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『龍と苺』181話 感想 100年後2124年が舞台の新章突入 空飛ぶ車=飛車 コールドスリープから目覚めた苺!?なぜタイムリープ?『バンオウ-盤王-』の様に吸血鬼に!? 実は人間ではなく龍!? ヒンメルの死から100年後!?夢オチ!?『ヒカルの碁』の佐為の様な幽霊になった苺!?

作者:柳本光晴 漫画『龍と苺』181話 感想

最終回かと思ったら100年後を舞台にした新章へ突入。

竜王戦から100年後の2124年3月に、100年前の将棋会館を再現した将棋会館を見た藍田苺が「驚いた。ホントに昔のまんまじゃない。懐かしい…」と言っているためタイムリープで時空を超えたのではなくコールドスリープから目覚めたと思われます。現在の将棋会館は汐恩の曽祖父の頃から使っているとのこと。

空飛ぶ車や謎の球体、きのこ型の建物などSF的な話になるのか。空飛ぶ車=飛車ですかね。

前回の引き的が将棋会館の移転だったため十数年後かと思っていたら100年経過は驚き。苺本人なので『鬼滅の刃』のような子孫や転生者ではありませんよね。

 

100年後ではミクやアッコが使っている将棋盤がホログラムになっています。駒を指すと『竜王』なら竜もしくは龍が遊戯王のようにVRやARで出現するとかあるかも。さすがにダメージを受けて死ぬ展開は無いと思いますが。

 

汐恩、志水、寒河江などの人物も登場。

 

 

『りゅうおうのおしごと!』『目の前の神様』などもそうですが現実の藤井聡太さんがフィクションを超える活躍をするため、現実を超えるべく『龍と苺』はこの様な超展開になったのでしょうか。超え方が斜め上すぎますね。

 

 

 

タイトルの『龍』の予想

苺が永世ではなく竜王のタイトルを保持したままコールドスリープに入ったのであれば『竜王』の代わりに『龍王』というタイトルが設立された可能性があります。そして過去の『竜王』と100年後の『龍王』が戦うので『龍と苺』と本作のタイトルが命名(理由の1つ)されたのかもしれませんね。

 

もう一つの予想は『龍』が100年後の苺だとすれば100歳以上でありながら最強の棋士である苺に過去の苺が挑む展開です。

『龍(100年後の苺)と苺(過去からタイムリープした苺)』となります。

ただ、過去の『藍田苺』本人から名前を聞いてもミクやアッコといった症例会員は名前を知らないようなので100年後では藍田苺は既に亡くなっている可能性があります。20~50歳くらいで最強の棋士になったとして、いくら数十年前の過去の人とはいえ伝説的な棋士であればミクやアッコたちが藍田苺を知らないのが謎。

とすれば竜王戦に勝利して数年後に藍田苺が亡くなった可能性があります。数年の間にタイムリープマシンが完成して誰かが亡くなる前の苺を未来へと送り込み100年後に至ったと。

 

あとは、苺が20~50歳くらいで最強の棋士になったとして、ミクやアッコたちが藍田苺を知らないのがご都合展開であり、藍田苺は強くなりすぎて戦う相手がいなくなったため、まだ最強ではなかった頃の過去の自分の下へタイムリープで赴き「お前は未来で強くなりすぎて戦える相手がいなくなる。しかし、100年後にはきっと戦う相手がいる」と言って過去の苺を100年後に飛ばしたのではないでしょうか。

それから、100年後で成長した中学生の苺がタイムリープで数十年戻り『龍』の異名を持つ最強時代の苺に挑むと思われます。

 

 

 

この展開であれば藤井聡太さんを超えることができますが、もし藤井聡太さんが現在保持している全8タイトル(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)を保持したたまタイムリープかコールドスリープで未来の棋士と戦う展開があれば、再び「フィクションが現実に負けた」ことになります。藤井聡太さんが100年間タイトルを保持し続けたり今後新しく登場するタイトルを獲得保持する展開もあります。(藤井聡太さんが全8タイトル保持している時点でフィクションが現実に負けた感はありますが)

 

 

『龍と苺』は、ジャンプ+で連載の『バンオウ-盤王-』とはまた違ったテイストの将棋作品に生まれ変わろうとしているのかも。ちなみに『バンオウ-盤王-』も最後の戦い竜王戦が始まりました。しかし、月山さんみたいに苺が吸血鬼(ヴァンパイア)になって長生きパターンは無さそうです。

苺が人間ではなく狸かきつねではないかと作中で言われていましたが、もしかするとタイトル通り苺の正体は人間ではなく龍だったり!?コールドスリープではなく龍だからすごい長生きという設定なのでしょうか。

 

同じサンデーで連載の『葬送のフリーレン』の「ヒンメルの死から100年後」みたいな展開みたいな感じになるのか、もしくはコールドスリープから目覚めた苺が進化した100年後の将棋界の棋士に挑むのか楽しみですね(進化したのは人間だけでなくAIもで、伝説の棋士苺が未来の棋士やAI挑む展開?)

宮村のじーさんの夢オチ、苺が『ヒカルの碁』に登場する佐為の様な幽霊的な何かになった可能性もあります。

登場人物が『鬼滅の刃』のような子孫や転生者かもしれませんね。

 

 

 

ミクは鴨島凛々か藍田苺の子孫。アッコは丹生心子の子孫と予想します。

志水がミクから神様というか幽霊みたいな扱いをされていましたが、寒河江は「老人の足では~」と言っているのでホログラムとか幽霊な的なものではなく生きている人間でしょう。

40過ぎの寒河江が「ここからまた強くなるという予感がする」と言っていたので藍田苺と戦って強くなる可能性はありますね。

 

 

 

次号15号は巻頭カラーで前代未聞の超新展開があるので最終回はまだ先のようです。

 

 

 

 

 

 

感想ネタバレ