作者:尾田栄一郎 漫画『ワンピース(ONE PIECE)』1060話 感想考察(本編内容引用)
ルフィの夢の果て
1060話「ルフィの夢」で詳細は不明ですが、ルフィ『夢の果て』について語られました。
ルフィが麦わらの一味に明かす前はシャンクスとエース、サボにしか言っていませんが実はすでに詳細が描写されています。
22話でガイモンが「“ワンピース”はお前が見つけて世界を買っちまえ!!」と言いルフィが「ああ!そうする」と返答しているのが答えです。
つまり、ルフィの夢の果ては「ワンピースを見つけ海賊王になり世界を買う」です。
ルフィは、貴族制や奴隷制を撤廃、差別を無くし世界中の人々が自由でいられる支配から解放された世界『ワンピース』を作ると予想しています。
正確に言えば地上にある国だけでなく、レッドラインやすべての海、空島や月も含めたひとつの世界『ワンピース』になります。
奴隷は人間だけでなく迫害されている魚人族などの亜人種族も。
つまり『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』の正体は世界全てです(地球や月)
太陽の神ニカのルフィですが、最終的には地球や月も含めた宇宙の神として信仰されると思います。
ゴッドエネルもルフィを信仰したりして。
現在の世界は世界政府によって作られた世界ですが、ジョイボーイやDの一族が支配から解放された世界を『ワンピース』と名付けとすれば、皆が平等に手を取り合って生きる世界という意味で『ひとつなぎの大秘宝』にルビが振られたのかも。
ルフィもDの意志をしっかりと受け継いでいます。