1級魔法使いが願った特権
1級魔法使い達が願った特権が判明
また、ゼーリエ護衛任務に参加しているのは、ゼーリエの望みとは程遠い特権を願った魔法使いと判明しました。
力を願った者は、ゼーリエの望み通りの理想の魔法使いになり、
力を願わなかった者(下記の者達)はゼーリエの想像を超える魔法使いになるとゼーリエは言っています。
ラントの場合
ラントの願った特権は『家族の遺体を探す魔法』
祖母はラントが見送ったので両親の弔いです。
ユーベルの場合
欲しかった魔法は取られたので『姉を見つける魔法』を特権に選んだユーベル。
回想で裁縫をしていた姉。
この魔法で姉を見つけてすでに再会した可能性もありますが、ラントと2人で会いに行くイベントもありそうです。
フェルンの場合
フェルンの特権はみなさんご存知『お洗濯の魔法』
長い旅でも簡単に洗濯できる最高の魔法です。
ファルシュ
ファルシュの特権は『声が自在に変えられる魔法』
その理由は「ゼーリエの声が出せるようになりたいから」
それを聞いて「えぇ…怖い。」と怯えるゼーリエ。
メトーデがなでなでしてくるので怯えるゼーリエが描かれたことがありますが、やはり力を願わなかった者はゼーリエの想像を超える魔法使いになっていますね。
ファルシュの『声が自在に変えられる魔法』は趣味もあるのでしょうが、これから実戦で披露されると思います。
それはファルシュが『声が自在に変えられる魔法』でゼーリエの声を出して、ゼーリエの代わりにレーヴェら影なる戦士から殺されることです。
ゼーリエに成りすましたファルシュがレーヴェに刺され、ファルシュは影を操る魔法でレーヴェを撃破すると思いますが、ゼーリエは自分の弟子が自分を庇って死ぬことを許さないと思うので庇ってきたファルシュを庇ってレーヴェに殺害されるのでしょう。
ゼーリエは自分が死ぬ未来を観測したとさきほど記述しましたが、ファルシュから庇われる未来は観測しなかったのかもしれません。
つまりファルシュの行動はゼーリエの想像を超えることになります。
しかし、想像を超えてきても、弟子の死を許さないゼーリエは更に超えて亡くなります。
ゼンゼ
ゼンゼの特権は『人を殺した後でも、ぐっすり眠れる魔法』
ゼーリエは自分が死ぬ未来を見た
「もしかしたら私は想像を超える結果が見たいのかもしれないな。」
「私では辿り着けない未来でも、お前達なら辿り着けるかもしれない」
とゼンゼに語るゼーリエ。
それについて説明を求めるゼンゼだが、「説明すれば、お前はいつだって私の選択に反対するからな」「きっとこの場にいる魔法使いは全員そうだ。だからこそ連れて来た。」と説明を拒否したゼーリエ。
舞踏会が始まります。
ゼーリエは自分が死ぬ未来を見たため、死後の弟子達について「もしかしたら私は想像を超える結果が見たいのかもしれないな。」「私では辿り着けない未来でも、お前達なら辿り着けるかもしれない」と言ったのでしょう。
ゼーリエの想像を超える1級魔法使いは力を願わなかったメトーデやヴィアベル、デンケンも含まれていると思います。
とりあえずこの場にいるゼンゼやフェルンらは、ゼーリエの想像を超え、ゼーリエでは辿り着けない未来にたどり着きます。
ゼーリエの考えでは『その未来』は数年~数十年後なのでしょうが、その未来は数十分後にやってくると予想します。
その未来とは、ゼーリエ生還。
ゼーリエは自分が殺される未来を視たが、ファルシュが未来視を超えて庇い、さらにゼーリエがファルシュを庇って殺されると先ほど記述しました。
しかし、それらを更に超えてフリーレンやゼーリエの弟子達、レルネンやデンケン、グリュックがゼーリエの死を食い止め、レーヴェら影なる戦士を撃退します。
ゼーリエは自分の想像を超えてきた弟子達の活躍に喜び、そして助けられたことに感謝するのでしょう。もしかするとうれしくて笑うかもしれません。
そして、一番弟子であったフランメを超える者達と共にゼーリエは想像を超える未来へと辿り着くと思います。
引用元:公式サイト
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