第6話のサブタイトルは「デンジを殺せ」です。
恐怖
ホテルの8階から出られなくなり、さらに時間も止まったままの状態で為す術がありません。コベニを筆頭としてこの現象に恐怖を感じている特異4課一行の中、デンジだけは恐怖を感じずに寝てしまいます。
先輩のアキや姫野ですら内心恐怖を感じている中、恐怖を感じていないデンジがどれだけ異質な存在か分かるシーンです。
悪魔の契約
パワーが殺した悪魔が生存してデンジ達の前に現れ、「デンジを私に食わせろ。そうしたら他のデビルハンターは全員無事に外へ返す。」と交渉してきます。
デンジの背後から現れたコベニが、包丁でデンジを刺して悪魔に食わせようとしますが、アキと姫野がそれを阻止。
デンジを殺す派と殺さない派で意見が分かれますが、アキはデビルハンターとして殺すのは悪魔だけだから、デンジは殺さないと言ってくれます。
その後もデビルハンター達の恐怖を糧に『永遠の悪魔』は増幅しデビルハンター達を追い詰めます。
アキが刀を使おうとしますが、使えば契約によってアキの寿命が減るから、姫野がアキを拘束。
コベニがデンジを再び包丁で刺そうとしますが、アキが庇って刺されてしまいました。
銃の悪魔を殺すにはデンジの力が必要だから、自分の寿命を減らしてでもデンジを殺させないとアキは覚悟を持って行動します。
刺されたアキを心配する姫野やアキを見たデンジは、自ら永遠の悪魔に食われようとします。
永遠の悪魔はチェンソーに恐怖し、攻撃を痛がっていたので「死なないのであれば死にたくなるまで痛めつけて、自殺させりゃいい!」と豪語し、『永遠の悪魔』の口へと飛び込みます!
コベニはともかく一番経験豊富なはずの姫野先輩の行動もデビルハンター失格ですよね。同時に恐怖を感じず悪魔に飛び込むデンジの異常性が際立ちます。
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