原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴ 漫画『【推しの子】』152話 ネタバレ感想考察確定の最新情報を紹介します(本編内容引用)
※152話までのネタバレがあります
152話で、映画『15年の嘘』のインタビューを受ける星野アクア。
そして、インタビュアーは父にして星野アイ殺害の黒幕であるカミキヒカル。
「大切だからこそ遠ざけるのでしょう?どうしてそこまで自分を押し殺すんだい?」というカミキヒカルの問いに
「演じる事は僕にとっての復讐だから カミキヒカル 僕達から母親を奪ったアンタへの それを果たさなければ僕らは未来に進めないから」と答えたアクア。
第9話冒頭シーンの真相が明らかになりました。
このシーンのアクアの髪型、目の星の色が現在とは異なるため作中の時間的には2年程前と思われます。
9話ではピアスがあったのに、152話の同じシーンではピアスがないのでどちらかがタイムリープ後の世界である可能性もありますが現在そういった情報はありません。
そして、アクアが自身の父親で犯人の正体をカミキヒカルと分かったのは第98話で、98話以降の髪型は第9話冒頭シーンとは異なっているので整合性がとれない状態です。
この時にナイフで刺してカミキヒカルを殺せそうですが、それではルビーやミヤコさんらが犯罪者の家族として苦しむ可能性があるので、直接手を下さず大衆から断罪される方法の『映画』を選んだのでしょう。
カミキヒカルの言葉どおりアクアは自分を押し殺し大切だからこそ遠ざけていましたが、様々な人との交流を経て考えが変わり、150話で前世の雨宮吾郎が選択肢を与え、そして有馬かながアクアを変えてくれました。
復讐のためではなく、大切な者を守るためにナイフを使うアクアは、家族や大切な人たちと共に明るい未来へ進むはずです。
今回掲載本誌
【推しの子】 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
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