着せ恋101話ネタバレ感想考察 愛する悪魔に手が届かなかった哀れな天使 見事だと称賛されたが…【その着せ替え人形は恋をする】

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作者:福田晋一 漫画『その着せ替え人形は恋をする』(着せ恋)101話 ネタバレ感想考察(本編内容引用)

 

本話掲載本誌

ヤングガンガン 2024 No.05 [雑誌]

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次号本誌(次回掲載はNo.7)

 

 

【目次】

 

 

天使が舞い降りた

天使ハニエルが登場する漫画『天命』の作者・司波刻央の新人時代からの友人作家である漫画家・溝上将護は、担当編集の妹尾から送られてきた喜多川海夢によるハニエルコスの写真を見て驚愕。

写真を見て『天命』を実写化するのかと勘違い。

冬コミ当日はトレンドが天命に関連するワード一色になっていたことが判明。

 

衣装について妹尾は「オーダーでもここまでの中々見ないんで作った会社絶対頭おかしいっすねイカれてます」と語り、喜多川さんについては「この子目がヤバイっすね~俺えぐい鳥肌立ちました」と感想を述べました。

 

また、コスプレイヤーは大体何を着て参加するか告知をするが『姫』は予告をしていないのにバカデカい囲みを作ったことに妹尾は驚き、溝上将護はその様子が『天命』の内容をカブっていると称賛します。

喜多川さんはプロコスプレイヤーのスカウトがありましたし、溝上さんの反応通り『天命』の実写化についても可能性が浮上してきました。

五条君の作った衣装も非常に高く評価されているのでプロコスプレイヤーなどからコスプレ衣装の製作依頼がくるのでしょう。「作った会社絶対頭おかしいっすねイカれてます」と言われていますが、作ったのは五条君一人と聞いて驚愕するのかも。
喜多川さんと五条君がユニットでプロの活動をしていくのであれば賛成ですが、離れ離れになるのであれば断ってほしいです。

 

 

海外でも人気の司波刻央ですが、SNSでハニエルコスの写真が発信されたため日本だけでなく海外からもコメントが寄せられ、その言葉はまるで『天命』にてハニエルにより殺さていった人間たちが残していったもののようです。

ネットに上がった写真は漫画のハニエルのようにどれも笑ってない表情がないため、不気味なほど完璧過ぎると評価された「姫」。
このような芸当ができるのは誰かと検索して見た目がかわいい子にDMを送った相手というのが姫野あまね(天野千歳)で、彼から「すみません。男です。」と返信があったエピソードが面白い。目の肥えている妹尾を勘違いさせるあまねくん最高ですね。
 
 
 

実写化(二次創作)

司波刻央が前作のアニメにキレてた理由の一つが「キャラの表情や意図を理解されてなかったから」

「理解されないままそれを広げられて盛り上げようとされても茶化されてるのと同じだ」「必死に積み上げてきたものを公の場で潰されて、腹が立つのなんて通り越してただただずっと虚しい」というセリフの所で溝上将護の漫画作品『ハッピーバッドエンド』が写っているので司波刻央だけでなく溝上将護も過去に味わったことなのでしょう。

コミックスの帯には「実写映画大ヒット御礼!」と記載しているが、原作者溝上将護は映画の内容に満足していなかったと思います。

漫画家の芦原妃名子さん(本名:松本律子)が亡くなったことに関連して、実写ドラマ『セクシー田中さん』の脚本改変問題について記事を投稿しましたが、実写だけでなく『着せ恋』が扱っているコスプレやアニメ化、同人誌制作等の二次創作についても溝上さんのセリフが当てはまります。

『着せ恋』のアニメ化は最高でしたが、福田晋一さんがどう想ったかは分かりません。制作が決定しているアニメ2期も福田さんが満足するような作品であってほしいです。
anigenavi.com

 

 

 

哀れな女

ハニエルの話は「愛する奴(悪魔)に手が届かなかった哀れな女(天使)」の話であるため、その表情を再現した姫を見て「可哀想に」とつぶやき、「刻央でもこれは描けねぇわ とんだもねぇお姫様だこと」と喜多川さんを評価。

100話でプロコスプレイヤーのスカウトがきた際に相談しようと探した五条君は自分を見ていたなかったため、「愛する奴(悪魔)に手が届かなかった哀れな女(天使)」を撮影外でも完璧に再現してしまった喜多川さん。
溝上将護はこの事実を知らないため、この表情を作るに至った経緯を喜多川さんの表情から読み取っただけですがさすが一流作家です。
溝上将護は司波刻央の漫画について、博物館の化石をすごいと見るようなものであり感情移入が難しいと評価。
この評価は、スマホカメラの人が『天命』で殺されていった人間の気持ちを何度読んでも理解できなかったがハニエルコスを見て理解できたと言っていたことにリンクします。

つまり、「ハニエルコスのおかげで理解できた」となるため、司波刻央は「自分が伝えられなかったことを二次創作で伝えられてしまった」と激怒する可能性があります。
しかし、溝上将護が「刻央でもこれは描けねぇわ とんだもねぇお姫様だこと」と評価しているので司波刻央もハニエルコスを素直に高評価する可能性があります。
司波刻央は過去のアニメ化に納得しておらず、「次のアニメ化は絶対にない」と発言していますが(アニメ自体は丁寧で文句のつけどころがないと旭さんら視聴者は評価しています)実写化を許可してハニエル役は喜多川さんという展開もあるかもしれませんが演技は素人なのでさすがに無いかも。

 

 

 

司波刻央に電話で会話をする溝上将護。

司波刻央は彼から送られたハニエルコスの写真を見て「…ハニエル?」とつぶやきます。
そんな司波刻央に対して「すっげーだろ。こんなんお出しされたらお手上げだな」と溝上は言いますが司波は否定。

87話でハニエルについて「あれはそう描いた。」と言っていましたが、「あれは跪かせるように描いた。俺が跪いてどうする」という司波刻央の想いが五条君の想像から事実に変わりました。

 

画面越しのハニエルコスを見た司波刻央の目の前にハニエルが出現。

今まではスタッフが告知のみをしていた司波刻央公式SNSで「見事だ」と投稿された上スタッフではなく司波刻央が投稿したことで、「姫すげぇ!!」「さすがに1000年に一度」「姫美しすぎる」などとSNSで反応があり、トレンドになったことを嗅ぎつけたまとめサイト(?)が『【コミケ】ハニエルレイ~格の違いを見せつける』『【画像】大天使ハニエル防災公園に降臨!』と記事を投稿して更に姫の人気が上昇。

一方、五条新菜は嫉妬心を引きずり自分の殻に閉じこもっている様子。

前作のアニメ化に対して「俺が納得出来るものを俺でも描けてないのに他の奴に出来るわけないって俺ははなから許してなかったんだ。」と語っていた人物が「見事だ」と称賛したのは事件ですね。
コスプレイヤーでこの様な評価をもらった人はかなり少ないと思います。
「見事だ」という言葉が司波刻央の性格を表していていいですね。
先述のとおり司波刻央が激怒する未来を数カ月間考えていたので称賛する展開で安心しました。

作者から称賛されて30万いいねをもらい、コスプレイヤーとして数段成長した様子を見せた喜多川さん。
その功績は喜多川さん一人のものではなく「頭おかしいっすねイカれてます」と言われた衣装を製作した五条君にも当てはまりますが、当の五条君は喜多川さんを撮影したカメラマンに嫉妬したことを引きずったままです。
ハニエルを完璧に再現したがためにハニエルと悪魔の構図も再現してしまいました。

喜多川さんがスカウトされたプロコスプレイヤーの件もあるので、喜多川さんと話をして、五条君は「嫉妬した」、喜多川さんは「これからもずっと君と二人でコスプレをしていきたい」と素直に想いをぶつけあってほしい。

現在は称賛されている喜多川さんですが、「姫」と呼ばれ一夜にしてアイドル的な人気を得たことでストーカーされたり、アクセス稼ぎ(収益)などのためにSNSやまとめサイトで誹謗中傷されて喜多川さんが傷つく展開は見たくないです。(まとめサイト(?)の描写が不穏に見えました。)
例えば、喜多川さんを標的に「【炎上】人気コスプレイヤーに男がいると判明!」と嘘の情報が発信されるなど(やはりまとめサイト(?)の描写が不穏)

それに五条君が彼氏になったとしても何も問題はありません。煽るのは良くありませんよね。
虜にした代償として喜多川さんが傷つくのは可哀想です。

今後もコスプレで大活躍していく五条君と喜多川さんを見るのが楽しみです!

 

 

 

天命編は月イチ連載ですので次号No.6は休載、連載再開は3月15日発売の2024 No.7です!

 

 

 

本話掲載本誌

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次号本誌(次回掲載はNo.7)

 

 

 

前回 100話

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次回 102話

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その着せ替え人形は恋をする(13)特装版 オリジナルアクリルジオラマ付き (SEコミックスプレミアム)

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