ワンピースネタバレ1135話
ハラルド王が裏切り者
世界政府の指示でエルバフを弱体化させた
以前別の記事で予想していた第一の裏切り者は亡きハラルド王。
ハラルド王は世界政府と通じており、五老星らの指示で世界最強国家エルバフを平和にして弱体化したと思います。いわゆる平和ボケ。
平和なのはいいことですが、侵略されることを想定して戦えるように準備しておくことは大切です。
しかし、ハラルド王の教えに従った今の世代の巨人族はそれすらしていません。
ハラルド王にエルバフ弱体化を指示していたのはサターン聖。誰かを人質にするなどハラルド王を脅迫していた可能性もあります。
亡くなる直前サターン聖は「エルバフに手を出してはならない」と海軍中将に言っていたため、さらにエルバフが弱体化するのを待っていたのでしょう。
そんな「世界政府が仕組んだ仮初の平和」という状況を変えたのはロキ王子。
つまりロキ王子はハラルド王の裏切りを知り、ハラルド王を殺害。
エルバフが弱体化し世界政府などの勢力に侵略されることを予測して、かつての戦争に明け暮れた世界最強国家エルバフへ戻そうとしました。
それを他の巨人族に説明したのかは不明ですが、ハラルド王以外にもロキ王子と同じくらいの役職を持つ裏切り者がロキ王子を拘束したのでしょう。
また、ハラルド王は裏切り者ではなく、裏切り者がいることを知ったハラルド王を裏切り者や天竜人ら世界政府の人間が殺害し、ロキを犯人に仕立て上げた可能性もあります。つまりロキは冤罪。
裏切り者や世界政府の人間はエルバフに伝わる伝説の悪魔の実を盗もうとしたが、ハラルド王殺害現場に遭遇したロキが伝説の悪魔の実を守るために食べたのでしょう。
伝説の悪魔の実だけではなく太陽石ペインターや宝樹アダム、巨大な剣なども世界政府は盗みたかったのかもしれませんね。
そして、世界政府はフクロウの図書館にある『空白の100年について記されたオハラの本』を燃やします。
ロキが狼少年(嘘つき)なだけで周りの人間も言っている彼の悪行は嘘だと思います。
ロキは太陽の神ニカを名乗ることで他の巨人族を味方にすることを考えたがうまくはいかず。
父親を殺した相手に復讐したいロキは自分の力だけでは難しいので外から来たルフィら麦わらの一味の力を頼るのでしょうが、そのルフィが太陽の神ニカへ変身できることを知り、彼の力を借りて巨人族を一致団結させて裏切り者の巨人族や世界政府と戦うと思います。
子どもの巨人族や最後の戦士世代の巨人族を奮い立たせるのはルフィだけではなく、平和を尊重する子どもの中では異質な戦士の心を持つコロン。
シャンクスやルフィに憧れるコロンの勇気は最後の戦士世代の巨人族の戦う心を爆発させます。勇気爆発です。