本話掲載本誌
次号掲載本誌
原作:赤坂アカ 作画:横槍メンゴ 漫画【推しの子】139話「ルッキズム」 感想(本編内容引用)
【目次】
出会い
母アイと殺害した父・カミヒカルに殺意を募らせるルビー。
「アイ役が自分を殺した男を許すかどうかで全てが決まる(断罪するかどうか)」と不知火フリルは想像していたので、アイの気持ちを理解したルビーがカミキヒカルに殺意を抱きつつも彼を許す展開になる可能性が高いです。
ここで撮影所に本物のカミキヒカルがスポンサーとして現れる可能性があるのが怖い。
宝石
母を殺した人物から受けた影響で決められた自分の名前についてアクアとルビーはどう思ったのか。
アクアは幼少期から自分の名前を嫌っていましたが。
アイとカミキが出会った当初の2人の年齢はアイが15歳(中学3年生だから)、カミキヒカルが14歳です。
姫川愛梨との間に子供の大輝が誕生したか妊娠した時のカミキの年齢は11歳ですので、最低でも3年間は姫川からカミキへのセクハラ(性加害)をしていたことになります。
今でもカミキはセクハラを嫌がっている表情を見せています。
姫川から性加害を受ける前のカミキは純粋で奇麗な子供で、まだその表情が残っていたのでアイは彼に惹かれたのでしょうか。
そして、そんなアイに嫉妬する姫川愛梨。
芸能界での性加害問題と言えば(特に児童性的虐待)、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の社長ジャニー喜多川氏(本名:喜多川擴)が同事務所に所属する男性タレントなどに対して性的虐待(児童性的虐待)を行っていた『ジャニー喜多川による性加害問題』を思い浮かべました。
本作で星野アイを殺害した黒幕とはいえカミキヒカルが苦しんでいる姿を見るのは辛いです。
カミキヒカルが猟奇殺人鬼になった原因
カミキヒカルとアイは徐々に距離が近くなり、交際して、愛し合うようになるのでしょう。
そしてアイが16歳、カミキが15歳の時にアイが妊娠。
14年前、大輝が5歳の時に姫川愛梨は亡くなっていますが、同時にアクアとルビーは1歳で、その時まで愛梨からカミキへのセクハラは続いていたのかもしれません。
「私みたいな人妻より若くて可愛い子の方が良いのかしら」と嫉妬していた姫川愛梨がアイとカミキの関係を知り「アイとカミキの間に子供がいると世間に明かす」とカミキを脅したためカミキが心中に見せかけて殺害したのかも。この時はアイや子供を守るための行動でしたが、実際殺害した時に現在の様な猟奇殺人鬼へと変貌したのかも。
片寄ゆらを殺害した際「価値ある君の命を奪ってしまった僕の命に重みを感じる」と発言していましたが、そう考えるようになったのは姫川愛梨を殺した際に生まれた感情と思われます。
姫川愛梨から性加害(レイプ?)受け心が壊れていたのもあるかもしれません。
つまりすべての元凶は姫川愛梨です。
アイがカミキと連絡を取ったときに「私達の事情も分かってくれるよ」と言っていました。
これは、アイはカミキが愛梨を殺害したのを知っていて、カミキが自分たち(アイと子供)を守るためとは言え殺人を犯しているため、もし犯行がばれた場合子供たちに危害が及ぶことを考えて星野アイとカミキヒカルは分かれたことを意味しているのかもしれません。
「ごめんね 私は君を愛せない」の意味もこれが原因かも。
つまり「アイはカミキを愛していた」が真実になります。
カミキはアイを愛していたが、愛よりも価値あるアイの命を奪うことを選んでしまったと思います。
本話掲載本誌
次号掲載本誌
前回 138話
次回 140話
【推しの子】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
Amazon
- 価格: 66980 円
- 楽天で詳細を見る
Nintendo Switch(有機ELモデル) Joy-Con(L)/(R) ホワイト
- 価格: 37979 円
- 楽天で詳細を見る
Nintendo Switch(有機ELモデル) マリオレッド
- 価格: 37979 円
- 楽天で詳細を見る
ネタバレ