カグラバチ63話ネタバレ、感想、考察確定の情報を紹介します。
サブタイトル「ビカム侍」
漫画本編を読まなければ内容が分からないように文章等の描写を引用(掲載)していますので、漫画を読みながら記事を閲覧してくださいますようお願いいたします。
カグラバチ64話ネタバレあらすじ
カグラバチカグラバチ 64 ネタバレ
イオリを守るためチヒロや巻墨は久々李(くぐり)ら毘灼の妖術師と交戦。
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刀匠を志す少年チヒロは、刀匠である父の下で、日々修行に励んでいた。
おちゃらけた父と寡黙な息子。
笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…
ある日悲劇が訪れる…
血塗られた絆と帰らない日常。
少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す。
異才が描く、剣戟バトルアクション!
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カグラバチ64話ネタバレ妖刀を使わず戦うチヒロ
斬りたい欲求よりもイオリを攫うという任務を優先する毘灼の妖術師久々李(くぐり)と刃を交わすチヒロ。
時は少し遡り。
「自分が弱いからハクリに無茶をさせてしまった」と考えたチヒロは、圧倒的な剣術を得る必要があると考えました。
妖術の土台となる身体強化は玄力を身体に巡らせることで人間離れした動きや耐久力を得られます。
剣術は刀にもうまく玄力を巡らせることでより強力な剣戟を生み、斉廷戦争での妖刀契約者は戦前からその技術で名を馳せていた剣豪達でした。
チヒロが強くなるために今回することは「妖刀を抜かず、通常の刀に玄力を巡らせて戦う」です。
玄力で身体を強化することで斬撃も強化されるが、さらに刀も玄力で強化することで斬撃が超強化されます。
チヒロに足りないのはこの技術。
この武器を強化する技術は刀だけではなく他の武器にも使えるのでしょう。
単なる妖術で攻撃するより刀などの物体に媒介することで強くなるのであれば、今後の敵はその技術を使うのが主流になっていきます。
それに妖刀を使えば飛宗の梟で座村清市に感知されてしまうので使えません。
カグラバチ64話ネタバレ正論を言う久々李
斬り合う欲『斬欲』が止められない久々李。
チヒロは昼彦と同じく感覚で剣術を身に着けようとしているため、先人に倣い剣術を高めた久々李は「奢るなァ!!舐めるなら剣やめてしまえ!!」と激怒。
師匠がおらず、妖刀に頼りこれまで我流でやってきたチヒロの玄力の使い方は久々李よりも劣り、身体能力の差が出ています。
悪の組織に所属しているのに正論を言う久々李。
本来戦闘には向かないタイプの妖術を戦闘向きに昇華させた昼彦は天才肌であり個人の考え方の違いなのでそれはそれでいいのですが、伝統などを重んじる久々李とは話が合いません。
妖刀刳雲の契約者だった双城厳一も我流だったのかもしれませんね。
カグラバチ64話ネタバレチヒロが放つは居合白禊流
チヒロに足りなかったのは模範となる師の存在。
久々李のように流動的に玄力を乗せることが今はできない、だから単発の型に嵌め込むチヒロ。
その模範となる型は座村清市から食らった絶命の一撃。
ハクリが求める侍になるため、チヒロは居合白禊流(びゃっけい)を行使。
居合白禊流は鞘に玄力を限界まで閉じ込め生んだ溜めを抜刀と共に爆ぜさせることで最速の一撃を生み出すことが可能。
居合白禊流は座村清市や漆羽洋児が使っている剣術です。
ジャンプ漫画で居合といえば『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』で主人公の緋村剣心らが使う抜刀術の飛天御剣流。
飛天御剣流はいくつも技がありますが、居合白禊流にあるかは不明。
チヒロの師が座村清市でその斬撃を受けて居合を習得しようとしていますが、緋村剣心も師匠の比古清十郎の斬撃を受けて居合斬りを習得しました。
チヒロと座村清市は再戦すると思いますが、緋村剣心対比古清十郎戦の互いの最も得意とする技飛天御剣流奥義天翔龍閃と九頭龍閃のぶつかり合いのような展開になるのでしょう。
居合白禊流を使いこなせばチヒロは妖刀淵天でも技を高速で発動させることができるはずです。