本話掲載本誌
作者:高松美咲 漫画『スキップとローファー』58話「」 感想 【スキロー】(本編内容引用)
空っぽ
岩倉美津未のクラス担任であった花園さくらが年内で産休に入ると発表。
そして、結婚をしていないことが判明。
その事を聞いた3年生は議論。
高嶺十貴子「模範となるべき教師としては好ましくはない」
兼近鳴海「今はもう自由結婚の時代なのだ 学校がプライベートの事情までつっこんじゃいけないよ」
風上紘人「あの人はもっとちゃっかりしてると思ってなー以外 はは」
兼近先輩は柔軟。
風上先輩はなんだろう。
兼近先輩はW大へ行き演劇を続けプロを目指すという目標が明かされました。ちなみに芸術一家。
それを聞いてその場から立ち去る風上先輩。
一方の風上先輩はT大が当たり前家系ですが、夢を語ったことがありませんね。
何も目標が無い自分と輝く兼近先輩を比較して嫌になり立ち去ったのでしょう。
耐えて
ダイバーのソフビを他人へ勝手にあげた母親へ怒る風上紘人。
それに対して父親が「いつまでくだらないことでグダグダ言ってるんだ?」と説教をします。
それに反論せず母へ謝罪する風上。
「ガリ」と魚を噛みましたが、父親へ反論できないので歯を食いしばったと思われます。
実際にはポーズの間違いで怒っているのではなく、好きなものを全力で楽しめる兼近先輩に嫉妬したと思われます。
好きなもの
激怒して生徒会室を去った風上先輩を追いかけきた兼近先輩。
「君も特撮とかっダイバー好きなのか!?」と問います。
それに「マジだる」と答える(?)風上先輩。
マイナスに物事を考えてしまう風上先輩にとって兼近先輩の様な人間が必要なのかも。
2人は親友になりそう。
T大を目標にしている風上先輩ですが、兼近先輩と特撮や演技について議論して、T大ではなく兼近先輩と同じW大を目標にする可能性があります。
兼近先輩は役者、風上先輩はTVドラマ・映画や舞台の監督を目指し2人で大きな作品を作り賞を獲得する夢を追いかけるのかも。
父親や母親とどう決着をつけるかは分かりませんが、夢や目標を追う子供を応援してほしいです。
まとめ
夏休みでのナオちゃんから続き、今回も多様性の話でした。
3年生が花園先生について議論していましたが、誰かの意見が正しいということはありません。
もしかすると花園先生と結婚するはずだった方は病気によって亡くなるので2人で子供だけつくったのかも。
事情を知らずに花園先生を自分と同じ様な人間だと思っている風上は、相手の事情を知らないのに勝手になことを言う自分の親と同じことをしてしまったと後悔するのでしょうか。
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