ワンピースネタバレ考察1117話④ レイリー「若者から楽しみを奪い取るな」の意味【ONE PIECE】

漫画

2024.06.102024.11.07

作者：尾田栄一郎　漫画『ワンピース（ONE PIECE）』1117話展開予想ネタバレ確定速報の最新情報を紹介します

今回は1116話の考察や1117話の展開を考察予想。

※1116話までのネタバレがあります

漫画『ワンピース（ONE PIECE）』1117話は2024年6月17日発売の週刊少年ジャンプ29号に掲載

1116話の感想記事はこちら

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【目次】

1117話展開予想
- レイリーの「若者から楽しみを奪い取るな」の意味

1117話展開予想

レイリーの「若者から楽しみを奪い取るな」の意味

1116話の最後で、ベガパンクが「歴史の全てを知った彼ら（ロジャー海賊団）はなぜ誰にも何も告げずに消えたのか…なぜ動かなかった……！？」と疑問を投げかけ、それに対してロジャー海賊団の元副船長であるシルバーズ･レイリーが「ベガパンク―――じじいがベラベラと…　若者から奪い取るなバカモノめ…!!」「なァロジャー“楽しみ”をよ…」と酔いながら語ります。

1117話では、ロジャー海賊団が何も告げず動かなかった理由をベガパンクが明かし、レイリーが「楽しみ」についても語ると思われます。

レイリーの言う「若者から楽しみを奪い取るな」の意味は506話～507話ですでに描写済み。

『Dの意志』や歴史の全てを話しても2年前のルフィ達麦わらの一味には何もできないし、世界を見渡した結果導き出す答えがロジャー海賊団と同じとも限らないから、自分から真実を聞くのではなく冒険をして真実を知り答えを導きなさいとレイリーはロビンに伝えていました。

そして、ウソップがレイリーに「『ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）』は本当に最後の島（ラフテル）にあるのか」と聞こうとした時にルフィがウソップの言葉を遮り、「宝がどこにあるかなんて聞きたくない。何もわかんねェけどみんなそうやって命懸けで海へ出てんだよっ!!!」「ここでおっさんから何か教えて貰うんならおれは海賊やめる」「つまらねェ冒険なら、おれはしねェ!!!!」と宣言しました。

つまり、「若者から楽しみを奪い取るな」と言った理由は、冒険をしてポーネグリフなどから歴史の真実を知るというルフィやロビンの楽しみをベガパンクが奪ったからです。

ルフィはベガパンクの配信を聞いていないように見えますが、ロビンやナミ、チョッパー、ブルックはしっかりと聞いているので、麦わらの一味が自ら冒険して手に入れるはずだったものをベガパンクが奪ってしまいました。

しかし、ベガパンクが解読したポーネグリフは全てではなく、空白の100年やジョイボーイ、巨大な王国の思想、絶滅寸前のルナーリア族、バッカニア族、Dの意志、ラフテル、月の民（月の人）、宇宙、そしてひとつなぎの大秘宝（ワンピース）などの謎についても全てが明かされる訳ではないのでルフィ達が海賊として冒険する意味はまだあります。

ただ、中途半端に情報を得たので冒険の楽しみは半減するのでしょう。

あとは冒険の楽しみとは関係ありませんが、歴史の真実を知ったDの一族がどう動くのかが世界政府にとっては気になるところです。

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