作者:尾田栄一郎 漫画 ワンピース1124話ネタバレ感想察展開予想の最新情報を紹介します。(ONE PIECE)(本編内容引用)
今回は1124話チョイ見せ!の考察
モルガンズ 世界経済新聞社がイムや五老星を倒す
デマ拡散王
1124話チョイ見せ!では世界経済新聞社のモルガンズが世界経済新聞の発行を急いでいます。
ビビが「最低…ベガパンクはちゃんと希望を語ってた」と言っていたことから、モルガンズが以前のエピソードで言っていたように「ルフィら麦わらの一味がエッグヘッドに立て籠もり、ベガパンクを殺害した」とデマを新聞記事にするのでしょう。
「世界政府がベガパンクを暗殺しにエッグヘッドを攻撃している」という情報を入手しているのが以前のエピソードで描写されていましたがやはり嘘の情報を拡散させるのかも。
つまり、モルガンズはデマ拡散王(デマ発信王?)水曜日のダウンタウンですね。
ビビは大ウソ拡声器の鳥さんと呼んでいます。
ベガパンクの配信内容
ベガパンクは誰か(世界政府など)が情報を操作することを考えて自ら配信を行いましたが、モルガンズは配信にはなかった情報を付け加えて印象操作を行い、ルフィを悪者に仕立て上げて世界を恐怖に陥れるのでしょう。
・古代兵器が再び起動し世界の陸(島)は海に沈む
・いくつかの大陸は海底に沈み、今我々は大陸の断片の上に暮らしている
・古代兵器が使用されたのは自分の研究(マザーフレイム)の所為
・空白の100年は世界政府により禁じられているが研究してしまった
・900年前にあるまじき高度な文明を持つ王国に生まれ太陽の神ニカのように伸縮する身体で戦ったジョイボーイはこの海で初めての海賊と呼ばれた
・空白の100年で起きたのは世界政府(20の王国の連合軍)対ジョイボーイの巨大な戦い
・巨大な戦いはまだ終わっていない
・ルルシア王国は古代兵器によって滅ぼされた
・Dの一族とDの意志
・歴史は勝者が語り継ぐもの
・ひとつなぎの大秘宝ワンピースを手に入れた者に世界の命運は託される(未来は決まる)
ベガパンクの配信内容をきちんと理解していれば空白の100年を研究することを禁じた世界政府が古代兵器で世界を海に沈める犯人と分かりますが、「ベガパンクが真実を話したため悪者のルフィが殺害した」と新聞記事にすれば新聞を読んで配信内容を理解していない人は「ルフィや海賊が世界を海に沈める犯人で、真実を明かしたベガパンクを殺害」とルフィらを攻撃するでしょう。
特にベガパンクが無償でエネルギーを配布した国の人々はルフィら麦わらの一味を絶対に許さず国総出で戦うはずです。(ルフィが世界を海に沈めると思い込む人も現れるかも)
つまりルフィら麦わらの一味及び麦わら大船団、巨人族などの亜人種族、奴隷、アラバスタなどのこれまでルフィが支配から解放してきた国 対 世界政府、海軍、政府加盟国、上記のルフィを憎む国の戦いが発生。かつての巨大な戦い再びです。
ジョイボーイ=海賊=悪と世界政府が世界に広め、同じように戦力を募ったのでしょうか。
イム、五老星ら世界政府はモルガンズがデマを拡散して戦力が強化されるのに喜びますが、モルガンズがビビを匿っているとイムや五老星が知った場合はモルガンズを始末する可能性があります。
モルガンズ 世界経済新聞社がイムや五老星を倒す
モルガンズがビビを匿っているとイムや五老星が知った場合は、「ビビが欲しい」というイムの願いを叶えるために世界政府がモルガンズへ金を渡しビビを引き渡すよう伝えると思います。
「ビビには何か重要な秘密(Dの一族リリィ女王の子孫及び雨の神)があるのではないか」と考えたモルガンズがビビの引き渡し要求拒否した場合は、五老星がモルガンズのいる世界経済新聞社社屋である気球(気球で正解?)を襲撃し、ビビを誘拐。そしてモルガンズを殺す可能性もあります。
ビビを誘拐後、確実にモルガンズを消すため五老星は古代兵器ウラヌスを使用。
ルルシア王国を破壊した描写から、空の上だろうと関係なく破壊できるので確実に殺すことができます。
もし世界経済新聞社屋の気球がウラヌスの攻撃を回避できた場合は海面が上昇しても空の上なので問題なし。
そういえば方舟マクシムなどの飛行船も海面上昇から避難できる方法ですね。(方舟ノアは人魚や魚人を地上へ連れて行くもの)
現在海面上昇から避難する方法は、アイスバースの島を浮かべる研究、リリィ女王の助言に従い高台に建てた王宮への避難、空島やレッドライン、ワノ国といった高所への避難、人工空島への避難(すでにあるウェザリアや雲フトで製造する島雲を使った人工空島)などがあります。
もしモルガンズが生き延びた後は、世界を沸かせるため復讐のため五老星ら天竜人や世界政府には秘密や闇を暴くことを目標にするのでしょう。
デマ拡散王から真実拡散王へと進化。
モルガンズが発信した情報を受け取った人々は、「世界政府がベガパンクを殺害しさらに世界を海に沈める犯人」「ルフィら麦わらの一味は世界平和を夢見ているため、ベガパンクがひとつなぎの大秘宝ワンピースを手に入れて欲しいと意志を託した人物」と理解して、世界政府の味方から麦わらのルフィの一団の仲間になり、世界政府の敵になると思います。
そして、最終的にルフィ側の戦力が世界政府を上回り、ルフィが勝利。
モルガンズは「世界経済新聞社が勝利をもたらした」と発言するのかもしれません。
しかし、ビビが「この鳥分かっていてデマを拡散してたわよ」と暴露し、世界経済新聞社は解体されると思います。
実際にイムと戦うのは1121話の位置的にサボと予想しています。
空白の100年にはインターネットが存在したのか
ジョイボーイのいた巨大な王国にもベガパンクの配信設備以上のインターネット技術などがあり、ジョイボーイ=悪という世界政府の嘘も訂正されたのかもしれません。
その結果、正しい情報や歴史を語り継がれると困る世界政府がインターネット技術を破壊し歴史から抹消。
新聞が世界の情報を伝えるツールとして残ったと予想します。
巨大な王国はインターネットの代わりに絶対壊れない『ポーネグリフ』で真実の歴史を遺しました。
パンクレコーズはクラウドサービスのようなものですが、その技術も900年前の巨大な王国には存在したのかもしれません。
リリスがバルジモアなどでインターネットを開発し、ポーネグリフに記された真実の歴史を発信。さらにルフィの一団対世界政府の巨大な戦いにおいて情報をたくさんの人がリアルテイムで共有し戦いを有利に進めるのでしょう。
モルガンズの「ルフィがベガパンクを殺した」というデマを電伝虫を使って訂正するのかも。
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