【人気記事】
スポンサーリンク
記事本文は広告の下に掲載

『勇気爆発バーンブレイバーン』第8話 感想 クーヌスのラテン語の意味 スミスはクーヌスと合体しブレイバーンへ タイムリープをして1話へ 死亡したリョウマ・アラカイも復活 田中敦子でアルティミシア 1話の塔はクーヌス クーヌス✕スミスの同人誌 ブレバン

アニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』(ブレバン)第8話「また会おう、スミス」感想

 

【目次】

 

 

デスドライヴズ

まとめ

今回登場したデスドライヴズは宇宙から来訪した機械生命体(無機生命体)

目的は地球人類の抹殺。

無機物、主に金属が生命を持ち数億年かけて進化していくうちに自我を持った。その後は人類と似たようなもの。

彼らの目的は各々の願う最上の『死』を成し遂げること。

死が決して訪れることのない彼らは、願いをかなえてくれる存在を求めあらゆる銀河をめぐり、この地球にやってきました。

 

今回登場したロボの名前がスペルビアで、OPに登場する機体が7体であることからデスドライヴズのモチーフは七つの大罪(七つの罪源)と思われます。

気になる点があり、公式サイトには「デスドライヴズ超大型母艦から分離した7つのデスドライヴズ分離母艦それぞれにデスドライヴズが1体搭乗している」と記載されていますが、今回ブレイバーンが「元は巨大な母船だった。それが8つに分かれ地球に降り注いだ」と発言しています。

しかし、今回の映像に映っていた数や前回の司令室が確認したデスドライヴズ分離母艦は7つでしたので、デスドライヴズ分離母艦7つ+デスドライヴズ超大型母艦1つで8つに分かれたということなのでしょう。2話ではデスドライヴズ超大型母艦は宇宙にあります。

つまりデスドライヴズ超大型母艦に1体のデスドライヴズが搭乗していると思わます。

つまり、デスドライヴズの元ネタは七つの大罪ではなく『八つの主要な悪徳』『八つの想念』『八つの枢要罪』で、デスドライヴズは全8体存在します。

 

 

デスドライヴズ、八つの主要な悪徳(ラテン語)、八つの想念、八つの枢要罪と掲載しています。

色はOPのシルエットに合わせました。※憤怒だけは登場していないので不明

高慢:スペルビア 由来はsuperbia(スペルビア)意味は傲慢 担当声優:杉田智和、八つの主要な悪徳:高慢、八つの想念:傲慢、八つの枢要罪:傲慢
強欲:クピリダス 由来はcupiditas(クピディタス)意味は欲望・熱望・野心 担当声優:稲田徹、八つの主要な悪徳:金銭欲(強欲)、八つの想念:金銭欲、八つの枢要罪:強欲
虚栄:ヴァニタス 由来はVanitas(ヴァニタス)意味は空虚 担当声優:緑川光、八つの主要な悪徳:虚栄、八つの想念:虚栄心(自惚れ)、八つの枢要罪:虚飾もしくは虚栄
憤怒:イーラ(予想)、八つの主要な悪徳:怒り、八つの想念:怒り、八つの枢要罪:憤怒
淫蕩:クーヌス 由来はcunnus(クンヌース)意味は女の陰部・娼婦 担当声優:田中敦子、八つの主要な悪徳:淫蕩、八つの想念:淫蕩、八つの枢要罪:色欲もしくは淫蕩
暴食:グーラ(予想)八つの主要な悪徳:貪食、八つの想念:貪食、八つの枢要罪:暴食
怠惰:スロース(予想)八つの主要な悪徳:倦怠、八つの想念:嫌気や霊的怠惰、八つの枢要罪:怠
悲観:ペシミズム 由来はpessimism(ペシミズム)意味は悲観主義、八つの主要な悪徳:悲しみ、八つの想念:悲嘆(心痛)、八つの枢要罪:憂鬱

 

OPでも分かりますが暴食と怠惰はコクピットがありません。

つまりルルを搭載できないので戦闘力は低いと思われます。

怠惰はOPであの位置にいるのに弱いという詐欺。

 

 

OPの下から順番に登場すると思われます。ただし、1体は登場していません。

 

8体目はOPに登場していないのですが、高慢をすべての悪の根として別格扱いとし一覧から外し、高慢から生まれる「七つの主要な悪徳」として<1>虚栄、<2>嫉妬、<3>怒り、<4>悲嘆、<5>強欲、<6>腹の貪食、<7>淫蕩となっているので8体目はデスドライヴズ7体が融合した機体である可能性もあります。つまり高慢のスペルビアを基に合体するとか

つまり合体スペルビアが8体目

 

 

傲慢の悪魔はルシファー

つまりルルという名前の元ネタは悪魔ルシファーになります。

 

 

今回新登場したの3人クーヌス、ヴァニタス、ペシミズム

 

 

クーヌス

クーヌス

担当声優:田中敦子

 

淫蕩を司るデスドライヴズ。

宇宙一の快楽の果ての死を求めている。

 

好きなもの:昂らせてくれるもの/スミス

嫌いなもの:萎えさせるもの

由来はラテン語のcunnus(クンヌース)意味は女の陰部、娼婦

元ネタは七つの大罪の色欲

能力:空間転移、時間操作

 

ルイス・スミスを狙って(性的に?)襲来したデスドライヴズ。

 

スミスの自爆でクーヌスは死亡。

クピリダスも今回生成されて復活しましたがクーヌスのビームによってビルドバーンが超大型母艦と共に破壊されたため復活できなくなりました。(クーヌスも)

しかし、クーヌスは時間操作でタイムリープができるので復活する可能性もあります。

ですが、後述の通りクーヌスはスミスとティタノストライド(TS)と合体しブレイバーンになるのでクーヌスとしては復活しないのでしょう。

 

クーヌスがスミスに対して「私と交わるがいい」と言っていましたが、イサミ✕ブレイバーンやイサミ✕スミスの同人誌(薄い本)だけでなくクーヌス✕スミスの同人誌も夏コミで発売するのでしょう。

 

 

ヴァニタス

ヴァニタス

担当声優:緑川光

 

虚栄を司るデスドライヴズ。

まばゆい光に照らされた死を求めている。

 

好きなもの:美しいもの=あたくし

嫌いなもの:あたくしより美しいもの

由来はラテン語のvanitas(ヴァニタス)意味は空虚、虚飾

元ネタは八つの枢要罪の虚飾

能力:不明

 

デスドライヴズの元ネタは七つの大罪だけだと思っていたので八つの枢要罪で驚きました。

八つの枢要罪のヴァニタスはスミスが完全にブレイバーンへなる前の仮の姿だと予想していて、今回判明したヴァニタスは嫉妬のインウィディアだと思っていました。

ヴァニタスの登場でブレイバーン(スミス)=ヴァニタス説は消滅しましたね。

 

 

クーヌスと共に襲来したデスドライヴズ。

 

ブレイバーンを攻撃。

 

 

ペシミズム

ヴァニタス

担当声優:茶風林

 

悲観を司るデスドラヴズ。

感じたことのないほどの悲しみに包まれた死を求めている。

 

好きなもの:悲しみを与えてくれるもの

嫌いなもの:励まし

由来はラテン語のpessimism(ペシミズム)意味は悲観主義

元ネタは八つの枢要罪の憂鬱

能力:幻覚を見せる霧を発生

 

 

クーヌスと共に襲来したデスドライヴズ。

 

幻覚を見せる霧を発生させて分断。

 

 

 

デスドライヴズの復活方法について説明

デスドライヴズ超大型母艦でデスドライヴズを生成(復活)

デスドライヴズ超大型母艦と分離母艦はクーヌスの能力に似た空間転移機能があり、復活したデスドライヴズは超大型母艦から分離母艦へ転移(出撃)。分離母艦から出撃します。

※分離母艦はゾルダートテラーの生産、出撃(超大型母艦から分離母艦への転移)、自分専用のルルの生産を担っています。

 

 

 

デスドライヴズと和解?

ブレイバーン(スミス)の目的は人類を救うこととデスドライヴズを倒し彼らの願いを叶えることです。

「敵であろうと意思があるものがあれば、心を通わせたくなる そういうものだろう」「イサミ、君にもいつか分かる日がくる」「これが如何に大切なことなのか」と6話でブレイバーンがイサミに説いていたのは、不死身のデスドライヴズが最上の死を願っているのが理由で、OPで宇宙にてブレイバーンが爆発させていたのはデスドライヴズ超大型母艦を破壊してデスドライヴズの「死」という願いを叶えてあげようとしているのが理由だからです。

 

七つの大罪に対応する悪魔から七つの美徳に対応する天使へ生まれ変わる(ビルドバーンで生成)すると思っていたのですがこの予想は外れですね。クピリダスが天使に転生する可能性もありますが。

 

予想ではデスドライヴズより上位の存在である神・ヤハウェが超大型母艦にいて、最終回でブレイバーンとスペルビアが合体もしくはブレイバーンとビルドバーンで作ったパーツが合体してバーンブレイバーンとなってOPの通り宇宙で対決するはずでしたが、クーヌスが超大型母艦を破壊したので神・ヤハウェはいないですし、ブレイバーンが宇宙に行くことは無くなりました。EDの最後にも宇宙が映っていたので最終決戦は宇宙だと思ったのですが…。

ブレイバーンが息をできない空間ではマスクをする説明も語られると思ったのですが…。

 

 

 

ルルはスペルビアの搭乗者となる

スミスが亡くなったことで感情が爆発して日本語(言葉)がしっかりしたルル。

スミスがブレイバーンとなって8話もしくは9話の未来から1話へタイムリープしたのであれば、未来のルルがタイムリープをして現在のルルへ魂や記憶がインストールされて言葉がしっかりしたのかも。これがスペルビアに搭乗することにどう繋がるのでしょうか。

 

XM3 ライジング・オルトスは爆破したので、スペルビアのコクピットをブレイバーンの様に改造してルルが搭乗者となります。ブレイバーンのシステム(OS)はティタノストライド(TS)を改造したものと予想しています。

「皆をよろしく頼む」というスミスの遺言を守りルルはスペルビアに搭乗して地球を守ります。

 

9話か10話でブレイバーンが自分の正体はスミスということをばらすのでしょうか。

OPの通りルルはスペルビアの肩に似たペンダントを首にさげてスペルビアに搭乗します。

これまでは生命エネルギーを吸い取ってパワーアップをしていたスペルビアらデスドライヴズですが、ブレイバーンがコクピットをブレイバーン風(母の胎内)に改造してスペルビア汁や生命エネルギーを必要とせず、ブレイバーンの様にルルがスペルビアを操縦。もしくはスペルビアの肩に似たペンダントを持っていれば生命エネルギーを吸われないとか。

それはまだ早いレバーでブレイバーンとスペルビア、もしくはブレイバーンとビルドバーンで作ったパーツが合体と。

スペルビアが最終回で死亡し遺品としてペンダントをルルへ渡したからOPでルルは叫んだのでしょうか。

OPのルルは現在よりだいぶ髪が長いので何カ月か先にスペルビアはブレイバーンと戦い亡くなるのではないでしょうか。つまり本作のラスボスはスペルビア。OPで戦っている描写は実は2話のではなく最終回だったり。

ブレイバーンと戦うまではスペルビアが人類の味方になって他のデスドライヴズと戦うのかも。

スペルビアは武将みたいですので、殿=ルルと見立てて殿に操縦してもらい死ぬという最上の死を叶えることができるのでしょう。

 

 

 

スミスはタイムリープで復活

『イサミ、勇気だ、勇気爆発だ』とタイトルを回収し自爆したスミス。

 

しかし彼は9話で復活します。

「どんなことがあろうとも君の思うままに前へ進め。たとえ暗闇の中でも勇気があれば必ず君の進む道に光が差す。」「また会おうスミス」とブレイバーンがスミスに言いました。この意味はタイムリープした過去のスミス(自分)がブレイバーンになった様に(予想)過去からタイムリープしたスミスが9話で現在の時間に現れると信じているからです。

 

そもそもタイムリープをして過去へ飛び1話でブレイバーンはイサミの下に参上したはずなので、ブレイバーンがタイムリープでスミスを救う可能性もあります。もしくは別の時間からスミスを持ってくるとか。

時間操作で1話で死亡したリョウマ・アラカイたち軍人を救い9話に登場。根拠はOPで8話での3本の塔を1話で死亡したリョウマ・アラカイが見ているから。本来は1話で死亡しているのでありえない描写ですが9話で復活することの伏線でした。リョウマ・アラカイの奥にいるヘルメットで顔を隠している人物はスミスかルルでしょうか。

また、8話でクーヌスに宇宙へ転移させられたブレイブナイツ隊員や時を繰り返し爆死したヒロ・アウリィを空間転移や時間操作で戻します。

 

 

 

クーヌスもタイムリープで復活!?

スミスと共に爆死した淫蕩を司るデスドライヴズのクーヌスは空間だけでなく時間すら操ることができます。

「見えるぞ。そなたが私の望みを叶えてくれる未来が」「時を巻き戻し何度も何度も そなたとの逢瀬を思い描いて」と言っているため、『最高の死』=『宇宙一の快楽の果ての死』を叶えるために何度もやり直したのでしょう。

8話で最高の快楽の果てに死を叶えたように見えますが、これまでと同様にタイムリープをすればこれ以上の快楽が得られると思って9話で復活するのでしょう。塔(分離母艦)も残っているとすれば専用のルルを生成できます。

ビルドバーンでタイムリープを阻止する機械を作って復活させないようにしてスミスが倒すのか、それともビルドバーンでクーヌスのコクピットをブレイバーン風に改造しスミスが搭乗して最高の快楽を与え味方にするのか。

 

しかし、先述や後述のとおりスミスとクーヌスが合体してブレイバーンに変身するのであればクーヌスの復活はありません。

 

ちなみに担当声優の田中敦子さんは『ファイナルファンタジー8』のラスボスでアルティミシアの声優も担当。アルティミシアも『時間圧縮』で過去、現在、未来を一つにするのが目的でした。

 

 

 

スミスとブレイバーン同一人物説確定!?

1話からスミスとブレイバーン同一人物説を唱えていましたが、今回でほぼ確定しました。

スミス(ブレイバーン)がデスドライヴズ超大型母艦からビルドバーンを盗んでタイムリープの機械を造ったと予想していましたが、今回時間操作の能力を持つクーヌスが登場したことで、スミスとクーヌスとティタノストライド(TS)XM3 ライジング・オルトスが合体してブレイバーンに変身したと確信。

そして先述の通り1話にタイムリープしてイサミを救いました。

これからブレイバーンがタイムリープでスミスを救う可能性もあります。もしくは別の時間からスミスを持ってくるとか。

 

2話でブレイバーンが「私の動力源は熱いパトスではち切れんばかりだった」と言ったのはクーヌスとの合体で誕生した影響です。8話でクーヌスが「そなたの熱いパトスに私の奥もさらに熱く...」と言っていたので、これまでのブレイバーンの変態発言はクーヌスの所為です。

ブレイバーンのコクピットが子宮や骨盤モチーフなのも女性のクーヌスの影響です。

anigenavi.com

 

 

ブレイバーンがデスドライヴズなど敵の情報を知っているのはクヌースの記憶かそれとも9話で過去へタイムリープしたスミスの記憶か。

 

全身脱毛の件、スパルガイザーとブレイバーンの担当声優が同じ鈴村健一さんであることなど。伏線だらけです。

anigenavi.com

 

 

 

大張どないなっとんじゃい!

「大張どないなっとんじゃい!」と大張監督自ら視聴者の声を代弁。

 

 

 

クピリダス追悼

スミスは復活するので追悼動画はなし。クピリダスはデスドライヴズ超大型母艦復活が破壊されて復活しないので追悼動画あり。

今後も死亡したデスドライヴズはこの様に追悼ですね。

 

 

 

小ネタ

 

 

 

公式イラスト

エンドカードは漫画『暁のヨナ』などの作者草凪みずほさんのイラスト

 

 

公式イラスト

 

ルルが撮影した写真ですね。泣きそう。

 

 

 

スタッフ
企画:Cygames
監督・ブレイバーンデザイン:大張正己
シリーズ構成:小柳啓伍
キャラクターデザイン原案:かも仮面
キャラクターデザイン:本村晃一
メカニカルデザイン:MORUGA 桜水樹 石垣純哉 山根理宏 鈴木勘太
プロダクションデザイン:寺岡賢司
総作画監督:本村晃一 宇良隆太 小菅和久 小森篤
副監督:重原克也
美術監督:橋本巧(草薙)
色彩設計:岡崎菜々子
3DCGディレクター:中野祥典
撮影監督:林賢太
編集:三嶋章紀
音楽:渡邊崇
音響監督:大張正己
音響効果:小山恭正
音響制作:dugout
アニメーション制作:CygamesPictures

 

キャスト
イサミ・アオ:鈴木崚汰
ルイス・スミス:阿座上洋平
ブレイバーン:鈴村健一
ルル:会沢紗弥
ヒビキ・リオウ:宮本侑芽
ミユ・カトウ:加隈亜衣
ホノカ・スズナギ:前田佳織里
カレン・オルドレン:藤井ゆきよ
ニーナ・コワルスキー:森なな子
ハル・キング:三宅健太
トーマス・J・プラムマン:志村知幸

 

OP主題歌
「ババーンと推参!バーンブレイバーン」
歌:ブレイバーン(CV:鈴村健一)

 

ED主題歌
「双炎の肖像」
歌:イサミ・アオ(CV:鈴木崚汰)、ルイス・スミス(CV:阿座上洋平)

 

 

 

前回 6話

 

 

次回 8話