作者:尾田栄一郎 漫画『ワンピース(ONE PIECE)』1118話 ネタバレ感想考察展開予想の最新情報を紹介します。
今回は1118話の考察
※1118話までのネタバレがあります
漫画『ワンピース(ONE PIECE)』1119話は2024年7月1日発売の週刊少年ジャンプ31号に掲載
1117話の感想記事はこちら
【目次】
1118話考察
サターン聖はトシトシの実の能力者のニカでゴムゴムの実の能力者のニカを倒したかったのか
1103話で、直接実を食えぬ赤子のジュエリー・ボニーに悪魔の実のエキスで能力を与えられるかの実験をしたとボニーへ告白したサターン聖。
それから、1098話で天竜人に誘拐され無理やり妻(第8夫人)にされたボニーの母ジニーがサターン聖による薬物実験で副作用の青玉鱗を発症し死亡。娘のボニーにも同じ症状が出たことを1103話で明かされました。
トシトシの実の能力について「現実を知る度に選べる未来が狭くなっていく能力」と説明していたが、1106話でギア5ニカに変身したルフィの姿を見た時にベガパンクが「あれがニカだ」とボニーに教えて、1118話でルフィが「あれはおれが自由になった姿だ!!」と言っていたことを思い出したためボニーがトシトシの実の能力『歪んだ未来(ディストーションフューチャー)』で「ニカみたいな未来」を想像しニカに変身しました。
1103話ではトシトシの実の能力『歪んだ未来(ディストーションフューチャー)』で「ニカみたいな未来」を想像したが弱体化したボニー。
弱体化した理由は「現実を知る度に選べる未来が狭くなっていく能力」だから。
彼女の中で物語のニカと現実に存在するギア5ニカルフィの姿が結びついていないため、ボニーはニカの姿になることができませんでした。
その結果についてサターン聖は「実に惜しいな」と言っていましたが、もしかするとゴムゴムの実(ヒトヒトの実)を食べニカに覚醒した能力者(今はルフィ)を倒すために、トシトシの実の能力者であるボニーがニカに変身することを期待していたのかもしれません。(ニカに変身したからといってボニーがトシトシの実の能力者として覚醒したか不明)
サターン聖としてはボニーがニカに変身できれば天竜人として世界政府側の戦力にし、ニカに覚醒したゴムゴムの実の能力者を殺して今度こそゴムゴムの実を冷凍保存したかったのかも。
さらに空白の100年について「世界政府(20の王国)の天竜人がトシトシの実の能力者でニカに変身し世界を冒険し、極悪人で海賊のジョイボーイを倒した」と嘘をつくのかもしれません。
しかし、今回ゴムゴムの実の能力者であるルフィの味方であるボニーが覚醒しニカになってしまったため、ジョイボーイのようなニカに覚醒したゴムゴムの実の能力者を二度と誕生させないどころか2人のニカが敵になってしまい五老星にとっては最悪の状況になりました。
それから、ヤマトのイヌイヌの実大口真神も白き神ですので白い神は3人目です。
自ら手にかけた実験の実験台であるボニーにサターン聖は倒されるのでしょう。
くまがサターン聖を殴ったようにボニーから殴られそうですし、ボニーと父くまと母ジニーの恨みが込められた拳は痛そう。
サターン聖は実験が成功して喜ぶのかもしれませんが、その所為でニカが増えて自分が倒されて上司のイムや他の天竜人に迷惑をかけるのでイムから説教されるか殺されるのでしょう。
ボニーのニカ化について『人工のニカ』と表記しましたが、悪魔の実の能力者が自然の母である海に嫌われる存在であり悪魔の実自体も巨大な王国が造った人工物(人造悪魔の実とは別)だとすればジョイボーイもルフィも人工のニカです。
そもそも太陽の神ニカ自体がジョイボーイや巨大な王国が作り上げたおとぎ話の中にいる架空の人物ならばニカ自体も人工物になります。
ジョイボーイら巨大な王国がおとぎ話を巨人族に伝えた結果、エルバフの太陽信仰が生まれたと思われます。
空島の四神信仰もジョイボーイが伝えたのかも。
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掲載本誌
週刊少年ジャンプ 2024年29号
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