『砂時計』『Piece』『セクシー田中さん』などの漫画作品の作者、漫画家の芦原妃名子さんが亡くなったことで漫画作品の二次使用について説明していた漫画『はじめの一歩』作者・森川ジョージさん。
『はじめの一歩』のアニメ化(映像化)当時について明かしました。
制作は実写ドラマ『セクシー田中さん』と同じ日本テレビで、当初はクオリティに納得できなかったがその後素晴らしいデキになり信頼関係ができた。
舞台化はテレビアニメ『はじめの一歩』の幕之内一歩役を担当した喜安浩平さんを脚本にする条件で全て任せたといったことも明かしました。(喜安浩平さんは舞台『呪術廻戦』やアニメ『マイホームヒーロー』で脚本を担当)
また、『セクシー田中さん』の件について「今回 局が悪い、制作会社が悪い、出版社が悪いという意見が散見されますが時間に追われながらもみんな一生懸命だったと思います。
責められるべき関係者がいたとしてもそれは時間が何らかの答えを出してくれると思います。
誰が悪いではなく原作者は悪くないという話にしたいです。
責務を果たそうとした勇気と、作品から伺える才能を称えたいです。」とコメントしました。
ぜひ全文お読みください。
漫画の映像化。
漫画家さんの特に新人さんに向けて。
はじめの一歩は連載開始してわりとすぐに何社からかアニメ、映画の話がきました。
そういうことに全然興味がなかったのでお断りし続けました。…— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) 2024年2月1日
→続き。
走り出したものを止めるのはエネルギーを使うし勇気がいります。
自分もあの時の心労は思い出したくもないです。
他にも例があります。
納得いかず本当にアニメの放映を二週間止めて話し合った作家とか。
連載に支障をきたすからやめてくれと自らアニメを打ち切った作家とか。…— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) 2024年2月1日
→続き。
原作を改変、脚色して成功した例も山ほどあります。
「あそこはどういう表現になるのかな」と楽しみにしている作家が多いのも事実です。
信頼関係ができた後は自分もそうでした。
そもそも漫画と映像では演出方法に大きな違いがあり原作そのままというのは至難の業です。…— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) 2024年2月1日
映像化は作品を広く遠くへ届けるための選択肢の一つです。
必須項目ではないですよ。— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) 2024年2月1日
こういう呟きをすると「売れたから」とか「大御所だから」とか言われるんですけどね、自分が行動したのはまだ若僧の頃ですよ。
気の強いタイプと思われがちですが、そりゃ疲弊しましたよ。…— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) 2024年2月1日
そうです日テレです。
素晴らしい仕事をしてくれました。今回 局が悪い、制作会社が悪い、出版社が悪いという意見が散見されますが時間に追われながらもみんな一生懸命だったと思います。
責められるべき関係者がいたとしてもそれは時間が何らかの答えを出してくれると思います。… https://t.co/GltjDSoF01— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) 2024年2月1日
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