作者:尾田栄一郎 漫画『ワンピース(ONE PIECE)』1119話 ネタバレ感想考察展開予想の最新情報を紹介します。
今回は1119話で名前が判明した鉄の巨人エメトの紹介
※1119話までのネタバレがあります
1119話の考察感想記事はこちら
【目次】
鉄の巨人エメトのモデル(元ネタ、モチーフ、意味、由来)
1119話にて、鉄の巨人の名前がエメトと判明しましたのでエメトのモデルや由来について説明します。
鉄の巨人エメトの元ネタ(モチーフ、モデル)はゴーレムです。
『エメト(EMETH)』とは、ヘブライ語で「真理」「命を吹き込む」を意味しています。
つまり、鉄の巨人エメスは命を吹き込まれたゴーレムになります。
魂があり自立しているゴーレムですが単なるゴーレムではなく、ジョイボーイや巨大な王国が生み出した悪魔の実の能力者と予想(下記掲載記事をご確認ください)
巨大な王国のことですから悪魔の実以外で魂を入れて意思を持つゴーレムを作った可能性もありますが。
ヘブライ神話などではゴーレムの額に刻まれている『emeth』(真理エメス、エメト)という文字の、最初のeを消すとmeth(死)となりゴーレムの身体は崩壊します。
鉄の巨人エメトの鎧の額には文字が刻まれていないので、鎧を脱がした泥人形の肌に刻まれているか、鎧の内側に文字が刻まれているのかもしれません。
鉄の巨人エメトを貫いた武器の存在
ウォーキュリー聖(封豨)は鉄の巨人エメトから攻撃され牙が破壊されましたが、以前ウォーキュリー聖が突進した際鉄の巨人はあまり壊れていませんでした。
その頑強な鉄の巨人の角を折り、腹を貫く棒(槍、武器)を作った国や組織、人の科学力がいかに高いか分かります。
角を折った武器や棒は巨大な王国が作った古代の兵器と思われ、古代兵器ウラヌスのように世界政府(20の王国)が盗み使用したのかもしれません。
つまりウラヌス以外の古代の兵器を世界政府が所有しているので、麦わらの一味や大船団、それを基に結成されるであろう麦わらの一団にはボニーや鉄の巨人以外の戦力も必要になります。
その戦力の1部が古代兵器プルトンとポセイドン。
この2つの正体と在り処をカリブーが黒ひげティーチに教えるためワノ国と魚人島に危険が迫っています。
しかし、ルフィはエルバフへ向かうため助けることができず。
もしかするとシャンクスがエルバフを離れワノ国か魚人島へ向かい黒ひげと戦うのかもしれません。
ルフィと戦うまでシャンクスには敗北してほしくありませんね。
1119話考察まとめ(リンク先の下部に考察記事が並んでいます)
掲載本誌
週刊少年ジャンプ 2024年31号
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