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【ウマ娘3期】11話 ピークを過ぎたキタサンブラックと成長期のシュヴァルグラン(食事量) アニメ3期のテーマは「衰え」と「引き際」 ゲームではサクラチヨノオーのピークが描かれた  【ピークアウト】【感想】

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アニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』(『ウマ娘3期』)第11話「決意」にてキタサンブラックはピークを過ぎたと判明。

 

 

ピークを過ぎたキタサンブラックと成長期のシュヴァルグラン

大食いのシュヴァルグランは「成長期かしら?」とサトノクラウンに言われました。対してキタサンブラックはこれまでと違い小食です。

 

この後、ゴールドシップから「ピークを過ぎたんだよ、お前は」と身体能力の衰えを指摘されたキタサンブラック。

成長期のシュヴァルグランに対してピークを過ぎたキタサンブラック、2人の違いが食事量で表現されています。

 

 

ゴールドシップはラストランの有馬記念出走前と同様に「いつごろからかまくりきれなくなってきた。感情をうまく抑えきれなくなってきた。ゲートを出るのも下手になった。」と自身の体験談を交えながらキタサンブラックに伝えましたが、以前キタサンがツッコんでいたとおり感情のコントロールとゲート難は衰えによって発生したものではありませんね。

 

ゴルシにピークアウトを指摘されたキタサンは、身体能力の衰えを感じた出来事を回想していましたが、オルフェーヴルをトウカイテイオーと間違えているのでまるで脳まで衰えたような様子。

 

以前はサクラバクシンオーから衝突されてもビクともしませんでしたが、今回キタサンは倒れてしまいました。

ここでも身体能力の衰えを表現。

 

ゴールドシップの衰えはアニメ放送前に予想できましたがキタサンブラックの衰えは予想できませんでした。

10話でのモブウマ娘も実力不足や衰えで引退したのかも。(好成績を収めた上でゆるやかな衰えであればドリームトロフィーリーグへ移籍できたのでしょう。ドリームトロフィーリーグへ移籍したウマ娘の能性もありますが。)

2期と同等かそれ以上に重い展開ですが、困難に立ち向かうキタサンブラックがトゥインクル・シリーズの最後で何を見せてくれるのか楽しみです。

 

ルービックキューブについてはこちら

anigenavi.com

 

 

ゲームではサクラチヨノオーの育成ストーリー(育成シナリオ)でピークについて描かれました。

いいストーリーでしたね。

 

 

 

モデルとなった競争馬は強いまま引退

モデルとなった競走馬のシュヴァルグランはキタサンブラックより早くデビューしていますが引退はキタサンよりも2年遅いです。

キタサンブラックが先に引退し、その後もシュヴァルグランが2年走り続けG1レースで2着になる史実をアニメでは先述のとおり食事量で表現したと思われます。

 

 

 

アニメでは宝塚記念からラストランの有馬記念へ近づくにつれて身体能力が衰えていく様子ですが、競争馬のキタサンブラックを調べるとラストランである有馬記念でもピークを過ぎていないような様子でした。

むしろ「強いまま引退した」という意見が多数。

史実通りであればシュヴァルグランとキタサンブラックの食事量の表現に違和感がありますね。

 

 

シュヴァルグランよりも早く引退したキタサンブラックですが、優秀な競走馬の遺伝子を次の時代に繋げるために早く引退した可能性もあります。

実際にキタサンブラックの息子で世界最強馬のイクイノックスは4歳という若さで引退。

社台スタリオンステーションから種牡馬入りのオファーがあったことも考慮し、引退・種牡馬入りを決定したと発表がありました。

 

キタサンブラックの馬主であった北島三郎氏は「父であるキタサンブラックの現役時には日本一の称号を頂いたが、イクイノックスは父を超えて世界一の称号に輝いた。この度の華のある引き際に拍手をおくるとともに産駒の筆頭として頑張ってくれたことに『ありがとう』と感謝を表したい」とイクイノックスに感謝を伝えています。

www.nikkansports.com

 

 

 

史実のとおりキタサンが圧倒的に強いまま有馬記念でトゥインクル・シリーズを終えてしまうとストーリーが無いので、2期のトウカイテイオー様に奇跡の復活を演出するために「身体能力の衰え」という要素を盛り込んだと思われます。

 

これまではキタサンブラックがシュヴァルグランから負けたという描写は明確に描かれませんでしたが、次回12話のジャパンカップでは明確な敗北が描かれるはず。

成長期とピークアウトを描写した後の敗北であれば、史実では無かったキタサンブラックの「身体能力の衰え」という要素に違和感がありませんね。

 

史実通りであればドリームトロフィーリーグ中に身体能力が衰えるのでしょうが、そうすれば20話くらい必要になるはず。しかし、そのような尺はありませんので史実での引退をピークとして描いたのでしょう。

 

 

キタサンのピークアウトが早く感じますがゲームの育成と同じ3年が経過しようとしています。

勝利したが絶望的な終わり方をした本話。

残り2話の中でつらい展開があるはずですが、アニメ1期でのサイレンススズカや2期でのトウカイテイオーの様に復活してほしい。

そして「2度も生まれ変わったように走れたやつだっているが」と沖野トレーナーが言っていた様に、復活したキタサンが日本中をお祭り騒ぎにしてほしいです。

 

そしてキタサンブラックの魂を受け継いだイクイノックスが最終回に登場して『世界一のウマ娘』を目指す物語が始まることを予感させる終わり方をするのかも?

そのまま新ウマ娘として登場していつかゲームに実装ですね!

 

 

 

anigenavi.com

 

 

 

アニメ3期のテーマ

 

1期のテーマはスペシャルウィークの「夢」「憧れ」、サイレンススズカの「復活」

2期のテーマはトウカイテイオーの「夢」「憧れ」「挫折」「諦めない」「復活」

3期のテーマはキタサンブラックの「夢」「憧れ」「衰え」「引き際」

 

残りの2話で3期のテーマにも「復活」が加わることを期待。

史実通りトゥインクル・シリーズのラストランを勝利で終えるのであれば、衰えを実感しつつも笑顔でお祭りのように明るく終わってほしいです。

そして、ドリームトロフィーリーグに移籍してこれまで戦ったことの無いウマ娘と戦うエピローグが見たいですね。

オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、ブエナビスタ、ディープインパクトが登場するかもしれませんし、1期13話でチームスピカやチームリギルのメンバーが出走したウィンタードリームトロフィーにキタサンブラックも出走するのかも。

 

 

 

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