作者：藤本タツキ 漫画『チェンソーマン』第二部『学園編』 157話「進学資金」 感想（本編内容引用）
チェンソーマン（デンジ）が囚われている東京悪魔収容センターに戦争の悪魔ヨル（三鷹アサ）と飢餓の悪魔キガ。
ヨルが「キガ」と呼びますが反応無視。「キガちゃん」と呼ぶと反応する面倒くさい人です。
「チェンソーマンは私を何度も助けてくれた 今度は私が助ける番！」と決意し乗り込む三鷹アサ。
「容姿は悪魔ではなく女子高生だが銃弾を撃っとくか」と管制室が動きますが、“自分のものと認識したものを武器にする”という戦争の悪魔の能力で銃を奪い「進学資金銃!!!発射ぁ!!」と言って銃弾を浴びせ扉を破壊。
アサの口座にあったテレビ出演料と協会支援金と悪魔被災手当合計133万円、そのお金でキガが作った契約書によって管制室の攻撃システムをアサが買ったことにできたとキガが説明していますが嘘です。戦争の恐怖で力が強化されているため触れていなくても自分の武器にできるようになっていますが、遠方にあるミサイルなども操れるようになり、世界大戦の引き金を引くとかありませんかね。
悪魔被災手当などが悪魔を助ける力になるのが面白いです。
キガに「慎重に行動して」と言われた直後に転んだアサ。
アサたちを狙う職員が「いたぞっ!!女子高生の悪魔っ!」と言っていますが女子高生の悪魔ってなにか変。女子高生の悪魔が「進学資金銃!!!発射ぁ!!」って言ってましたと報告があったのでしょうか。
最後まで使わないと言っていた切り札らしきものを取り出したキガ。（これが切り札かは分かりませんが）
切り札が『銃の悪魔の肉片』に見えますが、『呪術廻戦』に登場する両面宿儺の指にも見えます。宿儺の指最後の1本は乙骨かリカが持っていると思ったのですがまさか作品を超えて登場とは。どこで拾ったのでしょうかね。
次回 158話
