- ナイフ
- 有馬かなの恋
- カミキヒカルとニノが有馬かなを殺害
- 雨宮吾郎と天童寺さりなの消滅と転生
ナイフ
星野アクアの精神世界でアイを殺した者への復讐を語りかけていた雨宮吾郎(ゴロー)の人格。 自分が愛した者たちが居なくなった悲しさ悔しさを紛らわすため、復讐に生きる意味を見出していたが、星野ルビーへと転生し病気もせず夢だったアイドルになった天童寺さりなを見て救われたことをアクアへ告白。 そして報われた結果、そう遠くない内に自分はアクアの中から消えると。雨宮吾郎の人格はアクアがルビーに手を出すことを阻止しようとしていますが、アクアはあくまで妹として見ているので手を出すことはないかと。さすがに近親なアレはまずい。しかし、「ルビーは俺を通して雨宮吾郎の幻影を見てるだけ」とアクアは言っているのがフラグにしか思えません。「せんせー=アクアだからアクアも好き」となっているすればアクアは復讐以外でも心労に重なり精神崩壊しそうです。
ゴローはアクアが有馬かな(重曹ちゃん)に恋愛感情を抱えていること、かながアクアのことを好きなことを見抜き、アクアはそれを認めます。
「雨宮吾郎の役を降りて人を愛してもいい」「ナイフをどう使うかはお前次第だ」と言い雨宮吾郎は復讐のためのナイフをアクアへ譲渡。
この出来事は夢でした。
これまでは他人と距離を置き、カミキヒカルへの復讐のためにナイフを持っていましたが、これからは愛する有馬かなを守るためナイフを使うと思います。第6話冒頭で映画『15年の嘘』のインタビューを受ける有馬かなが「天才だってナイフで刺されればお陀仏です」と言った後に、映画でアイがナイフで殺害されるシーンがあることを思い出して「あーくんにおこられる…」と言っているシーンがあります。
このシーンが今回より後の時間のものであれば、アクアと有馬かなが交際しこれまでと変わらず「あーくん」と呼んでいることが作品初期から決まっていたことになります。ナイフ発言もあり今回とリンクしている感じがありますね。
アクアは、自分の傍にいることでかなが傷つくのであれば彼女を守り障害を切り裂くための刃となるのでしょう。
そして、気になるのが第9話冒頭シーン。
こちらも映画『15年の嘘』のインタビューを受けるアクアが描写されていて、「僕は誰も愛さないし誰かに愛されてもそれに何かを返すことはない。それでも良いって人だけ好きになってくれたら良い」と言っています。
このシーンの時の髪型がドラマ『今日は甘口で(今日あま)』撮影時に近いので、あの時のナイフのように尖っていたのが雨宮吾郎から解放されて重曹ちゃんと付き合い丸くなるのが楽しみです。「僕は誰も愛さないし」が「かな好き好き」になるのかも。
有馬かなの恋
本気の恋をしている有馬かなは“好き”の気持ちをアクアに受け止めて欲しくてアクアをデートに誘います。本話で有馬かなへ好意を持っていることを認め、有馬かなからの好意に気づいていることが判明したアクア。
アクアが自分の気持ちに正直になって交際する展開になりそうですが、もしアクアが愛の告白をしないか有馬かなからの告白を拒絶し黒川あかねが激怒する展開もありそうで怖いです。また、ルビーがアクアを異性として好きであれば、アクアと有馬かなの交際を知ってカミキヒカルのように闇堕ちして再び目の星が黒くなるかもしれないので不安です。
カミキヒカルとニノが有馬かなを殺害
アクアとかなが交際してかなの目に星が出現し輝いた場合、カミキヒカルやニノ(新野冬子)が重曹ちゃんを殺害しにかかるでしょう。(カミキヒカルは自分が体験してきた事以上の絶望をアクアに味あわせたいのかも)
もしくは、ニノはアイを超えるアイドルを許さないためルビーを殺害する可能性もあります。
もしくは有馬かなのB小町引退ライブ直前やライブ中。星野アイもドームライブ当日に死亡しているので、カミキヒカルは有馬かなの死であの日を再現しようと動くのでしょう。
ライブ前に重曹ちゃんとアクアが付き合うもしくは引退ライブ中に重曹ちゃんがアクアへ愛の告白をして付き合い、「男と交際するからアイドルをやめるのか!」と激昂した重曹ちゃんのファンが重曹ちゃんをナイフで刺すのかもしれません。
ライブ会場にナイフを持ち込むファンはいないはずなので素手や周辺の物で殴りかかってくるかもしれませんが、ライブに警備員がいれば防ぐことができそうです。しかし、警備員が刺すという可能性もあります。
貝原亮介(リョースケ)の時のように裏でカミキがファンを操る可能性もありますね。
アクアはナイフを復讐のためではなく星野アイと同じ結末を迎えさせないため、大好きな有馬かなを守るために使います。
カミキヒカルが重曹ちゃんを狙った場合は、星野アイ殺害の復讐というよりも今後大切な人達へ危害が加わらないように始末するという意味でアクアがカミキヒカルを倒すのでしょう。
引退ライブは撮影禁止と思われますが有馬かなが刺される様子を撮影してSNSや動画共有サイトに投稿し拡散する人もいると思われ、その行為がどのような状況を作ってしまうのか想像するのが怖いです。引退ライブが公式で配信されて、その切り抜き動画を拡散する人もいそうですね。
そして、その後有馬かなもしくはルビー対ニノへと発展。
映画『15年の嘘』で重曹ちゃんがニノ役を演じていた理由は、新生B小町重曹ちゃん対旧B小町ニノの戦いのためと思っていました。
2人共グループのメンバーに嫉妬し憧れていたので、同じ気持ちを知っている重曹ちゃんがニノを改心させると思います。
『重曹』は油汚れなどを落とすことができるのでニノにこびりついた闇を舐めて落とすのかも。そういった意味ではアクアの闇を落とすのも重曹ちゃんですね。
ルビー対ニノの場合はアイからルビー宛てのDVDの内容を見せて改心させるのでしょう。