作者:芥見下々 漫画 呪術廻戦267話ネタバレ感想考察確定の最新情報を紹介します(本編内容引用)
今回は267話の感想と考察
サブタイトル「人外魔境新宿決戦㊳」
巻頭カラーはフジファブリック
虎杖悠仁らと犬が描かれた巻頭カラーはフジファブリックのアルバム『CHRONICLE』が元ネタ。
フジファブリックのギターボーカル志村正彦さんの命日は12月24日。享年は29歳。
夏油傑の命日は2017年12月24日。享年27歳。
五条悟の命日は2018年12月24日。享年29歳。
志村正彦さんと五条悟は命日も享年も一致しています。
他のバンドメンバーは存命であることから五条悟のみが亡くなり、虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇は存命のまま物語を終えるのかもしれません。(最終回で1000年後に突入すれば話は別だが)
フジファブリックは2025年2月にバンド活動を休止する予定。
リカちゃんが食べたのは虎杖悠仁の指
五条悟が隠し持っている宿儺の指最後の1本をリカちゃんに食べさせて宿儺の御廚子をコピー(模倣)するという乙骨憂太。
しかし五条悟は拒否。
理由は、コピー条件は満たせるが、乙骨憂太の狙いである「御廚子の術式情報の解析」には足りないから。
狗巻棘の呪言でさえ狗巻棘に聞かないと分からないことが多いと納得する乙骨憂太。
乙骨憂太がより強い術式をコピーするためには術師にとってより致命的な肉体の部位が必要
五条悟の無下限呪術をコピーするために五条悟の腕をもらうとして、その後五条悟が反転術式で腕を治せば使用回数の縛りを入れなくても条件は満たせると考える虎杖悠仁。
しかし、リカちゃんが摂取した肉体の部位を反転術式で再生した時点でその呪術的価値は0になってコピー条件が満たせなくなると説明する乙骨憂太。
虎杖悠仁の肉体は既に宿儺の術式が刻まれており、宿儺との戦いで御廚子の解をしているため、御廚子のコピー条件を満たす虎杖悠仁の左手小指をリカちゃんに摂取。
宿儺は御廚子のコピー条件を満たしたのは宿儺の最後の指と騙されていました。
虎杖悠仁の両腕は呪胎九相図を取り込んだことで変化したのではなく、左手薬指の欠損を宿儺に見せないための装備となります。「宿儺の指最後の1本回収できなかったでしょう」と言った乙骨憂太が宿儺の指最後の1本をリカに取り込ませて捌を使ったかのように読者と宿儺へ思わせていたのはブラフ(嘘)であり、実際は宿儺が受肉して術式が体に刻まれ御廚子が使えるようになった虎杖悠仁の左手の薬指をリカが食べたということです。
予想的中。ブラフ(嘘)という言葉まで当たった。虎杖悠仁のなくなった小指→宿儺が引き千切った
虎杖悠仁のなくなった薬指→リカが取り込んだ
左手薬指がない虎杖悠仁→結婚指輪が嵌められない
悲しい
釘崎野薔薇復活
眼帯を装着した釘崎野薔薇が復活し、宿儺の指最後の1本で芻霊呪法共鳴りを行使。
心臓にダメージを負った宿儺は呪力を練れず。
復活してから1時間後に見事術式を貫通させました。
丑の刻参り的な芻霊呪法共鳴りは、技の性質上防御や特殊な技の無効効果、宿儺の指のような破壊行為や呪術的処理にも耐える呪物をも貫通できるため非常に強力。しかも遠隔で発動可能。釘崎野薔薇の復活も眼帯装着も共鳴りも予想できていた読者は多かったのではないでしょうか。新田新の術式で釘崎野薔薇の傷を悪化させないように固定して家入硝子の反転術式で回復させたと思います。
265話では柔らかい表情をしていた釘崎野薔薇ですが今回はかなり凶悪。戦いで死んだと思われていた虎杖悠仁が「はい!!おっぱっぴー!!」と箱から出てきたドッキリを今度は「オッパッピーだよ馬鹿野郎!!」と意趣返しした釘崎野薔薇。
釘崎野薔薇が生き返ったことを知り、虎杖悠仁の目には涙が。
このセリフは予想できませんでした。元ネタである芸人の小島よしおさんが反応。
オッパッピーー😍😍😍🌹
— 小島よしお (@yoshiopiiya) 2024年8月25日
呪術廻戦タイトル回収「廻る呪い」に決着
共鳴りを食らい領域が展開できない宿儺へ虎杖悠仁は解を必中。
虎杖悠仁の解と打撃で指を「オェエッ!!」と吐き出しながらも倒れない宿儺。
しかし、虎杖悠仁が放った拳が時間差で二重の衝撃を放ったため体勢を崩します。
東堂葵から「逕庭拳は特級には通じないぞ」と言われましたが、最強の特級に通じました。
宿儺と廻る呪いに決着をつけるため虎杖悠仁は渾身の黒閃を放ち、食らった宿儺の4つの眼は白目に。
前回の十種影法術(伏黒恵)からの共鳴りからの逕庭拳からの黒閃、見事。
腹パン黒閃痛そう。
次回で宿儺はすべての指を吐き出すのでしょう。
今後の展開
今回の予想はほとんど当たりましたが、今後はまったく予想つきません。
復活した伏黒恵はカイリキー
伏黒恵は復活しても腕4本(カイリキー)と目4つ、口2つのままかもしれませんが強く生きて欲しいです。
伏黒恵の領域展開嵌合暗翳庭の完成形を見せずに完結する可能性がありますが、宿儺が受肉したことで完成するかもしれません。
宿儺はクラマのように虎杖悠仁の中へ
虎杖悠仁は領域内で「俺の中に戻るなら殺さないでやる」と宿儺へ言ったため、ナルトの九尾九喇嘛(クラマ)がナルトの中に封印され友情を築いたように宿儺も再び虎杖悠仁の中に戻り虎杖悠仁との友情を築くのかもしれません。
呪いを廻る戦いは終わらない
267話でタイトルは回収したが死滅回游は解決せず俺たた打ち切りENDになる可能性があります。(天元の件も決着がつかない)
虎杖悠仁の領域展開の名前は判明しませんでしたが、もしかすると最終回は虎杖悠仁が領域展開「呪術廻戦」もしくは「廻廻奇譚」と言って終わるのかもしれません。名前はファンブックなどに収録される可能性もあります。
宿儺との呪いを廻るには決着をつけましたが、呪術廻戦というタイトルどおり呪霊や呪詛師と呪術師の戦いは終わらず、虎杖悠仁や伏黒恵、釘崎野薔薇も人々を護るため戦い続けるのでしょう。(3人の誰かが最終回前に死亡する展開は見たくない)
虎杖悠仁や伏黒恵、釘崎野薔薇の3人は特級呪術師として活躍しているのかも。
北へ行き新しい自分になった五条悟や夏油傑が善の心を持った呪霊として復活したりして。
虎杖悠仁や伏黒恵、釘崎野薔薇の3人組が再び揃うように、五条悟や夏油傑、家入硝子の3人が揃うのにも期待。
そして1000年後、虎杖悠仁から解放された宿儺が誰かに受肉し復活。
もしくは岩手県北上市の北上駅から北へ行き新しい自分になった宿儺が復活。(生まれ変わる)
宿儺は呪霊を祓う善の心を持った呪術師となり、亡き虎杖悠仁のことを思いながら戦い続けます。
呪霊や呪詛師と呪術師の呪いを廻る戦い呪術廻戦は終わらない。
虎杖悠仁と小沢優子の交際
銀魂でいうところの最終回発情期(ファイナルファンタジー)展開にはならないと思います。ヒロアカと同じように
虎杖悠仁と小沢優子が付き合う可能性はあります(釘崎野薔薇ではないはず)が、虎杖悠仁が呪術師として戦い続けるのであれば人質のことも考慮して付き合わず独身でいるかもしれません。
左手薬指がない虎杖悠仁は結婚指輪を嵌められないが、叶うのであれば虎杖悠仁と小沢優子の結婚を実現してほしいです。
乙骨憂太が呪骸として復活 五条悟や夏油傑、羂索が呪霊化
指輪といえば乙骨憂太は死亡しリカちゃんも成仏して天国で仲良くするのかも。
ただ、「5分経過後どうなるか分からない(死ぬかは分からない)」と説明があったので、案外五条悟の肉体のまま生きるのかもしれません。
もしくは五条悟、夏油傑、乙骨憂太の魂で楽巌寺嘉伸が呪骸を作り乙骨憂太は生存とか。(夏油傑ではなく日車寛見や髙羽史彦という可能性も)
五条悟や夏油傑、羂索が呪霊として復活する可能性も…?
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