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原作:赤坂アカ 作画:横槍メンゴ 漫画【推しの子】132話「ニノ」 感想(本編内容引用)
【目次】
嫉妬
ステージで踊るニノを推していた観客(ファン)がアイのチェキ列に並んだため「私の物までもってかないでよ…」とつぶやくニノ。
そもそもチェキ列はアイの列が複数人並んでいるのに対して、ニノの列は1人です。
自分を推していたはずのファンが別のメンバーの所へ行ってしまうのは嫉妬しますよね。
上記の映画『15年の嘘』の撮影現場を見学する旧B小町メンバーの高峰(たかみー)とニノ。
旧B小町メンバー
・初期
星野アイ(演:星野ルビー)
高峯(たかみー)(演:黒川あかね)(真ん中上)
ニノ(演:有馬かな)(右上)(本名は新野冬子と判明)
渡辺(芽依?)(めいめい)(演:MEMちょ)(左上)
・追加加入
ありぴょん(下真ん中)
きゅんぱん(左下)
カナン(通算で11人目のメンバー)
右下は名前不明
『15年の嘘』の登場人物の髪飾りと役名的に上段が初期組、下段が追加加入組なのでしょうが、今回ルビーが初期メン組があまり好きではなく、めいめいやきゅんぱんならテンション爆上げだったんだけどと言っているのが気になります。
ルビーに転生する前のさりなが「めいめいはダンスが良い」と言っていたのでめいめいが好きなのは間違いないのでしょうが、初期組の中ではめいめいが好きだったという事でしょうか。
めいめいはこちらの動画で見た目と名前が紹介されています。
youtu.be
後から加入した下段のメンバーは『15年の嘘』に登場するのでしょうか。
現在の高峯は小さい子供がおり、B小町のころから人を引っ張るような性格は変わってない模様。
良く言えば世話焼き。悪く言えば押し付けがましい。
「100%愛情だったし」と過去のアレな自分の言動を平気で正当化しているのが恐ろしい。
ニノはB小町時代と同じ様に高峯から怒られても笑っています。(B小町時代の様子は129話を参照)
ライバル
高峯役の黒川あかねに演技で負けたくない有馬かなはニノに旧B小町当時の事を聞きます。
ニノは「誰もアイのライバルにはなれなかった」と告白。
アイのお陰でアイ以外のメンバーも露出は増えたが、誰もアイと並ぶことができず苦しかったと。
小説『45510』でも語られていましたが、アイがいなければ地下アイドルで終わっていたかもしれないので、他メンバーはアイに感謝しつつもそれ以上にその人気に嫉妬していたのかもしれません。
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完璧なアイドル
ニノはアイの事が嫌いだった、この世からずっと消えて欲しかったと明かしました。
アイに直接「死んでくれ」と言ってもアイは自分を愛そうとしていたのに、アイが本当に死んでしまったため当時の行動を後悔し涙を流すニノ。
直接「死んでくれ」と言ってたのには驚きました。
それでもアイはニノを愛そうとしていましたし、社長へメンバー間の問題を伝えればニノが脱退させられると考えてアイは隠していたのかもしれません。
自分が愛していればいずれ相手も愛してくれると信じていたのでしょう。
その様子を見たルビー扮するアイがニノへ「大丈夫、もう気にしてないよニノちゃん」と言いました。
しかし、本物のアイはそんな事を言わない。きっと本物のアイなら私の望み通り「そんな事言ったっけ」と言うよと返します。
本物のアイならば自分の言葉で傷つかないし覚えてすらいない。
あの子は最強で無敵のアイドル様なんだから
見た目はそっくりでもルビーは偽物だと確認できて良かったと立ち去るニノ。
立ち去ったニノはどこへ電話。
アイを唯一無二の存在で金輪際現れることはない。
超える存在なんて娘だとしても絶対に許せない。
と話している相手は“カミキヒカル”
高峯(たかみー)
小説『一番星のスピカ』で、たかみー(高峯)とめいめい(渡辺)と思われる人物は性格が悪くさらに喫煙をしていたことが判明。
アイへ嫉妬し暴言を吐いて泣かせたり服を引き裂くなどいじめを行っていました。
今回高峯が「100%愛情だったし」と過去のアレな自分の言動を平気で正当化しているのが恐ろしい。
デビュー当初はアイへの嫌がらせに対して何も対策しなかった壱護ですが、小説『45510』で「アイに嫌がらせする子も出てきた。」「その子はすぐにクビになった」「斉藤(壱護)社長の動きは迅速で、容赦がなかった。」と語られているので、初期メンバーであるたかみー、ニノ、めいめいはアイへの嫌がらせを途中でやめたと思われます。
ニノが言った「死んでくれ」もその前でしょうか。
B小町はデビュー3か月で7人になって、アイはメンバーの不和を理由に3か月でグループを抜けると壱護社長に話していたことが小説『一番星のスピカ』で明かされています。
そこから色々あってB小町でアイドルを続けるのですが、詳しくは小説『一番星のスピカ』でご確認ください。ゴローとアイの新情報、ゴローさりなの新情報もありますのでぜひ!(『視点B』も収録)
『視点B』では、B小町は結成から5年で5人が脱退して7人が入ったと明かされています。
語り手はきゅんぱんと思われます。
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アニメOP「アイドル」の歌詞はニノとめいめい、アイの視点で作られた?
小説『45510』の語り手
小説『45510』を基にアニメOP「アイドル」の歌詞は作られています。
『45510』はB小町のメンバーが仲良くしていた頃に共同アカウントで作ったブログのパスワードになります。
高峯、ニノ、アイ、渡辺と結成メンバーの頭文字を、フリックで入力した時の数字です。
正確にはトグル入力だと思われます。
小説『45510』の語り手はたかみー(高峯)とめいめい(渡辺)、ニノのいずれかですが、今回の様子ではたかみーは外れですね。
小説『45510』では語り手が最後に自らを「誰よりもアイを信奉していた紛れもない信者の顔であった。」と語っていますが、今回アイの信者と判明したのはニノです。
そうすると語り手はめいめいかニノに絞られ、今回信者と判明したニノの可能性が高くなりますがそうとも言いきれません。
それはB小町のメンバーの多くがアイの信者になっているからです。(ニノ以外は誰が信者かは不明)
小説『45510』の語り手は自身の容姿を「高校生になって、成人になって、少しずつ、チャームポイントだった丸顔が、足を引っ張り始めた。童顔で売っていた筈が、ずんぐりとしたあか抜けない雰囲気へと変わっていった。」と表現しているのですが、めいめいとニノどちらも童顔のように見えます。
小説『一番星のスピカ』には丸顔のボブカットのメンバーが登場。(名前不明)
ボブカットはめいめいだけなので、小説『45510』の語り手はめいめい(渡辺)である可能性が高いです。
また、『15年の嘘』でめいめいを演じているMEMちょは童顔なので、やはり小説『45510』の語り手はめいめいだと思います。
そもそも小説『45510』はアイが亡くなってから16年後の話で、『15年の嘘』撮影時の現在はアイが亡くなってから12年後です。
「アイが行ったライブ配信のアーカイブを再生したら、当時の気持ちが蘇ってきそうで。」と思いながら見た動画やブログを見た後の自らを「誰よりもアイを信奉していた紛れもない信者の顔であった。」と語っているので、語り手はアイが亡くなってからの16年間はアイの信者では無かったことになります。
そうすると現在もアイを信奉しているニノが語り手である可能性からは外れます。
やはり小説『45510』の語り手はめいめいです!
・小説『45510』は語り手はめいめい
・アイが亡くなってから12年後の現在で暫定黒幕のカミキヒカルが倒される
上記の2点通りに話が進めば、小説『45510』はアイが亡くなってから16年後の話ですので、『【推しの子】』が完結するまでに現在のめいめいは登場しない可能性があります。
小説『45510』はエピローグとはまた違った外伝的な扱いになるのでしょうか。
ニノはアイの狂信者 OPテーマYOASOBI「アイドル」の歌詞とリンクする発言や感情
小説『45510』の語り手はめいめいである可能性が高いですが、「アイへ嫉妬していた」「アイの信者」という点ではニノもめいめいと同じなので、小説『45510』を元に作られたアニメOP「アイドル」の歌詞はニノ視点であるとも言えます。
今回のニノの発言や感情がアニメのOP・YOASOBI「アイドル」の歌詞通りでした。(リンクしている)
本話のニノの発言や感情とリンクしている歌詞
・誰もが目を奪われていく君は完璧で究極のアイドル
・唯一無二じゃなくちゃイヤイヤ
・金輪際現れない
まさにアイの狂信者。
嫉妬と愛が混ざってドロドロしています。
ということで、「アイドル」の冒頭の
「無敵の笑顔で荒らすメディア~天才的なアイドル様」と
二番の「はいはいあの子は特別です~誰よりも強い君以外は認めない」
「誰もが信じ崇めてる~それこそ本物のアイ」の歌詞はニノやめいめいの視点となります。
その中でも狂信者視点での歌詞は「無敵の笑顔で荒らすメディア~天才的なアイドル様」と「完璧じゃない~誰よりも強い君以外は認めない」「誰もが信じ崇めてる~それこそ本物のアイ」です。
小説『45510』では「誰にも縋らず、奔放で、孤高で、強くて、後悔なんて一度もせず、無敵で最強で唯一無二なのが「アイ」なんだ。」とめいめいが語っていますが、ニノの考えも合致しています。
コーラスの「You’re my savior, you’re my saving grace You’re my savior, my true savior, my saving grace I’m with you forever, by your side, forever」もニノなどを含めた狂信者の気持ちを表現していますね。
ニノの嫉妬
ニノはアイへ嫉妬していたことも明らかになりました。
ニノやめいめいからアイへの嫉妬の歌詞は「はいはいあの子は特別です~これはネタじゃないからこそ許せない」の部分になります。
さらに小説『45510』ではアイ以外のメンバーはバックダンサーのような扱い(引き立て役)を受けていたため「くそくらえ」と思いながら活動を続けていたことが分かります。これも歌詞とリンク。
「誰もアイのライバルにはなれなかった」というニノの話はこのバックダンサーのことでしょう。
本当のアイを否定するニノ
B小町時代は常に嘘をつき弱気な姿を見せなかったアイが、ブログに「(メンバーと)仲直りがしたいです」と弱気な文章を残していたため、“無敵で最強のアイ”の信者であるめいめいが偶像のアイを守るためにブログを削除しています。(小説『45510』)
今回「きっと本物のアイなら私の望み通り「そんな事言ったっけ」と言うよ。」「(本物のアイならば)私の言葉で傷つかないし覚えてすらいない。」とニノがルビーに言っていますが、歌詞の「完璧じゃない君じゃ許せない 自分を許せない 誰よりも強い君以外は認めない」とリンクして弱いアイではなく自分の望む“無敵で最強のアイ”しか認めない考え方が表現されています。
さらに歌詞の「自分を許せない」は、嘘をついていない弱いアイが本当の彼女であれば、「それに負けた自分は何者なんだ」「強いアイ以外は認めない」というニノの絶望と現実を受け入れない姿勢が強く表れています。
ということで、小説『45510』の語り手であるめいめいと今回信者として登場したニノはどちらもアイに対して同じ感情を持っていたことが分かりました。
それから、ニノやめいめい視点以外の部分はアイ視点での歌詞だと思います。
・旧B小町から現在も『推しの子』としてアイを信奉するニノ
・旧B小町と16年後に『推しの子』としてアイを信奉するめいめい
・B小町で活動するアイ
・ニノ、さりな、ゴローの『推し』であるアイの子供に生まれたアクアとルビーに対するアイの想い(亡くなる9話の台詞)
色々なものを混ぜ合わせたうまい歌詞だと思います。
また、歌詞だけでなく曲調もすばらしい。
ニノ・めいめいら旧B小町メンバーやファンといった信奉者視点の歌詞、星野アイ視点の歌詞といった視点毎に曲調を転調させています。さらに同じ視点でも感情の変化で転調しているためキャラクターがどの様な想いを抱いていたか分かりやすいです。
特にアイが人の気持ちについて理解することができないうえ、ニノたち旧B小町メンバーから傷つけられて心が壊れていく部分。さらには信奉者たちが望む“星野アイ”を演じて嘘を吐いているが、いつか嘘の愛が本当になると信じている部分。そして、アクアとルビーに対する想いの部分の曲調でアイが当時抱いていた想いの解像度が高くなります。MVでもうさぎの着ぐるみなどでアイの想いが表現されているので完璧な曲ですね。
制作が決定しているアニメ2期の主題歌OP・EDの歌詞はどの人物の視点を元に作られるのか楽しみです!
アイはニノを許していない?
小説『45510』ではアイが作成した非公開の記事に「高峯ニノちゃん渡辺」と書かれていますが、先述のとおりアイをいじめていた高峯(たかみね)と渡辺(めいめい)は名字そのままで、ニノのことは「ニノちゃん」とちゃん付けしています。
ニノはアイに暴言を吐いていましたが、他の2人よりは多少優しかったのかもしれません。
「皆と仲良くしたい」というのが私の本心とアイが記し、さらに「仲直りがしたいです。皆にずっと言わなきゃって思ってた事もあるの。ちゃんと皆と」と記していますが、
「言わなきゃって思ってた事」がアクアとルビーのことを指しているのかそれとも本心というのは嘘で「仲直りがしたいです。」ではなく本当は「絶対許さない」とずっと思っていたと告白したかった可能性があります。
もしアイが自分をいじめていた旧B小町メンバーへ「絶対許さない」と思っていたことをアクア宛のDVDに残していたとすれば、アクアはカミキだけでなく旧B小町メンバーにも復讐するのでしょう。
当時のいじめを知る壱護社長もいるので法で裁くことも可能かもしれません。
しかし、アイは「復讐したかったけどアクアやルビーには復讐してほしくない」とDVDに残した可能性もありますね。
それでもアクアなりの復讐として映画『15の嘘』でいじめの様子を描写して、当時のファンから元メンバーへ非難が集まるように脚本したのかも。
撮影では明確ないじめの様子が今のところ描写されていませんが、映画が公開されて真実が明らかにされた元メンバーが謝罪会見などを開いた場合はルビー扮するアイが元メンバーへ「絶対許さない」と言って復讐が完了するのでしょう。
(前回登場したアイの母・星野あゆみへの復讐は、映画で虐待を知ったマスコミが取材するためにあゆみをストーカーするという感じでしょうか。)
ただ、アイは本当に仲直りがしたくて、復讐は望んでいないと思います。
アイドルの歌詞視点まとめ
アイドルの歌詞が誰の視点なのか、誰の発言が元になっているのかまとめました。
・ニノや小説『45510』でのめいめい視点=歌詞「無敵の笑顔で荒らすメディア~天才的なアイドル様」
・小説『45510』で明かされたライブ配信のアーカイブでのアイの発言=歌詞「今日何食べた?~のらりくらり」
・小説『45510』で明かされたライブ配信のアーカイブでのアイへの質問コメント=歌詞「そう淡々と~さあ答えて」
・小説『45510』で明かされたライブ配信のアーカイブでのアイの発言=歌詞「誰かを好きになることなんて私分からなくてさ」
・小説『45510』でのめいめい視点(質問したアイのファン視点も?)=歌詞「嘘か本当か知り得ない~また好きにさせる」
・ニノ視点(小説『45510』でのめいめい視点も?)=歌詞「誰もが目を奪われていく~嘘でもそれは完全なアイ」
・ニノ視点(小説『45510』でのめいめい視点も一部合致)=歌詞「はいはいあの子は特別です~誰よりも強い君以外は認めない」
・ニノや小説『45510』でのめいめい視点=歌詞「誰もが信じ崇めてる~それこそ本物のアイ」
・アイ視点=歌詞「得意の笑顔で沸かすメディア~愛してる」
・コーラスの「You’re my savior, you’re my saving grace You’re my savior, my true savior, my saving grace I’m with you forever, by your side, forever」はニノなども含めたアイの信奉者視点
10話 アイの告別式にニノとめいめいの姿
10話で星野アイのお通夜か告別式が描写されましたが、ミヤコさんと壱護社長の間のコマに3人が写っています。
この3人がB小町初期メンバーだとすれば、見た目的には右の人物がめいめい(渡辺芽依)、真ん中の人物がニノ、左の人物がたかみー(高峰)っぽいです。
ただし、たかみーの見た目がだいぶ違うので、苺プロダクションのスタッフという可能性もあります。
カミキヒカルとニノ
今回カミキヒカルとニノが繋がっていることが判明しましたが、アイ殺害にはニノが関与しているとは思えません。
とすれば仮にカミキがアイを殺害していた場合、彼と連絡をとっている理由が謎です。
カミキが犯人だと知っていればニノはカミキを拒否するはずなので、ニノはカミキが犯人だと知らないのでしょう。
ただし、「アイが亡くなる日のドームライブで自分に子供がいることを公表しようとしていた」ということを知っているのはカミキのみですので、アイが亡くなった後にカキミからニノへそのことが伝わっていれば、それは「最強で無敵のアイドルのアイではない」と弱いアイが死んだことは正しいと思い、カミキが殺害したことも納得したのかもしれません。
ニノが最終的に命を狙うのはルビーと予想します。
「アイを唯一無二の存在で金輪際現れることはない。超える存在なんて娘だとしても絶対に許せない。」と言っていたので、アイを超える片鱗を見せたルビーをナイフで刺すのでしょう。
ニノとカミキヒカルのことで現在不明な情報をまとめ
・ニノとカミキヒカルはいつ出会ったのか。アイとカミキがワークショップで出会ったときではなくアイが殺害された後の可能性。
・ニノがアイの子供(アクア・ルビー)の存在をいつ知ったのか。アクアが公表する前にカミキヒカルが教えた可能性。
・ニノはアクアとルビーの父親がカミキヒカルだと知っているのか。
・ニノはアイ殺害の黒幕がカミキヒカルだと知っているのか。
・そもそもニノはカミキヒカルの協力者なのか。
映画『15の嘘』の存在と内容がニノからカミキへ伝わってしまいましたが、これもアクアの作戦の内だったりするのでしょうか。
アクアは綿密な取材を元に『15の嘘』の脚本を作っているので、一部のメンバーがアイを偶像崇拝(まさにアイドル)していたこと、ニノがカミキと繋がっていることもすでに知っていると思われます。
映画撮影を止めるよう妨害してくるカミキを表舞台に立たせて復讐するのかも。
このまま話が進めばアクアがカミキを倒す展開になりますが、案外違う人物がカミキを倒すパターンもありそうです。
カミキはアイの狂信者であるニノを操っているのでしょうが、カミキがアイを殺害したと知ったニノがカミキを背後から倒す展開とか。
もしくは「嘘をついていない本当のアイはこういった言動をしていた」とカミキがアクアやルビーの前で話していたことをニノが偶然聞いて、自分の望む“無敵で最強のアイ”以外信じないニノが本当のアイを語るカミキを倒すのかも。
とすれば先述の「ニノが弱いアイが死んだことは正しいと思い、カミキが殺害したことも納得した」というのは無しで。
あとはカミキヒカルが娘のルビーをかばってニノに殺されるパターンもありますね。
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