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ワンピース ベガパンクが語る未来 勝利者が歴史を語り継ぐ【ONE PIECE】

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作者:尾田栄一郎 漫画『ワンピース(ONE PIECE)ネタバレ感想考察展開予想の最新情報を紹介します。

 

今回は考察

 

 

ベガパンクが語る未来

25年前海賊ゴール・D・ロジャーは前人未到の世界一周を達成し、ロジャー海賊団は最も純粋な過去の声を聞いたと考えるベガパンクは未来を語ります。

 

 

 

その未来とは、

過去の声を聞かないと今度こそ世界は完全に海に沈む(レッドラインや高台になっている王宮以外)

ロジャーのように過去の声を聞いた者でジョイボーイや巨大な王国の意志『Dの意志』を受け継いだDの一族が空白の100年を解き明かし、世界に挑む。

世界政府に古代兵器ウラヌスを使わせないことで海面上昇を防ぐことができる。

そして、支配から世界を解放して海面を下降しこの世のすべてを手に入れることができる。

 

それらを成し遂げるのはワンピースを手に入れる海賊王

 

 

もし成し遂げなければ、勝利者であるイムら天竜人や世界政府が世界を支配し、今後もDの名前を名乗っただけで人間が殺されたり、世界は海に沈み、配信で世界の真実を知った者達を抹消し、歴史の真実を隠す空白の100年が再び発生。

勝利者である天竜人や世界政府が語る歴史になってしまいます。

 

 

 

海賊王になりワンピースを手に入れることができれば勝利者となり善悪を塗り替えるので
海賊が悪で海軍(世界政府)が善という空白の100年で勝利者が作った常識が逆転し、海賊が善で海軍(世界政府)が悪になります。

 

つまりベガパンクが語る未来とは、隠された歴史を紐解き古代兵器とワンピースを手に入れ勝利者(海賊王など)になった者が善悪の常識を変え、歴史を語り継ぐこと。

 

 

 

ベガパンクはルフィに夢を託す(Dの意志)

ルフィが辿り着きたいのは海賊王になった自由な未来です。

 

1060話で明かしたルフィの夢の果ては世界平和

・「海賊が悪、海軍(世界政府)が善」という常識を変える

・夢の果て 友達が腹いっぱいメシを食える世界(飢えや争いのない平和な世界を作る)

・ルフィがこれまで旅してきた国で権力の支配から人々を解放してきたように、海賊王になって世界を買い、世界政府などの権力に支配されている国や民、奴隷(人間や亜人種)を解放し世界を自由にする

 

 

 

ベガパンクはエネルギー資源などの奪い合いで戦争が起きているため、マザーフレイムなどの科学技術でその問題を解決し、世界から飢えを無くそうとしていました。

ルフィは「友達が腹いっぱいメシを食える世界」を作ろうとしていたので、海賊王になり飢えや争いのない自由で平和な世界を作る夢、『世界平和』をベガパンクはルフィに託したのでしょう。

これはDの意志であり、巨大な王国の思想でもあります。

ベガパンクは善悪を判断しませんが、クローバー博士の話や空白の100年を調べて、世界政府が支配したままでは世界は破滅へと向かうと考え、ルフィが勝利者になり歴史を語り継ぐ存在になってほしいと願ったはずです。

 

 

 

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