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『その着せ替え人形は恋をする』98話 感想 姫パンデミック【着せ恋】

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作者:福田晋一 漫画『その着せ替え人形は恋をする』98話 感想 【着せ恋】(本編内容引用)

 

【目次】

 

 

地上を狂気へと誘う天使

姫(喜多川海夢)を見る前からすでに泣くアキラさん(緒方旭)

泣くのは予想していましたが、見る前からなのは予想外


途中に写っている他のレイヤーのコスプレが『葬送のフリーレン』に登場する断頭台のアウラに見えなくもないですがアウラとは髪型や角の形状、衣装が異なるので元ネタがあるとすればアウラではなく別のキャラクターでしょう。(髪型、衣装も違うので絶対にアウラではありませんよね。)

追記:「海外のvtuberのironmouseさんでは?」というコメントをいただきました。
こちらを参考にしたのかもしれませんね!
 
 
 
今日見た中で一番大きい囲み(100人規模?)を見つけ、プロなど有名なレイヤーがいると想像した姫野あまね。
しかし、円の中心にいるのは初参加の喜多川さん。
 
コスプレのベテランである都は五条君(五条新菜)が作ったハニエル衣装に対して「衣装だけでも見る価値があるぞこれ!!」と称賛。
「こんなの作るなんてどうかしてる。こんなバカみてぇに凝った衣装はどのレイヤーが見ても羨ましくてしかたないやつだぞ。」と言った都は、喜多川さんより先に五条君の作った衣装の“虜”になっています。
以前予想したとおりこれがきっかけで五条君に造形師や衣装づくりの依頼やスカウトが沢山きて、喜多川さんと一緒にいられる時間がさらに減る展開になりそうです。


一流作家・司波刻央やハニエルコス見た有名デザイナーが衣装を褒める展開はうれしいですが、それにより喜多川さんと五条君2人の時間が減るの嫌ですので衣装づくりの依頼やスカウトは断ってほしい。
しかし、五条君が「さらにクオリティの高い衣装を喜多川さんへ着させてあげたいので腕を磨きたい」という理由で他から依頼を受けるのであれば賛同せざるを得ないです。
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カメラマンたちも喜多川さんの異常な奇麗さの虜になって目が離せなくなり、カメラで撮ることができず。
 
喜多川さん本人とハニエルになりきった彼女の虜になったカメラマン達はアキラと同じ様に喜多川さんをと呼び、目線を要求。
その「姫」と呼ぶ声に人がさらに集まります。
コスプレをしながらも普段どおりの笑顔を自分だけに(?)見せてくれた姫へ虜になり狂ったアキラから伝染し姫パンデミックが発生!
『オタサーの姫』とは意味が違いますが、「姫ー!!」と呼ばれているので『サークルの姫』ですね。

コスプレをしながらも表情を作っていない素の喜多川さんも魅力ですし、好きな漫画のキャラを最推しがコスプレしてくれるのは最高ですよね!


カメラマンが喜多川さんに対して「俺と同じ人間か?こんなレイヤー今まで見た事がない。化粧のせいか?」と思っています。
元々喜多川さんは奇麗ですが、五条君が作った衣装と化粧が加わり魅力が増したのでしょう。
 
私も読モをしている時の彼女を見た時はあまりの奇麗さに天使かと思いました。

 

ハニコスをしながらも普段通りに笑う喜多川さんから目が離せないカメラマンは、彼女にハニエルを投影し「俺だけを見てほしい」と心の中で願いました。

願った直後、目が合った喜多川さんは五条君の指示通り(96話参照)ハニエルの表情を作って見事カメラマンと虜に。

地上の人を虜にさせた大天使ハニエルの完全再現ですね!

 

 

 

 

カメラマンを虜にして「姫」と呼ばれる様子が「天使降臨」とSNSで拡散されました。

SNSで拡散されて最終的に何人集まり、喜多川さん及び地上に降臨した大天使ハニエルの虜になるのか。

ちなみにC102の来場者数は26万人。C103でハニエルコスを披露すれば何人集まるのか気になります。

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恐らくこハニエルコスがコミケで一番話題になり、SNSやネットニュースでコスプレの写真を見た『天命』の作者・司波刻央が完成度の高さに驚いて、今まではスタッフが告知のみをしていたSNSで司波本人が何かコメントするような気がします。

 

 

 

 

写真に収められた大天使ハニエルは背後など、どの角度からでも地上人を虜にしました。

 

 

 

まとめ

狂ってしまう!!

これまでと違う表情の姫を見て更に不審者になる?アキラさんを想像していましたが、コスプレをしながらも普段どおりの姫の笑顔に無事狂いました。(不審者注意)

直前までハニエルの表情を作ってからのあの笑顔をもらって情緒が不安定になったのでしょうが、そのままハニエルの表情をもらった場合はアキラがどうなったのか気になります。

 

それから、アキラたちへは『ハニエルの表情→普段の喜多川さんの笑顔』でしたが、カメラマンへは『普段の喜多川さんの笑顔→ハニエルの表情』という逆パターンでした。

「俺と同じ人間か?こんなレイヤー今まで見た事がない。化粧のせいか?この子の奇麗さ…明らかに異常だ」とカメラマンに思われていましたが、どちらのパターンでも見た人を虜にして「姫」と呼ばせたのでコスプレをしていなくても喜多川さんは最高に奇麗ということですね。

 

 

親分と姫

「姫」と聞くと(見ると)『ゴールデンカムイ』に登場したヤクザの親分・若山輝一郎と親分から姫と呼ばれる仲沢達弥のカップリングを思い出します。

 

姫・仲沢達弥=喜多川さん

親分・若山輝一郎=アキラさん

 

・アキラさんの見た目が不良みたいなので不良=ヤクザということで親分と同じ。

・アキラさんは部屋に牛頭骨を飾っていて、親分は競馬場職員の生首を用意していた。(さらに姫が農家に設置)

・アキラさんは以前龍が描かれたジャケットを着用、親分は上半身に刺青を彫っている(ヤクザの刺青といえば龍ですね!)下半身も刺青はありますが。

 

ということでアキラさんと喜多川さんは親分と姫ということが証明されました。(気のせいかも)

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう。」ENDになってしまうのか。

 

 

 

五条君に独占欲が生まれる?

カメラマン業界やSNS上で有名になった喜多川さん。

たくさんの人が喜多川さんに惹かれるので五条君が独占欲を持ち喜多川さんのファンに苛立つ展開はありそうです。

 

今回のハニエルコスプレで五条君が喜多川さんに出した指示(作戦)は「ハニエルの心はもう二度と会えない悪魔だけのもの」「自分がハニエルに愛されていないと分かるほどに、悪魔以外(カメラ)には無感情に微笑む」「それでも構わないと虜にさせるように振舞ってほしい」というものでしたのでコスプレ的には大成功でしたが、五条君も見事その作戦通り喜多川さんの虜になり「彼女を自分のものにしたい」と独占欲を持つのかも。

これから有名になって活動の場を広げて、より沢山の人が喜多川さんの魅力を知ることになるので五条君はつらいですね。

 

 

有名になってファンに好かれたりファンに笑顔やサービスをする喜多川さんに五条君は嫉妬して「自分だけを見てほしい」と喜多川さんに伝えるのかもしれません。(漫画『天命』内で、そしてコミケのカメラマンがハニエルに対して「自分だけを見てほしい」と願っているのでそれに掛けているのかも)

それが正式な愛の告白になるかは分かりませんが、クリスマスがあれだった喜多川さんは「五条君が自分を意識している!」と喜ぶのかも。最高の大晦日とお正月になりそうです。

一つ気がかりなのは、「喜多川さんそのものではなくハニエルのコスプレをした喜多川さんに対してだけ嫉妬しているだけなのでは?」と五条君が勘違いする可能性があるということです。拗れそう。

 

 

コミケが終わった後に沢山のファンから応援されたり愛の告白をされる喜多川さんに嫉妬した五条君が彼女への恋を自覚し喜多川さんへ告白して交際する展開はあるかも。

ただし、2人が一緒にいるところを見たいだけなのでファンの描写は少なめにしてもらえるとありがたいです。

 

 

ハニエルコスの影響

SNS等のネットで話題になったのと、『天命』の作者・司波刻央が称賛した結果、伝説の神コスプレイヤー喜多川さんと伝説の神デザイナー・パタンナー五条君2人の時間が減りそうですね。

ハニエルコスでコミケ1番の話題になった喜多川さんに嫉妬した有名コスプレイヤーが喜多川さんへ嫌がらせする展開は嫌ですよ。勝負するなら正々堂々とお願いします。

(喜多川さんが芸能人になった場合も先輩などから嫌がらせされる可能性がありますがそのような展開は無しでお願いします。)

 

その他詳細はこちらの記事に掲載。

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それから家族旅行が理由で冬コミ不参加のジュジュ様ついて。

SNSなどで話題になった喜多川さんへ嫉妬するジュジュ様が見れるかも。(五条君に最高の衣装を作ってもらったのも理由)

以前喜多川さんの力量を発見したジュジュ様ですが、今度はライバルとして対戦するのかも。

対戦内容が『SNSのフォロワー数』か『ワールドコスプレチャンピオンシップ』の様な大会しか思いつかないですが他に何かありますかね。

それに『ワールドコスプレチャンピオンシップ』は国同士の戦いなので同じ日本人の2人は勝負できません。

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C103のハニエルコス

こちらの記事に掲載。

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天命編は月イチ連載ですので次号No.24号は休載、連載再開は12月15日発売の2024 No.1号!

 

 

 

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