法使いフランメの手記』を探すことになったフリーレン。

前回は偽物でしたが今回は本物であることがハイターの調査で分かりました。

「甘い葡萄をすっぱい葡萄に変える魔法」で酸っぱい葡萄を食べることができて満足そうなアイゼン。

かわいらしい彼ですが、大岩を持ち上げたり水上を走ったりと身体能力の高さがすごい！

寝相はフリーレンよりも悪い模様。

ここでフリーレンの過去が明かされすでに1000年以上生きていること、そしてフランメはかつての師匠であったことが判明！

●漫画ではこの時点ではフランメの耳飾りが描写されていないのですが、アニメでは描写されています。フリーレンが現在身に着けているものと似ていますが形が違うのでフランメとは別物でしょう。

師匠は人間なのですでに亡くなっていますが、フリーレンのために“死者と対話する方法”を残していました。

●人間より遙に長寿であるフリーレンのために、亡くなった過去の人と会える術を残してくれたのでしょうね。

死者と対話ができる天国と呼ばれる場所「魂の眠る地（オレオール）」は現在魔王城が建っています。

●いきなり魔王城が出てくるとは…すごく展開が早いです。

●魔族の秘術などでヒンメルやハイターに会うことができるのでしょうか？

10年

魔王城のある場所エンデに向かう途中で現在のフリーレンの様子をフェルンから聞いて少しうれしそうなアイゼン。

かつての仲間が旅の目的である「人間を知ること」を少しずつ達成していることに喜んでいます。

●漫画だと分かりにくかったのですが、ヒンメルはかっこいいポーズでの銅像も作っていたことが判明しました。

アイゼンの「百分の一か」が今回描かれませんでしたが、PVではそのセリフがあったので次回またはどこかで描かれるはずです。

『葬送のフリーレン』
初回2時間スペシャル
ご視聴ありがとうございました🪄

EDカード風イラスト No. 04
絵：#辻彩夏 #フリーレンアニメ放送、
次回は10月6日(金)よる11時です。#frieren pic.twitter.com/QgLBCIvHTy

— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) 2023年9月29日