作者:尾田栄一郎 漫画『ワンピース(ONE PIECE)』1110話で五老星の正体が妖怪、悪魔、モンスターと明かされました。
本記事では五老星より上位の存在であるネロナ・イム聖の正体の考察等を紹介します。
イムの正体は悪魔もしくは悪魔との契約者と予想。
800年前にイムは世界を創造した20人の王の中にネロナ・イム聖がいましたが同一人物であればその寿命は通常の人間を凌駕しているため、悪魔もしくは悪魔との契約者である可能性が高いです。
ネロナ・イムを組み合わせると神仏になりますが、マリージョアの中や五老星が出現した際の召喚陣(魔法陣)を見ると悪魔召喚の際に使用される召喚陣に見えます。つまりイムは天上人の神や仏を騙った悪魔。
悪魔の代表格といえばサタンやバフォメット。
ワンピースにはヤギが登場しているのでイムはバフォメットの可能性が高く、五老星といった天竜人は悪魔崇拝者もしくは悪魔そのものではないかと思われます。
戦闘力が低いチャルロス聖が頑丈な理由は悪魔と契約していると考えていますが…。まぁ、五老星は契約者でしょうね。
Dの一族は「神の天敵」と呼ばれていますが、イムが神ではなく悪魔であれば正しくは「悪魔の天敵」となります。
Dの一族は巨大な王国の子孫で、王国の民はかつて他の国の者から「神」と呼ばれていたと思います。それが気に食わなかったイムは王国を滅ぼし支配者となったのでしょう。
巨大な王国は月の民が創り、ルナーリア族、バッカニア族や亜人種族と交流があったのかもしれませんね。
ワンピースで神といえば空島のガン・フォールやエネル。
そして今は空島に行ったが元は地上の島ジャヤの原住民であるシャンディアが信仰していた太陽の神、雨の神、森の神、大地の神。
太陽の神はニカでルフィが現人神。
雨の神は不明でビビが現人神。
森の神(森の海なので海の神)は古代兵器ポセイドンの元ネタになり、しらほしが現人神。
大地の神は不明で黒ひげティーチが現人神。
2人の王は何故か太陽の神であるニカ、ジョイボーイ、ルフィと森の神であるポセイドンのしらほしなので、雨の神や大地の神がニカとポセイドンの敵だったと思われます。しかし、現代の雨の神はビビで、ビビはニカであるルフィの味方ですので大地の神の戦力は半減しました。
神と人間との戦いの歴史について予想していきます。
まずはジョイボーイが生まれるよりも前の太古の時代。
月の古代都市ビルカなどで生きている月の民(月の人)は資源を求めて青海のある地球(ルフィ達がいる星)に降り立ちました。限りない大地(フェアリーヴァース)を求めていたエネルは間違えて月に降り立ちましたが。
月の民は巨大な王国と空島を作りそれぞれ移住。
つまり、ジョイボーイら巨大な王国の民や空島の住民は宇宙人です。
空島の住民は海に含まれるパイロブロインを使って海雲や島雲を作り生活し、巨大な王国の民は大地(ヴァース)を原料として疑似太陽マザーフレイムを作り機械などのエネルギー源(現代でいるところの電気など)とし、特に巨大な王国は高度な文明を築き発展していきました。
マザーフレイムを作ったペガパンクの終焉を描いたエピソードのサブタイトルがイカロスの翼でしたが、巨大な王国の作ったのがマザーフレイム完成版ですので、太陽エネルギーを作るために大地(ヴァース)を採取した巨大な王国の民に激怒した大地の神が巨大な王国の民を殺害したり奴隷にしたのでしょう。
巨大な王国の民はイーカロスで、太陽の神ニカはヘーリオス(ヘリオス、アポローン、アポロン)ということになりますが、巨大な王国の民であるジョイボーイはニカに変身していたので、ニカは巨大な王国の民の味方です。
ニカは解放の戦士ですので、雨の神や大地の神が人間や亜人種族を奴隷として支配していたのかもしれません。
大地の神に対抗すべく巨大な王国はマザーフレイムを動力とする古代兵器プルトンやウラヌス、鉄の巨人エメトといった兵器を作成。
イムが「ビビが欲しい」と言った理由はリリィ女王の復活ではなく、雨の神の復活かもしれません。
ということは、イムは大地の神もしくは雨の神の眷属になった人間です。
太陽の神ニカや森の神には人間種族や亜人種族、九曜紋を掲げる空島やワノ国の侍など多種多様な種族が味方していたが、大地の神や雨の神はエネルの壁画にあったカニや蛇(ウロボロス、ヨルムンガンド)ドラゴンといった怪物を味方にしたのでしょう。
巨人族ロードのペットであるイスカット、スティングモルも大地の神や雨の神の味方だったのかもしれません。そして、ロードのペットであるムギンの元ネタフギンとムニン、ヒルムンガルドの元ネタはヨルムンガンドも大地の神や雨の神の味方だったのかもしれません。
ここまで歴史がジョイボーイが生まれる前の古代の話。
ここからがジョイボーイが存在していた今から900~800年前、つまり空白の100年の話です。
ニカ対大地の神や雨の神の巨大な戦いはまだ続いていたが、ジョイボーイがニカに変身したということは本来の太陽の神ニカは敗北したのでしょう。
ニカが敗北したことで人間種族や亜人種族は大地の神や雨の神の奴隷となりました。
神の支配から世界を解放するべく、ジョイボーイがニカに変身し大地の神と巨大な戦いを行います。
ジョイボーイにはかつてのニカ同様多種多様な種族が味方をし、彼らはジョイボーイの一団と呼ばれていました。
【ジョイボーイの一団】
①空島(スカイピア)
②ジャヤ(確証はないが四神信仰があり、先住民シャンディアの末裔であるワイパーに九曜紋の入れ墨があるので)
③ソルベ王国
④バッカニア族(教会の九曜)
⑤ワノ国(光月家)
⑥アラバスタ王国(ネフェルタリ家)
⑦モコモ公国(ゾウやミンク族)
⑧魚人島(リュウグウ王国の魚人や人魚)
⑨国旗ではないがレベッカの盾が九曜紋であることからドレスローザ王国もジョイボーイの一団だったのかもしれない
⑩エルバフなどの巨人族
⑪三つ目族
⑫ルナーリア族(巨大な王国の民と同じく月の民)
一方、大地の神や雨の神はジョイボーイの一団に対抗すべく、他者を奴隷にしていて巨大な王国を滅ぼして世界を支配しようと考えているネロナ・イムを眷属にしました。
神を名乗ったイムはジョイボーイを海賊や悪魔、神の天敵と悪者に仕立て上げて20の王国を味方にし、20の王国の連合軍を結成しました。
特にイムには強力な神や悪魔の力を与えたのでしょう。
巨大な王国から盗んだマザーフレイムや古代兵器を使い、ジョイボーイの一団を倒し巨大な王国を滅ぼしました。その結果、200m以上海面が上昇し、大陸は島になってしまいました。世界や人を消えていく状況に怒りを感じ、世界平和という巨大な王国の思想に感銘を受けたリリィ女王は裏切ってジョイボーイの味方になりました。
巨大な王国が作ったと思われる悪魔の実は本来『神の実』や『進化の実』という名称でしたが、その実を食べさせたくないイムは悪魔の実と呼び名を世間に広めたのでしょう。
ジョイボーイを殺した人間を海の神ポセイドン(人魚姫)が嫌いになったことで悪魔の実は海に嫌われるようになったのかもしれません。つまり、現在ジョイボーイの後継者であるルフィとポセイドンのしらほしが力を合わせれば、悪魔の実の能力者は海で動けなくなるという副作用を消せるということです。
巨大な王国が神と呼ばれ世界中の多くの国から慕われていた過去を消すため、勝利した20の王国の王族は空白の100年より後に最初の20人の天竜人が世界を創造したという嘘の歴史を語りました。
現在も空白の100年より前に文明は存在せず、天竜人が神という歴史が語り継がれています。
また、海賊が悪で天竜人が正義や神といった天竜人が作り出した常識も語り継がれています。
ジョイボーイが生まれるよりも遥か昔の時代の神と人間の巨大な戦い、次はジョイボーイと大地の神、天竜人の巨大な戦いと歴史を繰り返してきました。
そして、次はニカやジョイボーイの後継者であるルフィと大地の神、天竜人の巨大な戦いがあります。
大地の神が黒ひげティーチだとすれば、ラスボスはティーチです。イムは前座。というよりサボに倒されます。
今度こそ太陽の神であるルフィが大地の神ティーチに勝利し、ひとつなぎの大秘宝ワンピースを手に入れて海賊王になり、天竜人が作り出した常識や世界はひっくり返ります。
ルフィの夢の果てである世界平和が実現され、差別や奴隷制度はなくなり、マザーフレイムが世界に配られてエネルギー問題や食料問題が解決されるのでしょう。
青い星(地球)を制し覇王になったルフィは、自分のルーツである月を目指しながらも宇宙海賊王になるため宇宙へ冒険の旅に出て、完結します。
最後は「宇宙海賊王におれはなる!!!!」ドン!!です!
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