作者:芥見下々 漫画『呪術廻戦』265話 ネタバレ 感想 考察 確定の最新情報を紹介します(本編内容引用)
今回は265話の感想と考察
サブタイトル「あの日」
【目次】
虎杖悠仁と宿儺のデート
虎杖悠仁が領域展開。
術師との戦いの最中稀に相手と繋がることがあり、その現象は呪力が人間の感情由来であるための副作用であると考えている宿儺。
しかし、現在の現象は違うため、虎杖悠仁に「貴様の領域か?」と問う宿儺。
虎杖悠仁本人もよく分かっていないと答えます。
つまり、現在宿儺の意識は虎杖悠仁に囚われているため、現実世界での虎杖悠仁が必中の御廚子「解」を宿儺に当てて伏黒恵を呼び起こし、天使来栖華が最大出力の『邪去侮の梯子(やこぶのはしご)』を宿儺に当て、伏黒恵は無事に帰還するのでしょう。
宿儺が現実に戻るころにはすでに決着がついているかもしれません。
虎杖悠仁は故郷の岩手県北上市を宿儺と共に巡ります(デート)
作者芥見下々さんの故郷は岩手県ですが北上市かは不明。264話ラストの舞台は岩手県北上市に存在する北上駅です。
小岩井農場など岩手県の宣伝と化した本話。聖地になるのでしょうか。
宿儺が花の名前を知っている理由は「………伏黒恵の記憶だろう」とのこと。
「呪いの王が花の名前を知っていてかわいい」という虎杖や読者の反応を回避するため伏黒恵の所為にした可能性もあります。
宿儺による伏黒恵の記憶だろう構文
虎杖「朝顔」
宿儺「紫陽花だ間抜け」
虎杖「そういうのわかるんだな」
宿儺「………伏黒恵の記憶だろう」
芥見下々『呪術廻戦』展ですでに明らかになっていましたが釘崎野薔薇の死亡は確定。
宿儺の死亡フラグ
宿儺のことは嫌いだが善悪については判断できないので憎みきれないと語る虎杖悠仁。
宿儺の領域展開『伏魔御厨子』の掌印は閻魔天印。
地蔵菩薩と閻魔大王は同一人物ですが、宿儺の双子の片割れが虎杖悠仁の父である虎杖仁に転生した設定が関連しているのでしょう。
宿儺と虎杖悠仁は近い(表裏一体)ようで遠い存在ですね。
宿儺を殺せる虎杖悠仁は、「伏黒恵を解放しもう1度俺の中に戻るなら殺さないでやる」と発言。
宿儺は怒り「貴様の首の前で貴様のいう価値のある人間とやらを皆殺しにしてやる」と宣言。
虎杖悠仁の領域展開の掌印は地蔵菩薩、宿儺の領域展開『伏魔御厨子』の掌印は閻魔天印。
地蔵菩薩と閻魔大王は同一人物。
虎杖悠仁は地蔵菩薩のように宿儺へ慈悲を与えたが、宿儺が拒んだため虎杖悠仁は閻魔大王へと変貌し伏魔御厨子で宿儺を追い詰めると思われます。(虎杖悠仁が手印を地蔵菩薩の地蔵菩薩印から閻魔大王の閻魔天印へ切り替える)
わかるってばよ空間でナルトの中に封印された九尾九喇嘛(クラマ)とナルトの間に友情が芽生えたようにはいきませんでした。
北上駅から北へ行き、新しい宿儺に生まれ変わるチャンスもありましたが残念です。
宿儺は虎杖悠仁を直接攻撃するだけではなく、価値のある人間を殺すことを宣言し虎杖悠仁を絶望させたいのでしょう。
しかし、五条悟の「勝つさ」は死亡フラグで、裏梅も「宿儺様が勝つ」と言ってしまったため宿儺には敗北する未来が待っています。
266話以降で虎杖悠仁の領域から解放された宿儺ですが、五条悟死亡時のようにすでに決着がついており、虎杖悠仁が放った必中の御廚子「解」を当てられているのでしょう。
虎杖悠仁は宿儺を殺せると確信しているので、他にも何か秘策があるのかもしれません。
宿儺は双子の片割れを食べたが、その魂は虎杖悠仁の父仁そして悠仁に継承されて、その才能と生まれながらにして刻まれた宿儺の術式をその身に宿す虎杖悠仁は覚醒し現在最強と思われます。
「友情・努力・勝利」と思いきや「血統・才能・勝利」の要素もありジャンプらしさを忠実に描いている呪術廻戦。
双子の片割れを食べたことなどの自分の行いが廻り廻って宿儺に返ってくるのでしょう。つまり呪術廻戦。
宿儺の呪術廻戦は虎杖悠仁の手によって閉幕します。
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次回266話展開予想記事
今回掲載本誌
週刊少年ジャンプ 2024年36・37合併号
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感想記事
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