シン・陰流の闇
シン・陰流 簡易領域は一門相伝であり門外不出。
その縛りはシン・陰流の考案者・蘆屋貞綱によって呪詛師への技術流出を防ぐ為に作られたが、当主が代替わりを重ねる内にシン・陰流は技術を独占して門弟を招き無理な縛りを科しているが明かされました。
縛り以上に厄介なのがシン・陰流の当主が門弟から寿命を吸い取る契約をしていること。
しかし、現在は日下部篤也がシン・陰流の当主であるため『簡易領域の縛り』や『寿命の呪い（まじない）』問題はありません。
ゆくゆくは憂憂が当主になって門弟からタップリ月謝をいただいく計画があることを明かした冥冥。
冥冥が決戦前に『簡易領域の縛り』や『寿命の呪い（まじない）』を解決していたことが語られます。
日下部篤也が当主になってシン・陰流が変わったように、憂憂が当主になればサブスクになるように呪術界は変革していきます。
日下部篤也の前任のシン・陰流の当主である駄菓子屋店主の老婆を訪ねていた冥冥。
創設者蘆屋貞綱の意志に反して悪い方向へ変革した老婆は、門弟を増やしていきシン・陰流を御三家（禪院家、五条家、加茂家）に並ぶ勢力にして呪術総監部ごと呪術界を牛耳るつもりだったことを隠していたが、その秘密を知っていた天元が冥冥へ伝えていました。
金には換えられない野望を叶えようとした老婆だが、「お金より大事なものはお金がないと守れない」と言った冥冥。
簡易領域の独占がなければ死なずに済んだ術師の敵を討ち、弟の憂憂を傷物にしようとした老婆を殺害。
禪院家、五条家、加茂家の壊滅した後にシン・陰流が暗躍することを考えて決戦前に決着をつけていた冥冥。
決戦後も呪術界には問題が残っていますが、虎杖悠仁達の世代が問題を解決するのでしょう。
色々と検討した結果が現れた回でした。
御三家などは新しく設立されないかもしれませんね。
コメント