作者:尾田栄一郎 漫画『ワンピース(ONE PIECE)』1086話 ネタバレ感想考察(本編内容引用)
1085話でサボやネフェルタリ家のビビやリリィ、コブラがDの一族と判明しました。
今回は他のDの一族候補について考察します。
巨大な王国の思想とDの意志
ジョイボーイの故郷と予想する巨大な王国は伝説の太陽神ニカのように人間や亜人種族の奴隷を解放するため、奴隷制が存在する世界政府(前身となる20の王国)と戦い、古代兵器を使用して戦いを有利に進めていたが、裏切り者による行いなどで古代兵器やマザーフレイムのような動力源が盗まれ最終的に世界政府から滅ぼされたのでしょう。これが空白の100年での出来事。
現在古代兵器が使えない理由は、巨大な王国に動力源(燃料)が破壊されたもしくは取り戻されたから。動力源はラフテルにあるかもしれません。
世界政府は古代兵器を数百年使えなかったがマザーフレイムを手に入れルルシア王国を破壊。
これから巨大な王国側の生き残りやその子孫と思われるDの一族との戦争が始まります。
『Dの意志』とは奴隷を解放し世界を自由にすることと思われ、奴隷制が撤廃されると困るイムら天竜人はDの一族を完全に跡形もなく消し去りたいのでしょう。
つまり、Dの一族の正体はジョイボーイや巨大な王国の王族もしくは民、空白の100年にて彼らに協力した国の王族や民、人間や亜人種族の奴隷です。(の生き残りや子孫も)
巨人族のサウロがDの一族であることから、巨人族の祖先は巨大な王国の味方だったのでしょう。太陽信仰も関連していると思われます。
ジョイボーイに協力した亜人種族
作中に登場している亜人種族(人種)は
魚人族
魚巨人族
半魚人族
人魚族
半人魚族
巨人族
古代巨人族
手長族
足長族
小人族
トンタッタ族
ミンク族
蛇首族
三つ目族
ルナーリア族
バッカニア族
この中の大半の種族が天竜人の奴隷になっているが、彼らの多くがジョイボーイの味方になったと思われます。
また、魚人海賊団がタイヨウの海賊団と名乗ったは、解放の戦士ニカやジョイボーイがかつて奴隷を解放しようとしたからでしょう。
Dの一族
Dの一族が巨大な王国の王族や彼らに協力した国の王族または民の生き残りや子孫と仮定して現在作中に登場するDの一族は以下のとおり。
モンキー・D・ルフィ
モンキー・D・ドラゴン
モンキー・D・ガープ
ポートガス・D・エース
ポートガス・D・ルージュ
ゴール・D・ロジャー
マーシャル・D・ティーチ
ハグワール・D・サウロ
トラファルガー・D・ワーテル・ロー
ロックス・D・ジーベック
ネフェルタリ・D・リリィ
ネフェルタリ・D・ビビ
ネフェルタリ・D・コブラ
サボ
ズニーシャ(ゾウ)もジョイボーイの協力者ですがDの名を持っているかは不明。
Dの一族の名前の由来はダビデ、デビル、ドーン(Dawn)などが候補です。