172話の感想記事はこちら
【目次】
173話考察展開予想
有月憬と赤尾リオンの愛と友情の物語(妄想の可能性あり)
172話で、「赤尾リオンや篁の人格は有月憬の記憶が作り出したものだから篁を制御できることはない」と赤尾晶へ伝えた赤尾リオン。
有月憬が作り出したのは人格というより有月憬が見た記憶になります。
有月と会ったことがないのに有月の記憶であるリオンの人格が赤尾晶を知っている理由は、赤尾リオンがよく有月憬に赤尾晶の話をしてたからと判明。
173話では失踪中の有月憬と赤尾リオンの回想が描写され、2人がどのような関係になったのか明らかになるはずです。
回想シーンは有月憬から視点ですので赤尾リオンの心の中で何を思っていたのかは分かりません。
有月憬(スラー)と赤尾リオンは失踪中に恋人もしくは友人か協力者になったとこれまで予想していました。
有月がアルカマルにいる人質の楽や熊埜御達を助けるために兄の麻樹栖の指示で動いていることをリオンに明かし、そこから2人は特別な関係になったのでしょう。
ただし、あくまで有月憬の記憶にある赤尾リオンなので恋人設定は有月憬の妄想の可能性もあります。
もし、有月の妄想ではなく実際の出来事であったならば同期ライバルの南雲与市を「南雲」と坂本太郎を「坂本」と名字で呼んでいたリオンが有月を「憬」と下の名前で呼んでいるので、有月憬(スラー)と赤尾リオンは南雲と坂本より親密な仲であることは確実。
南雲がリオンの事が友達と思ったいたのか恋愛対象として見ていたのかわかりませんが、もしこの予想が当たっていて南雲が真実を知った時は自分たちより親密だった有月と赤尾リオンに嫉妬し南雲の脳が破壊されます。
怒りでもう1度有月を刺すのかもしれません。
赤尾晶が麻樹栖抹殺へ
162話で赤尾リオンが麻樹栖に対して「もっかい殺してくれよ!」と言っていたので、麻樹栖が有月を脅すか他の殺し屋に命令して赤尾リオンを殺した可能性が高いです。
楽や熊埜御達を救いたい有月のためとはいえ赤尾リオンが自殺するとは思えません。
有月が赤尾リオンを殺したのであれば、協力してくれたリオンを殺害する時に涙を流したのでしょう。
有月(スラー)、赤尾晶の共通の敵は麻樹栖になり、坂本太郎や南雲与市が赤尾リオン殺害の真実を知れば彼らも協力するでしょう。
162話で赤尾リオンが麻樹栖に対して「もっかい殺してくれよ!」と言っていた時に南雲は「赤尾リオン殺害の黒幕は麻樹栖」と考えているような顔をしていました。
有月が生き延びた理由
有月視点での回想ですので、さらにここから坂本太郎が追いついて有月の頭を銃で撃ったのに有月が生きていた理由も明かされるのかもしれません。
スラーの人格もしくは赤尾リオンの人格が出現し生き延びた、もしくは赤尾リオンと有月などの身体を入れ替えて生き延びたと以前は予想していました。
ただ、有月が生き延びた理由はまだ明かされないかもしれません。
そして、赤尾リオン(有月)から吹き飛ばされ顔芸を披露した熊埜御は回想が終わる頃に復活できるのか。
篁はまだ生きている
有月が作り出した篁さんの人格が赤尾リオンに殺されましたが、まだ篁さんの人格が生きているかは不明。殺連の亡霊と言われた篁さんが簡単に消えるとは思えません。
もし、あれで人格が消えるのであれば赤尾リオンやスラーの人格も消せるということになります。
赤尾晶はリオンの人格が消えるのを阻止しようと動くのですが有月がかわいそうなので解放させてほしいです。
173話ネタバレ確定速報
有月憬がわざと落とした解毒剤を拾ったため全身に毒が回り倒れたキンダカ。
殺し屋を育てるアルカマルで楽らを人質にとられていることを赤尾リオンに明かした有月。
養護施設を取り仕切っているのは麻樹栖。
キンダカ殺害容疑で捕らえられそうになった有月を助け共に逃亡する赤尾リオン。
アルカマルにいる楽ら家族の解放するため協力者になりました。
しかし、2人の逃避行は長く続きません。
173話感想記事
掲載本誌
週刊少年ジャンプ 2024年31号
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