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はま寿司、使用期限切れのネタを提供してことが確定

以前、福島県にある「はま寿司 郡山堤店」の3人の従業員が「週刊文春」に告発したことにより、同店が消費期限切れのネタをお客様に提供していたことが明るみになりました。

tsubuyakiblogdesu.hatenablog.com

 

報道を受けたはま寿司が「はま寿司 郡山堤店」の全従業員を対象に調査を行った結果、「使用期限切れ」のものをお客様に提供していました。

www.hama-sushi.co.jp

 

 

 

「消費期限」と「使用期限」の違い

消費期限

・流通時の保管条件が維持されていることを前提に設定

(消費期限は、食品を製造・加工した企業等が科学的な検査等を行って決めている。)

 

使用期限

・解凍や調理をした場合の適切な期限をはま寿司独自で設定

消費期限を超えない範囲での管理目標

 

・使用期限を超えた場合でも、健康や味に影響が出ない段階で改善指導や是正措置を行い安全を保証

(店舗では1日に4回、保管食材の使用期限を確認し、期限切れおよび期限ラベルが未貼付のものは廃棄、それを記録)

 

 

 

調査結果

使用期限を超えた食材で、目視により変色など状態の劣化が見られなかったものに対し、期限シールを貼り替えて使用

・「使用期限」自体が、安全に保存できる時間に余裕をもって設定しているため、一部の従業員の中で「多少の超過なら安全上も問題はない」と誤った認識があった。

・「食品ロスを削減したい」という考えでの行動

 

 

本部は、「使用期限については、それを超過しても安全性に問題のない範囲で設定しているものの、意図的に期限を超えて使用することを許容するものではなく、本件については明らかに社内ルールから逸脱した行為です。」

「個店事情による店舗責任ということではなく、当社の運営そのものにも問題があると受け止めています。」としています。

 

 

 

使用期限が消費期限を超えない範囲で設定されていますが、「消費期限」を超えていたかは発表がありませんね。

迷惑客への対策と同時に従業員の対策も必要なためこれから忙しくなりそうです。