はも先生による漫画『マグロちゃんは食べられたい!』が最終回(最終話)を迎え完結!
目的を果たし綺麗に終わりましたが、胸を締め付けられる思いになりました。
「一緒になる」がこんなにも悲しく切ないとは…。
この作品以外でこの終わり方をすればホラーになりますよね。
擬人化ですのでチェンソーマンのマキマ定食を思い出しましたが、擬人化してもマグロであることには変わりはないのでカニバリズムとは違うのかも。
もしかすると他のみんなに挨拶をしなかった本当の理由は食べたからという妄想もしてしまいます。
正直に言えば食べずに終わってほしかったという思いもありますが、それではタイトル通りであるまぐろの願いを叶えることができない上、しっかりと作品を終えることができなかったと思います。
そして、まぐろの願いを受け入れたみさきの心の強さがすごい。
悲しく切ない気持ちにはなりましたが、みさきとまぐろが満足したのでとても良かったです。
みさきとまぐろが考える「一緒にいたい」をある意味で成し遂げて、異種間関係を丁寧に描いたすばらしい作品でした!
ただし、同誌で連載の『ぼっち・ざ・ろっく!』も主人公・後藤ひとりがタイトル通り“独りぼっち”で完結すれば泣くかも。
コミックス最終第2巻は2023年12月26日発売!
連載お疲れ様でした!
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