作者:堀越耕平 漫画『僕のヒーローアカデミア』425話 ネタバレ感想考察確定の最新情報を紹介します(本編内容引用)
サブタイトル「季節外れの」
【目次】
卒業
通形ミリオ、波動ねじれ、天喰環ら雄英高校3年生の卒業式が行われるが、プレゼント・マイクがDJになり、まるでライブの様。
湿っぽい終わり方ではなく祭として盛り上がっています。
世界的偉人根津校長が各国へ働きかけたおかげで迅速な復旧があったと判明。
通形ミリオは答辞で「ユーモアなき世に明るい未来はない。たくさんの人が笑って過ごせるプラスの世界。そこが私たちのゴールテープです。」と述べました。
ミリオも根津校長と同じく戦いの先を見ていて、戦いの反省やヒーロー社会の改善をして平和な未来を築こうとしているのでしょう。
別れと新しい仲間
引き続き2-A組の担当は相澤消太。
しかし、青山優雅が雄英高校を退学することに。
罪を償ってもう一度ヒーローの道を目指し、またいつか必ず胸を張って皆を並び立つことを約束しました。
そして、2-A組に心操人使が編入。
さらに、葉隠透の個性『透明化』がバグっているため、ネビルレーザーが当たって素顔が見えてしまいました。素顔を見て興奮した峯田はこれから葉隠を狙いそうで怖い。
再建活動
相澤(イレ先)の元教え子である不和真綿が指揮を取りヒーロー科2、3年生は再建活動にあたります。
復旧活動に加え治安悪化防止の為に全国を回るので、デクの考えていた「まだ平和は訪れない」が全国各地で発生する可能性があります。
常闇踏陰はドファサと髪型をイメチェン(誤解だが気に入ってる)
ヴィランの残り火
ハサミで「ジョキジョキ」と音を鳴らし泣く人物が登場。
死柄木弔が関係なく犯罪者やヴィランは存在し、日々新しいヴィランや犯罪者は生まれていると思われ、デク対死柄木弔やデク対AFOの配信を見てデクのようなヒーローに憧れた者がいるように、死柄木やAFOのようなヴィランにあこがれて第2の死柄木弔となって個性『崩壊』を発現または悪用するのかもしれません。
今回登場したハサミを持つ人物は個性『崩壊』を継承していない可能性が高く、デクや死柄木と同じく無個性だと思います。
・氏子達磨(殻木球大)の実験体
・死柄木やAFOなどのヴィランに憧れた人物
・ヴィランの残党
・虐待や拘束された人物
・個性が消失したスピナー
このハサミを持つ人物はマスクや包帯が巻かれていることから、拘束されていたと思われます。
一般の住宅から外出して、指は血に染まっているためか変色しているので、家族などの同居人をハサミで斬り、拘束を解いたのでしょう。
家族から虐待されていたことや、危険な個性で家族に拘束されていた可能性は低く、無個性だが暴れていたため(元犯罪者の可能性もあり)拘束されていたがヴィランによって街が破壊されたのに乗じて抜け出した可能性が高いです。火事場泥棒の可能性もあります。
ボトムスの裾がボロボロで死柄木弔と彷彿とさせますが、もしかすると死柄木と同じ様に後天的に個性を得てヴィランになるのかもしれません。殻木球大が遺したものでとか。
街が破壊された状況で泣いているので、ヴィランや犯罪者ではなく単なる被害者かもしれませんね。
ハサミを持つ人物がスピナーかは不明ですが、スピナーがOFA11代目になると思っています。
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前回のスピナー生存示唆に加えハサミの人物出現により、デクやミリオの言うとおり平和はまだ訪れていません。
ヴィランの残党やヴィランに憧れる者、影響された者が全国各地で暴動を起こす可能性を考えて治安悪化防止に務めるのでしょう。
OFAの残り火しか無いデクがハサミの人物等を説得するために個性を全て使い切り、そしてデクを助ける思いや勇気が奇跡を起こして爆豪の個性が復活すると思います。
つまり勇気爆発です。
デクは新しい個性が発現するのでしょう。
もしかするとハサミを持った人物が改心して雄英高校に入学し「僕のヒーローアカデミア」と言ってまたタイトル回収をするかもしれませんね。デクやエリちゃん、出水洸汰と一緒に言う可能性もあり。
轟家の炎
元ヴィランであり息子の轟燈矢(荼毘)に向き合う父親の轟炎司。
罪を犯した燈矢は社会や轟家にどう償うのか、炎司や轟焦凍ら家族はどう向き合い支えるのか。
元ヴィランの轟燈矢(荼毘)がヴィランの残り火つまり残党やヴィランになろうとする者の蛮行を止めるのかもしれません。
戦いが終わってからもヒーローの戦いは続きます。
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今回掲載本誌
週刊少年ジャンプ 2024年28号
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