扉絵の元ネタは特になし
ゲーム機はすべて任天堂のものでしょうか?
作者:はまじあき 漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』68話 (コミックス7巻)感想 【ぼざろ】(本編内容引用)
まんがタイムきららMAX2023年11月号収録
後藤ふとり爆誕と誕生日の翌日に太らされる女
虹夏ちゃんがセンター試験を終えました。
ここで虹夏ちゃんが受けたであろう年(2019年)のセンター試験の英語のリスニングを振り返っておきますね pic.twitter.com/BrTB2aQzEr
— よくばりワシカ (@Yokubariwashika) 2023年9月18日
◤ ◥
陰キャロック
◣ ◢きららMAX11月号の
『ぼっち・ざ・ろっく!』は
コミックス第6巻のすぐ続きです!事務所に行った結束バンドの前に、
謎の陰キャが現れて――【COMIC FUZでも好評連載中】https://t.co/TD5DadktKO pic.twitter.com/bG2jG89VHi
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2023年9月18日
星歌さんが再びカツ丼を作ってくれましたが、前回より出来栄えが悪化
カツ丼のせいで試験中お腹の調子が危なかったとのことで、これで浪人したら星歌さん泣くのでは?
(虹夏ちゃんがセンター試験ばっちりだったと言っているので大丈夫だと思いますが)
虹夏ちゃんが勉強で大変だったのと対称的にぼっちちゃんとリョウが冬休みを満喫してデブ(ぼっちゃり系)へと変貌
現実で9月18日は山田リョウの誕生日でしたが、本話掲載の本誌発売日が翌日9月19日ですので、誕生日の翌日にデブ化というなかなかにひどい仕打ち
そして、ぼっちちゃんの新たな形態“後藤ふとり”が爆誕!
リョウは“山多量”か“山田増量”(山田増リョウ)ですね!
しかし、次のページではもう痩せている2人。
ぼっちちゃん以上の陰キャ(コミュ症)登場!
月1ミーティング(誤字でミューティングになっている)のためストレイビートを訪れた結束バンド。
扉を開けるとそこにはフードで顔を締め上げる不審者が!
彼女の正体は音楽ユニット『クリムトの夜』の作曲家・Ame(あめ)
以前、ストレイビートに所属しているアーティストとして都さんが紹介していたAmeとボーカルのワラビからなる音楽ユニットです。
Ameは動画サイトに合成音声ソフトを使用した曲を投稿してからわずか1年でユニットとしてデビュー。その後すぐ深夜アニメとのタイアップを勝ち取った実績があります。
ニコニコ動画とYouTubeにVOCALOIDを使用した楽曲「先天性アサルトガール」を投稿。翌年には幾田りら (ikura) さんと『YOASOBI』を結成してデビュー。
深夜アニメ『BEASTARS』とタイアップしたOP「怪物」ED「優しい彗星」をリリース。他にも『【推しの子】』OP「アイドル」、アニメ『葬送のフリーレン』OP「勇者」、深夜では無いがアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』OP「祝福」と様々な作品とタイアップしています。
元ネタの『YOASOBI』はメジャーレーベルのソニーレーベルなので、『クリムトの夜』が規模の小さい(インディーズ)ストレイビートにいるのが違和感あり。
アニメの制作や『結束バンド』のレーベルであるアニプレックスは『YOASOBI』と同じソニーグループだからでしょうか?
ぼっちちゃんは「久里浜の夜」(元ネタ:夜に駆ける?)のカバー動画を投稿していた模様。
そんなぼっちちゃん同様Ameは陰キャコミュ症で、注目されるとフードを締め上げて引きこもる癖があります。
結束バンドのレコ発ライブに『クリムトの夜』も参加予定で、今回は顔合わせですが、Ameは俯いたままで顔を見ることができず。
19歳で、レコ発ライブのステージには立たないとのこと。
ちなみにAyaseさんはステージに立ちます。
そんな彼女やぼっちちゃんのことを指して、音楽系の人はコミュ症をカバーするため酒ドーピングする廣井きくりのような人間になっていくらしいと唱えるリョウ(偏見)
あのレベルで幸せスパイラルをキメている人は少ないと思いますがどうなんでしょうか。
世界一情けない背中
知り合いのぽいずん♡やみを恐れるあまり「一番怖くなさそう」という理由でぼっちちゃんに助けを求めるAme。
Ameの前では不思議と緊張しないぼっちちゃんは、人間は自分よりコミュ症な人を見ると冷静になるんだと分析!
「あっもっ、もっと私を頼っていいですよ(ドヤッ)」と調子に乗るぼっちちゃん。
上下関係に年の差は無意味で精神的な差が考慮されるとのこと(ぼっちちゃん談)
【最新版】バンド界コミュ症カースト(日本陰キャ協会調べ)によると最下層であったぼっちちゃんの下にAmeが入り込んだため、先輩面して“陰キャ武勇伝”を語ります。
すると調子に乗ったぼっちちゃんへ日々の苦情を言う結束バンドメンバー。
苦情(正論)で傷ついたぼっちちゃんをAmeがフォローしてくれます。
ぼっちちゃん(ギターヒーロー)とAme(子分)
ぽいずん♡やみがうっかり口を滑らせてぼっちちゃん=ギターヒーローであることがAmeにばれて、ギターヒーローが『クリムトの夜』の曲を「弾いてみた」でカバーしていることを認知している様な反応でした。
もしかするとギターヒーローのカバーによって『クリムトの夜』の曲が更に売れたり、もっと何か感謝する出来事がAmeにはあったのかもしれませんね。
ぼっちちゃんは『クリムトの夜』の曲が好きだからカバーしたと言っていましたが、本当は人気だからカバーしただけなので、今後Ameに感謝された際に嘘を付いた罪悪感で死ぬと予想。
リョウはぼっちちゃんを子分と認識していて、その子分であるAmeに金をたかろうとしています。Ameはヒット作家なのでお金ありそう。
結束バンドのレコ発ライブ
Ameはレコ発ライブに立たないと言っていましたが、ぼっちちゃんが優しくしたおかげでライブに立つかもしれませんね!
Ameの元ネタであるAyaseさんはライブでシンセサイザーやサンプリングパッドを使用しているので同じ様なパフォーマンスをすると思います。
『YOASOBI』にはバンドメンバーがいますが、『クリムトの夜』にバンドメンバーがいない場合レコ発ライブで結束バンドメンバーが務めるのでしょうか。
キーボード・コーラス:ミソハギザクロ→?(ケモノリアの人はないですよね)
ギター:AssH→後藤ひとり
ドラムス:仄雲→伊地知虹夏
ベース・シンセベース:やまもとひかる→山田リョウ
『クリムトの夜』の演奏を聴いて実力差を知った結束バンドは高みに至るための課題を見つけるはずです。
・ぼっちちゃんはソロのギタリストとしてよりバンドのギタリストとしての成長
・虹夏ちゃんはミニアルバム制作時に一番実力不足を感じていたのでさらに技術を磨く必要あり(ある意味一番やばかったのはぼっちちゃんですけど)
・リョウは演奏面では問題無さそうなので『クリムトの夜』を超える曲作り
・喜多ちゃんはボイストレーニング教室に通うなど
ぼっちちゃんの未来
家庭内でのカーストは下位であるぼっちちゃんですが、本話で6歳の妹・ふたりちゃん相手に身長差だけでギリ姉としての威厳を保っているが判明。
Ameという子分ができて「もうふたりの相手ばかりしてあげられないかも~?」と調子に乗るぼっちちゃんの言葉を聞き流すふたりちゃん。
10歳以上年下の妹からバカにされる未来はほぼ確定です。
廣井きくりの深酒日記では「広がる支援の輪」でしたが、本編では「広がる陰キャの輪(WA)!」になっています。
Ameが輪に入り結束バンドという陰キャの輪はこれからも広がっていくのでしょう。(ヨヨコも入ってる?)
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』に『YOASOBI』が出演する!?
アニメの制作や『結束バンド』のレーベルであるアニプレックスは『YOASOBI』と同じソニーグループであることを説明しましたが、もし『結束バンドのレコ発ライブ』をアニメ化した場合は『クリムトの夜』のボーカル・ワラビの歌唱を『YOASOBI』のikuraさんが務める可能性があるということです。
歌唱以外は本業の声優が務めると思いますが。
さらに『クリムトの夜』の楽曲を『YOASOBI』のAyaseさんが作る可能性もあります。
すごいな。
次号はお休みと本誌で発表!
さらにはまじあき先生がXで休載理由を告白!
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