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原作:赤坂アカ 作画:横槍メンゴ 漫画【推しの子】131話「贖罪」 感想(本編内容引用)
アイの母・星野あゆみ
アイの親戚らしき人物にアイの見元引受人になるようお願いして200万円を親戚に渡した壱護。
これによりB小町へ正式加入することになったアイ。
あかねによると9割は“本当の話”とのことですが、本当ではない部分が気になります。
母・星野あゆみがアイを迎えに行けなった理由
アイの母・星野あゆみはアイに対して「あの子の事を愛してたわ」とアクアに告白。
さらにいつか迎えに行くつもりだったと明かします。
しかし、迎えに行けなかった理由があったと説明するあゆみ。
あゆみが交際していて結婚も考えていた男がいたが、当時8歳~9歳で女性らしく育ち恐ろしい位美人に育ったアイに対して、その男は色目を使い始めたと。
その様子を知り、娘に色目を使う男には怒り、娘には嫉妬したあゆみ。
結果的に家庭は壊れて、あゆみは窃盗で逮捕。(逮捕については以前アイが明かしています)
出所後にアイを遠ざけたのは、再びアイと一緒になった場合、「自分の彼氏がアイに色目を使いそれに嫉妬して自分がアイを傷つけるのを防ぐためだった」と泣きながら罪を告白。
娘に嫉妬していたとは言え、投げたガラスの破片が白米に混入しそれを娘が食べていたことは許されることではありません。
他にも虐待行為をしていた可能性はありますがこれ以上は語られないのでしょう。
白米とガラスについてはこちら。
自身の罪を告白した後「映画にでもなんでもしてくれて。そんなもんで贖罪になるとも思わないけど」とアクアに言いますが、「今日は来てくれてありがとう。孫の顔を見る権利なんて無いと思ってた」と言うあゆみ。
話を聞いた後も「自分の母を捨てたひどい祖母」と思っているのでしょうか。
アイが生きていれば「真実を伝えたかった」とは思っていそうです。
彼女も星野あゆみについて調べていたが「虐待の末、子供から見限られた母親が居るだけ」という結果になったとアクアに伝え、アクアとあかねは星野宅を後にしました。
あかねが「帰ろうアクアくん。ここにはもう何も無いよ」と言ったのは、虐待していた祖母とはもう話すこともまた会うことも無いとアクアに釘を刺すためですかね。
今後もしアクアが祖母と会うことになれば、彼へ悪影響を及ぼすと思ったのかも。
アクアは孫という立場で少しは祖母と話したかったかもしれませんが、あかね(ストーカー?)がそれを許しません。
それと最後のあゆみの後ろ姿がツクヨミの様に見えましたが何か関係はあるのでしょうか?
アイの魅力
まとめ
ストーリー的には重要ではありませんが、アイの真実を知ることができたエピソードでした。
アイが嘘をつく原因となったのは母であり、母からの虐待が悪化しないようにアイは嘘をつき我慢していたのでしょう。
そして嘘をつき続けた結果、あの様な惨劇になったのであれば原因は母にあるのかも(それと交際していた男)
B小町のCDを持っていることから、あゆみはアイが生きていた頃からか応援していたのかもしれませんね。
そして、もしアイが殺されずにドームライブで「アクアとルビーは自分の子供だ」と公表していれば、アイと再会していたかもしれませんし、罪は消えませんが少しは関係が修復できたのかも。
映画で虐待を知ったマスコミが取材するためにあゆみをストーカーすることがあゆみへの復讐になるのでしょうが、悲しいですね。
次号2023年 No.51号は休載。11月22日発売の2023年 No.52号で再開です!
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