作者:尾田栄一郎 漫画『ワンピース(ONE PIECE)』1109話 ネタバレ感想考察(本編内容引用)
「阻止」
【目次】
扉絵は「沈む鬼ヶ島」
旧ワノ国にある古代兵器プルトンを見ることができるのでしょうか。
世界の真実
ベガパンクがエグヘッド島で配信している「世界の真実」は世界中の海軍支部を中継して世界中に拡散。
ベガパンクが何を喋るのか気になって焦るサターン聖。
サターン聖は念話のようなもので聖地マリージョアにいる他の五老星と会話します。
「黄猿が殺したと思うし見ていた」というサターン聖の証言から、自身の死を引き金にメッセージが起動する様仕込んでいたと予想する五老星。
1108話にエッグヘッド島の研究層(ラボフェーズ)からベガパンクによる「世界の真実」を伝える配信が始まりモニターやベガパンクの死を感知する心電図の様な物が映っていました。
1109話では発信源は「エッグヘッド島の研究層(ラボフェーズ)以外に考えられない」とピーター聖が言っていましたが発信源は他の島例えば出身地のカラクリ島バルジモアにあるかもしれません。もしかすると宇宙に人工衛星を打ち上げてそこから発信しているとか、月が発信源とか。
黄猿はベガパンクが死亡することでメッセージが流れることを知っていてベガパンクを殺めた可能性があります。ベガパンクの協力者にも思えますが協力者であればベガパンクを活かした状態でエッグヘッドを脱出すればメッセージは流せるはずなので可能性は低いですが。
もしくはサターン聖に刺された傷を光で焼いて塞いだもしくは毒を除去するために血を流させた可能性もある。つまり黄猿はサターン聖を裏切りベガパンクを助けて、ベガパンクは死んだふりをしている可能性あり。
黄猿はベガパンクに協力したのでここでサターン聖に殺されるのかも。サターン聖が死ぬ可能性もありますが。
音声だけでなく映像電伝虫(映像を受信する電伝虫)の受信準備インターバルを10分設けるベガパンク。
ドレスローザー、フーシャ村、ウォーターセブン、世界経済新聞社、ウエストブルー、ノースブルー、サウスブルー、カマバッカ王国では配信を見届けるため人が集まっています。
フリスビー聖
ルフィは『ゴムゴムのドーン(白い)シンバル(万力)』を発動し両手で黄猿とサターンを平に潰しピザのように回します。回された黄猿は「うああああ」と叫びサターン聖は「ぬゥ~」と苦しみます。そして回した後に投げ飛ばし黄猿は海軍の軍艦へ激突。しかしサターン聖はフリスビー(フライングディスク)のようにルフィの下へ戻ってきました。
ベガパンクの配信を止めるため他の五老星4人を呼ぶサターン聖。
サターン聖がエッグヘッドに現れた時のような召喚の魔法陣が展開されます。
召喚の魔法陣を潰したり消したりして召喚を阻止できないのでしょうか。阻止したら物語の展開は面白くなくなる可能性があるのでしないのかも。
ルフィと巨人海賊団対五老星になるとして、巨人族のエルバフの槍『威国』『覇国』『覇海』でも五老星にダメージを与えられないとすればどう対処するのか気になります。
配信が無事流れて隠し続けた秘密を暴かれて嘘をついていたことを世界中に知られて権威を失う可能性がある五老星。世界中で世界政府に対する反対運動が起こり、人々は自由を求めてルフィを支持するのかも。ルフィの冒険は世界各地で仲間を作ることに成功しているため、ある意味麦わら大船団が大きくなりますね。
サターン聖にダメージがない理由(予想)
フリスビー聖になったサターン聖ですがギア5ニカでもダメージを与えることでできません。人獣型では血を吐いていましたが獣型では何故かダメージが通らない。
誰かがダメージを肩代わりしているとかですかね。他には回復する魔法で逆にダメージを受けるとか。
漫画『NARUTO』に登場する暁に属する飛段はジャシン教による禁術の実験が成功し不死身になっています。急所を攻撃したり頭をはねても死にません。
飛段の使う『呪術・死司憑血』自分の肉体の損傷を血を舐めた相手に与えることができるので、もしかするとサターンも受けたダメージを無効化し貯めて毒などの攻撃や魔術・妖術として使うことができるのかも。
『呪術・死司憑血』を使う際には自分の血で陣を描くので、陣を使うサターンも獣型の時には不死身ですね。また、陣を崩すことで『呪術・死司憑血』を阻止できますのでサターンの陣による召喚も阻止できると思います。
シカマルによって生き埋めにされた飛段は生きているが栄養をとらないと死ぬ。そろそろ腐ってると『皆の書』で明かされているので、サターン聖も召喚の魔法陣で転移できない状態にしてどこかへ閉じ込めて栄養をとらせず腐られることは可能なのでは?
次号は休載。3月18日発日の週刊少年ジャンプ16号で連載再開。
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