作者：福田晋一 漫画 その着せ替え人形は恋をする107話ネタバレ感想考察確定の最新情報を紹介します（着せ恋）（本編内容引用）
今回は107話の感想と考察。
コスプレは終わり
「（コスプレ）衣装もうお願いしない」と五条君（五条新菜、ごじょうわかな）へ伝えた喜多川さん（喜多川海夢、きたがわまりん）
五条君は理由を聞きますが、喜多川さんは「どうもしない」と詳しくは答えず。
自分の所為で雛人形の頭師の練習ができないことを五条君へ謝罪する喜多川さんですが、「迷惑なら言ってくれればよかったのに」と言ったため、怒る五条君。
雛人形の練習だけでなく色々な事を見るために、そして自分が作りたいと思ったからコスプレ衣装を作ったと伝え、今までは下ばかりを向いていたが喜多川さんと過ごすようになって前を向くようになったから感謝していると思いをぶつけました。
「感謝している」と言っておきながら、ハニエルコスで参加した冬コミでは怒り、そして目を反らした五条君に激怒する喜多川さん。
着せ替え人形に恋をする五条君
宇佐見さんから「思いを言わなかった後悔」と、のんちゃんから「思ってもいないことを言ってしまった後悔」を教えられた五条君は、「本音を明かした結果これまでのような関係に二度と一緒にいることができないかもしれない」と思いながらも覚悟をして「冬コミでは虜にさせるように振る舞って下さいとお願いしておきながら、喜多川さんに向けられる好意を初めて目の当りにして嫌だと嫉妬した」と五条君が告白。
かつて自分が言われて傷ついたように、言ってしまえば喜多川さんが傷つくと思ってしまったと。
そして、「俺は喜多川さんが好きなんです」と五条君が告白。
五条君の告白にキスで応えた喜多川さん。
応えた？答えた？
五条君を押し倒した喜多川さんも「あたしも好きだよ!!好き好き好き好き!!ごじょー君の事大好き!!」と溜まっていた想いを伝えました。
やきもちを焼くくらい自分の事を好きでいてくれた五条君に興奮する喜多川さんに対して、呆気にとられる五条君。
嫉妬を別の重いのと勘違いしていた喜多川さんですが、一件落着。
「らあふひ♡（大好き）」と喜多川さんがちゅうううううう～っとキスを続けるため息ができなくなる五条君でした。
幸せなキスEND❤
両思いだったことがお互いに判明し一件落着。
今回の誤解が解けた展開はベロニカたゃコスを五条君が断った理由を誤解しそうになった時と同じですね。
五条君のファーストキスは馬乗りキスでした（喜多川さんも初キスなのかな？）
キービジュアルの馬乗りの伏線を回収。キービジュは108以降の展開だったのでしょう。
前半と後半で空気やテンションが違いすぎて温度差で風邪をひきそうになりました。喜多川さんが考えていた「別の重い」が雛人形の頭師以外の事もあるのかと想像しましたが、2人が結ばれたのでもうどうでもいいですね。
「思いを伝える」というのんちゃんの件があったので予想通り無事に誤解は解けましたが、嫉妬していることを五条君が伝えるだけで愛の告白はもう少し先だと思っていたので爆速展開に驚き。
のんちゃんと会話してから1話で和解しましたが、今回の喜多川さんとの和解も1話で終了。話が早くていいですね。
かつてのんちゃんから本音ではない言葉をぶつけられたことでショックを受けた五条君は本音を明かすべきか迷いましたが、宇佐見さんからのアドバイスで思いをぶつけたことでのんちゃんと和解したように喜多川さんへ想いを伝えることでき、2人は無事に結ばれました。
五条君の背中を押してくれたユサワヤの店員である宇佐見さんにお礼と交際報告ですね。
正反対な2人だからこそなせる伝統芸能ですね。
負けヒロインが多すぎる！
五条君と喜多川さんは付き合う（交際）はずですのでジュジュ様（乾紗寿叶）が入り込む余地はありません。ジュジュ様はショックを受けるでしょう。
ツルツルで毛がないところを見られたジュジュ様。
負けヒロインジュジュ様は心を強く持ってほしい。
のんちゃんは五条君の事が好きだったのかは分かりませんが、罪悪感でそのような気持ちを持つ余裕は無かったでしょうし、のんちゃんと喜多川さんの恋愛バトルもないと思われます。
のんちゃん（青柳のばら）の母が「海夢ちゃんってわっちゃんの彼女かな？」と言い、のんちゃんが「だと思う」と誤解していましたが、今回で現実のものとなりましたね。
伏線回収？
今後の五条君と喜多川さん
ハートマーク更新
90話ではハートマークを115個出現させた喜多川さんですが、次回から五条新菜と喜多川海夢が付き合い、今後ハートマークの数を更新するかも。
コスエッチ
最後のページで、ラブホテルにてサバこまのリズコスをした時を思い出しました。
「これ絶対入ってるよね」と言いたくなりますよね。
童貞には刺激が強すぎるので五条君はまた勃起して喜多川さんを持ち上げそう。（喜多川まりんが処女かは不明）
そのうち五条君と喜多川さんのセックス（性行為）描写、コスエッチ描写があるかもしれませんが、この作品ではセックスを描写してほしくないという気持ちがあります。（「喜多川さんは立派な性奴隷（雫たん）です！」と言いながらコスエッチする五条君とか）
過激なエロを描写するのはなんか違う（解釈違い）
サバこまのラブホテルくらいのドキドキ感がちょうどいいです。
次回は108話なので、108は煩悩の数。つまり108話でエッチな展開になるかもしれません。大晦日に除夜の鐘を108回つきますが、本番で五条君が喜多川さんをつくなどエロ展開は無しで、キスくらいでお願いします。
コスプレは終わらない
五条君と喜多川さんが結ばれたことで「その着せ替え人形は恋をする」が「その着せ替え人形と作り手は愛で結ばれる」になってしまい、着せ恋が最終回を迎えて完結してしまう可能性もありますが、冬コミだけではなく夏コミにも参加してほしいですし
・ベロニカたゃのコス
・喜多川さんVSジュジュ様VSのんちゃんのコス対決
・世界コスプレサミットのワールドコスプレチャンピオンシップ
・雛人形コス
・五条君による喜多川さんのウエディングドレスや白無垢製作（結婚式）
などまだやってほしい事は沢山あるのでまだ終わってほしくありません！
五条君が喜多川さんのために最初に作ったのがヌル女2の黒江雫が着ている黒のドレスですので、五条君が作中最後に作る作品が喜多川さんのウエディングドレスであれば最高ですね。
高校1年生の冬で連載期間が6年半ですので、高校3年生まで描けば合計19年連載可能。
五条君と喜多川さんが付き合って終わりではなく、2人の気持ちが通じ合ったこれからが本番で、五条君と喜多川さんがよりコスプレ活動に燃え、ハニエルコスでまりんサークルを作ったように世界コスプレサミットのワールドコスプレチャンピオンシップで優勝するなど更にコスプレで何かを成し遂げてほしいです！
まだまだ着せ恋の連載が続くことを祈っています！
残る問題
五条君と喜多川さんに残っている問題があります。
・ハニエルコスプイレヤーの正体を明かすか否か
喜多川さんがプロコスプレイヤーになった場合、喜多川さんが好きなキャラのコスではなく決められたコスしかできなくなる可能性あります。
また、コス衣装を五条君以外の職人が作る可能性がありますが、五条君が喜多川さん専属のコス衣装制作担当であってほしいです！
プロコスプレイヤーになってもならくても前向きに話が進むとうれしいですね。
ハニエルコスプイレヤーの正体を明かしていない喜多川さん。「承認欲求で正体を明かすだろう」ととある漫画編集部の担当者が会話していましたが、プロコスプレイヤーの事務所が「名前を売るチャンスだから公表しよう」と指示するか、何か特別なイベントでもない限り正体を明かさないでしょう。
また、原作者の司波刻央から漫画『天命』の実写化依頼があり、天使ハニエル役は喜多川さんにご指名があるかもしれません。演技は素人ですがどうするのか。
喜多川さん、ジュジュ様、涼香さん、旭さん、都さんらが集まってプロコスプレイヤーの事務所を立ち上げれば喜多川さんと五条君は一緒に活動できますが、プロの葛藤などを描くと色々不安な感じがするので、いつものノリで解決する喜多川さんであってほしいです。
喜多川さんがコスイベントに参加し、好きな事を続ける彼女の笑顔を見ることはうれしいが、同時に喜多川さんがたくさんの人に見られて撮られる限り五条君は嫉妬し苦しみ続けます。しかし、天使ハニエル（喜多川さん）の心は悪魔（五条君）だけのものですので安心してください。
五条君は嫉妬の気持ちを悪いことと考えていますが、喜多川さんは「別にそれくらいじゃ怒んないけど」と言い、嫉妬＝やきもちと考えむしろ歓迎しています。
君とこれからもずっと
五条君と喜多川さんの交際を喜ぶおじいちゃん（五条薫）が描かれるのか。
学校では菅谷乃羽ら喜多川さんの友達が五条君と喜多川さんの交際を祝福。
喜多川海夢の父親である喜多川真澄が「海夢の事 これからもよろしくね」と言ったことを「栄養に関して特に気を付ける」と誤解していた五条君ですが、2人が交際することによって喜多川パパのお願いがさっそく叶うのでしょう。
喜多川パパはそのまま海夢と五条君の結婚も想像するかも？
とりあえず次回では五条君が喜多川海夢のことを「まりんさん」、喜多川さんが五条新菜のことを「わかなくん」と下の名前で呼び、交際がスタートするのでしょう。
故人である五条君の両親と喜多川さんの母親についての秘密が明かされる展開はないと思いますが…。
最終回では五条君と喜多川さんの子供（娘や息子）が雛人形の職人やコスプレイヤーになるのもいいですね。
2024年8月現在着せ恋アニメ1期が再放送中ですが、最終回で2期の放送時期が発表されることに期待しています。
107話のアニメ化は3期か4期になりますがいつまでも待っています。
コミックス第14巻は2024年11月25日発売。
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