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その着せ替え人形は恋をする 104話ネタバレ 感想考察 のんちゃん「気持ち悪い」の真実が判明 喜多川海夢と青柳のばらは後悔の念に苛まれる【着せ恋】

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作者:福田晋一 漫画『その着せ替え人形は恋をする』(着せ恋)104話 ネタバレ感想考察確定の最新情報を紹介します(本編内容引用)

 

今回は104話の感想と考察。

 

 

 

【目次】

 

 

再会

五条君(五条新菜)が両親を亡くし従姉の五条美織の家に住んでいた頃お隣だった青柳さん親子と再会した五条君(喜多川さんは初対面)

のんちゃんはアニメクレジットでは「のばら」と表記され、今回名字が青柳と判明。

つまりのんちゃんのフルネームは青柳のばら
漢字で「野薔薇」だったりするのでしょうか。

母親は「ほのちゃん」と呼ばれていますが、本名は「青柳ほのか」ですかね。

anigenavi.com

のんちゃんは「気持ち悪い!わっちゃんなんて大嫌い!」と言って五条君が雛人形を好きなことを否定しトラウマを与えた相手なので五条君は緊張し、対するのんちゃんも久しぶりの再会であるのに笑顔を見せません。

自分が指示した通りに振る舞ったことで多くの人がハニエルコスをした喜多川さん(喜多川海夢)に見惚れた結果、嫉妬心が芽生え彼女と未だ距離がある五条君。
その直後にトラウマの原因となる人物との再会は精神が保たなそうです。

 

 

 

後悔

着せ替え人形の後悔

雛人形の頭師になるには1日最低3時間の練習が必要だが、五条君が最近は練習が出来ていないと判明。

五条君が自分のためのコス衣装製作で時間を割いている影響で、頭師になるための練習ができていないことに気が付いた喜多川さんは悲しみ「バイトに行かない」と理由をつけて帰りました。

前回103話で将来の夢は雛人形の頭師で、そのための進路について明かした五条君。
子を亡くし自分も辛かったはずだが、塞ぎ込んでいた自分を救ってくれたおじいちゃんが元気なうちに雛人形を作れるようになり見てもらいと言ったため、喜多川さんは「五条君の夢を奪っている(夢を叶える時を遅らせている)のでは」と考えていたと思います。

今回104話でその考えが確信に変わり自分の行動を後悔した喜多川さん。
五条君とのコスプレ活動をやめることも考えるようになるのかもしれませんが、きちんと話し合えば五条君がコス衣装製作をして面相書きにも役立っていることを教えてくれるかもしれません。
以前五条君はコス衣装製作の影響で面相書きの練習をあまり取れていなかったため下手になっていると思っていたが、おじいちゃんが「コス衣装づくりや化粧など色々なものを経験したから面相書きで雛人形の表情が良くなったのかもしれない。」と言っていたので、コス衣装製作は五条君にとって無駄なものではなく寧ろ雛人形職人として成長するためにも大事なことでした。
五条君がそのことを伝えて喜多川さんとこれからの活動についてきちんと話をしてほしいです。

 

 

雛人形に関わる後悔

のんちゃんと母は喜多川さんを五条君の彼女と思い込み。

のんちゃんは、五条君へ暴言を吐いた後に別の街へ引っ越したがこの度戻ってきました。
両親の仕事の関係で戻ってきたのか、戻ってきた理由は不明。
のんちゃんが女優(俳優)のMICOだとすれば彼女の仕事の都合もあるかもしれません。
 
 
 

再会し驚いた五条君の顔を見て昔を思い出すのんちゃん。

五条君の両親は事故で亡くなったと判明。

五条君が悲しんでいることを母達の会話で理解したのんちゃんは『ぱくもぐ』の本を読んで元気づけようとしました。

しかし、五条君が雛人形を気に入って「おじいちゃんの家で暮らしたい」と言い笑顔を見せたことを知ったのんちゃんは、自分ではなく雛人形のおかげで元気になった五条君へ激怒。

『ぱくもぐ』を一緒に見ようと誘ったが「お雛様見たいから」と断った五条君への怒りと悲しみのあまり「…変 お雛様は女の子のものでしょ!なんでわっちゃん男の子のくせに… 女の子のお人形好きなのよ!気持ち悪い!」「わっちゃんなんて大嫌い!」と暴言を吐きました。

第1話冒頭の「気持ち悪い!わっちゃんなんて大嫌い!」の言葉の背景がこれまで分かりませんでしたがついに判明。
のんちゃんは「男の子の五条君が雛人形を好きだから」という理由で彼を批判したのではなく、五条君が自分よりも雛人形の方を選んだ悲しみと怒りをぶつけました。

本心ではそのようなことを思っていなかったが、勢いで五条君を傷つけることを言ってしまったのんちゃん。
改めてこの台詞を聞くと第1話で「人の好きなものバカにすんなよってなるでしょ」と言った喜多川さんとは真逆のように思えますが、のんちゃんは雛人形をバカにしているのではなく五条君を批判しているだけです。(本心では雛人形も五条君のこともバカにはしていません)

これまで暴言を吐かれた時の五条君の顔を見ることはできませんでしたが、今回初めて見ることができました。

回想直後ののんちゃんの表情からは、あの時の五条君の顔が頭の中から離れず、「なぜあの時あのような事を言ってしまったのか」「なぜあの時すぐに謝れなかったのか」と後悔していることが読み取れます。

回想ののんちゃんは笑う明るい子でしたが、五条君に暴言を吐いたことで今はあまり笑うことが無くいのかもしれませんね。実際に今回は俯いたままでした。

のんちゃんは雛人形にNTRれた感じですが、『ぱくもぐ』ではなく『フラワープリンセス烈!!』なら五条君も観たのかも。

 

 

着せ替え人形の涙

五条君の邪魔をしてしまった事を後悔し涙を流す喜多川さん。

喜多川パパから「海夢の事これからもよろしくね」と喜多川さんのことを五条君に頼まれた(託された)ばかりなのにこの展開は辛すぎます。(五条君は食事面に関してのことと誤解)

先述のとおり喜多川さんがコス衣装を作ることをお願いしていなければ、五条君が雛人形職人として成長する形が変わっていた可能性があり、喜多川さんへの化粧が面相書きに役立っただけでなく、コス衣装づくりが雛人形の衣装づくりに役立ったはずです。
そして、雛人形以外にも「奇麗」と思えるものに出会うことができました。
同時に嫉妬心も芽生えましたが。

 

 

 

まとめ

五条君とのんちゃん

のんちゃんと五条君の話は、これまでの笑える着せ恋とは違って重い展開になりそうですが、五条君がトラウマを解消するならば避けては通れない話です。

今後の流れは、のんちゃんが過去の発言「気持ち悪い!わっちゃんなんて大嫌い!」について五条君へ謝罪。

今は五条君のことをどのように呼ぶのか不明ですが、幼少期の「わっちゃん」ではなく「五条君」呼びになって五条君は絶望するのかもしれませんが、のんちゃんが謝罪し和解して再び「わっちゃん」呼びに戻るのでしょう。

ちなみにのんちゃんが女優のMICOであるかは現在不明。生ホスドラマ版を見ている喜多川さんが反応していないのでのんちゃんの正体がMICOの可能性は低いです。

謝罪する際はのんちゃんが雛人形の衣装を作成し五条君と共に雛人形コスをするのもいいと思います。謝罪される側の五条君が衣装を作るのは違いますね。

 

喜多川さんのことを五条君の恋人と誤解していたのんちゃんですが、五条君と和解した後職人姿の彼を見て好きになる可能性があります。
そして、喜多川さんは自分が五条君の隣にいることで五条君の夢(頭師になること)を奪うと思い、彼への恋も諦めてのんちゃんに譲るかもしれません。
そうなると辛すぎて私は吐くかも。

 

 

五条君と喜多川さん

現在作中では五条君高校1年生の1月です。

2月には雛人形を飾る時期ですので、雛人形の新作が発売される1月から五条人形店にお客さんがたくさん訪れると思います。

その結果、喜多川さんとの交流やコス活動の時間は減り喜多川さんはプロコスプレイヤーになるどころかコス活動自体を辞めてしまうかもしれません。

コス活動を辞めようとする彼女を引き止めるのはこれまで出会ったコスに関わった人だと思います。五条君以外にも乾紗寿叶(ジュジュ様)や乾心寿、緒方旭など。

 

 

 

コス活動を次の段階に進めるのであればプロコスプレイヤーの話は必要なのでしょうが、プロになる以上は自分があまり知らないキャラや好きでないキャラのコスをするようにクライアントから注文があり喜多川さんが葛藤するかもしれませんし、五条君以外が作った衣装を着ることになるかもしれません。

五条君以外が製作したコス衣装を着る展開はNTRっぽくて嫌ですね。

もしかすると五条君以外の方が作った衣装を着ようとしたが、やはり着たくないとなり、自分で衣装を作るのかもしれません。しかし、プロである以上事務所はクオリティが低いものは認めないので喜多川さんが作った衣装を捨てて、喜多川さんはショックを受けるのかも。その結果プロをやめる可能性もあります。

喜多川さんが緒方旭さんに依頼しうれしさのあまり旭さんが昇天とか。

喜多川さんがプロコスプレイヤーになり、五条君は頭師の修行で袂を分かつ展開にならず、もしプロになっても五条喜多川ペアで活動してほしいです。

 

 

冬コミで多くのコスプレイヤーに五条君の作ったハニエルのコス衣装が高く評価されましたが、製作者が五条君であることはあまり知られていません。

しかし、喜多川さんがハニエルコスのレイヤーは自分だと名乗りでるか、身バレするかで衣装を作ったのが五条君という情報もバレる可能性があり、その後五条君の下にたくさんの衣装製作依頼が舞い込むと思われます。これもNTR展開みたいで嫌です。

 

 

 

五条君のトラウマの話やプロコスプレイヤーの話題になったことで本作が終盤に入った感じもしますが、喜多川さん対のんちゃんのコス対決(恋のライバル)展開や世界コスプレサミットへの参加などこの先もまだまだ着せ恋が続いてくれることを願っています。

喜多川さんとのんちゃんのコス対決はハニエルではなく雛人形コスがいいと思います!アニメ公式が五条君と喜多川さんの雛人形コスを披露して最高でしたが、雛人形は着せ恋の原点ですので終盤で見たいです!

 

ハニエルコスのレイヤーは喜多川さんと世間では明らかになっていないが、身バレすればSNSでジュジュ様以上のフォロワーや評価を獲得し、ジュジュ様が喜多川さんに嫉妬する展開がありそうです。2人のコス対決も面白そう。

 

 

 

次回105話は2024年7月5日発売のヤングガンガン 2024 No.14に掲載予定ですので、これからは月2回(隔週)連載になります。

五条君に関わる女性が後悔の念に苛まれて天命編が終了し次回から新章スタートです。

 

 

 

 

喜多川海夢のドール化決定。

タイトルどおり作中のコス衣装に着せ替えできるとうれしいですね。

 

 

 

今回掲載本誌

ヤングガンガン 2024 No.13 [雑誌]

ヤングガンガン 2024 No.13 [雑誌]

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次号本誌

 

 

 

感想記事

前回 103話

anigenavi.com

 

次回 105話

anigenavi.com

 

 

 

 

 

 

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