作者:堀越耕平 漫画『僕のヒーローアカデミア』429話 ネタバレ 感想 考察 確定の最新情報を紹介します(本編内容引用)
今回は429話の感想と考察。
サブタイトル「私が来た!」
【目次】
僕が来た
大切な話をした場所にいる麗日お茶子の下へ駆けつけたデク(緑谷出久)
「麗日さんは自分にとってのヒーローだ」とデクは伝え、お茶子に寄り添い彼女の胸から溢れ出た思いを受け止めました。
紡いだもの
OFA(ワン・フォー・オール)はもうすぐ消えるが歴代の継承者から託されたものを多くの人に伝えていこうとするデク。
物間寧人の像が完成。
青山優雅の送別会ではしゃぐエリちゃん。
私が来た
個性が家系のどこにも属さない突然変異と聞いた家族から地下室に監禁されたハサミ男(少年)(425話登場)
ヴィランの破壊行為で地下室から脱出したハサミ男は街で個性を発現しヴィランと同じく破壊行動を実行しようとするが、死柄木弔(志村転弧)に声をかけたが逃げてしまった主婦が勇気を出して「もう大丈夫だからねおばあちゃんが来たからね」と言いハサミ男を助けました。
元々死柄木弔(志村転弧)の髪色は黒色で、風貌はハサミ男と似ています。
ハサミ男(少年)の個性は不明ですが、血や闇の能力でしょうか。血だとトガちゃんの個性変身と被るように思えますが、相手の血を操作するとかできればかなり強力です。
地下に監禁されていたので強力なのは間違いないでしょう。
彼が「死柄木弔がヴィランにならなかったら」というifの存在であるならば、雄英高校に入学してヒーローになり世界を救うのかもしれません。
70歳の主婦は死柄木弔(志村転弧)が個性で家族を崩壊させた後に声をかけていた方です。
彼女は志村転弧のことを心配し声をかけましたが、顔を見て恐怖し「すぐヒーローか警察か誰か来るからね。おばちゃん会社行かないとだから」と言い逃げてしまいました。
彼女がヒーローに相談していればAFOから死柄木弔を護り未来は変わっていたのかもしれませんが、今回勇気を出したおかげで少年の未来を変えました(ババアライジング)
元々死柄木弔(志村転弧)とハサミ男は風貌が似ていて、両者共家族を失っているなど第2の死柄木弔候補に浮上。
ハサミ男の思想まで死柄木弔に似てしまえばさっそく第2の死柄木弔が誕生するところでしたが未然に防ぐことができて一安心。
サブタイトル「私が来た!」はオールマイトからデクに継承され、デクの願望であった「皆で紡げていけたら」をさっそく主婦が実行してくれました。
彼女が勇気をもって行動しなければ近くにいたことが描写されているデクとお茶子が対処したのでしょうが、ホークスの言う「ヒーローが暇な社会」の第一歩を実現させたこの一般の主婦は偉大なヒーローで英雄です。
ダンボールにGreen Tea(緑茶)と書かれているので、緑谷出久と麗日お茶子のカップリングは緑茶です(交際匂わせ)。つまり緑谷出久と麗日お茶子は交際。そしてその後結婚するのでしょう。
まさか子供に個性が出現しOFAが復活?
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