北欧神話のルーン文字と太陽神ロードが被る鹿の頭蓋骨
北欧神話のルーン文字と太陽神ロードが被る鹿の頭蓋骨
ヘラジカやトナカイのような角がある頭蓋骨を被る太陽神ロード。
ジオラマ(箱庭)がある太陽神の神殿に入る扉や隣の扉に木材で『Z』のような文字が記されていますが、北欧神話のルーン文字ᛉ(エオロー・エオルフ・アルジズ)の音価はZ。
エオローの意味は大角鹿です。
他にも防御(守護)、仲間、助け、記憶という意味もあります。
ロードが使役するムギンの元ネタであるフギンは思考、ムニンは記憶を意味していて、ルーン文字の意味通り大鹿角の頭蓋骨を被るロード。
エルバフの王国が北欧神話のオーディンであれば、神話通りルーン魔術が使えるのでしょう。
ロードの杖は網でしたが、ルーン杖でもある可能性があり、オーディンからルーン魔術を教わっているかもしれません。
上記のムギンの元ネタであるフギンとムニンはオーディンが使役するワタリガラスですので、ロードはオーディンに憧れているのでしょう。
ルーン文字についての参考資料
https://duck-works.com/column/rune-dictionary-algiz/

君の味方
ルーン文字エオロー(エオルフ・アルジズ)の意味である『防御』や『助け』が『太陽の神ニカの継承者であるジョイボーイやルフィを守ること』を意味、『仲間が太陽の神ニカの継承者であるジョイボーイやルフィの仲間(一団)』を意味、『記憶』が『太陽の神ニカやジョイボーイの記憶を次のニカであるルフィに継承すること』や『エルバフの先祖から受け継がれてきた空白の100年の真実を語ること』を意味しているのであれば、今は敵対していますがいずれロードはルフィの味方になります。オーディンも。
イスカット
ちなみにルフィらが現在移動手段に使っているビッグステイン城の主である猫のイスカットは、北欧神話が伝わっているスウェーデンの言語スウェーデン語のイス(氷)とカット(猫)が由来。
太陽とは真逆の氷が城の主ですが、ルーン魔術でヒエヒエの実の能力を再現できるのでしょうか。